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光市事件 元少年が再審請求へ 安田好弘主任弁護人

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光市事件、元少年が再審請求へ 差し戻し審判決に重大な誤り
北海道新聞(05/26 21:28)
 少年時の山口県光市母子殺害事件で殺人や強姦致死罪などに問われ、3月に死刑が確定した●○死刑囚(31)の弁護団は26日、確定した広島高裁の差し戻し審判決に重大な誤りがあるとして秋にも同高裁に再審請求することを明らかにした。
 主任弁護人の安田好弘弁護士は「10月ごろには再審請求する方向だ」と述べた。
 犯行当時18歳1カ月だった大月死刑囚は、一審山口地裁、二審広島高裁で無期懲役とされたが、最高裁は「年齢は死刑回避の決定的事情とまではいえない」と破棄した。差し戻し審判決で高裁は死刑を言い渡し、最高裁も上告を棄却した。
〈*上記記事は実名で報道しているが、来栖の判断で●○とした〉
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「死刑弁護人」安田好弘弁護士の人間像に迫る/東海テレビ 2011/10/10/ 00:45〜 2011-10-08 | 死刑/重刑/生命犯 問題 

       

 東海テレビ「死刑弁護人」安田好弘弁護士 人間像に迫る
 山口県光市母子殺害事件の差し戻し控訴審で主任弁護人を務めた安田好弘弁護士の人間増に迫るドキュメンタリー「死刑弁護人」を東海テレビが制作した。10日午前零時45分から東海エリアで放送する。引き受け手の少ない死刑求刑事件の被告の弁護を数多く担当する姿を通じ、裁判員制度導入後の司法の在り方を問う。(服部聡子)
*職責全う 格闘描く
 コンビで秀作ドキュメンタリーを生んできた阿武野勝彦プロデューサーと斉藤潤一ディレクターが放つ司法シリーズの8作目。2008年に放送した3作目の「光と影〜光市母子殺害事件 弁護団の300日」の取材を通じ、安田好弘弁護士と出会ったのが制作のきっかけだ。
 「弁護士の職責を全うしようとする生き方をきっちり描きたいと思った」と斉藤ディレクター。マスコミ嫌いの安田弁護士を説得し、昨年8月から9か月間、カメラを回した。
*「死刑は解決にならぬ」
 安田弁護士は63歳。従来の供述を覆して殺意を否定する主張を展開し「鬼畜」とバッシングを受けた光市の事件以外にも、和歌山毒カレー事件の林真須美死刑囚やオウム真理教事件の麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚らの重大な死刑求刑事件を数多く担当してきた。
 番組では「死刑は何の解決にもならない。事実を出すことで本当の反省と贖罪が生まれる」と、現場を徹底的に歩き、資料の山と格闘する多忙な日常や、死刑廃止運動の取り組みを追う。その一方で、生死に直結する死刑事件を背負う重みや、被告が生きた社会的背景も浮き彫りにする。
 無期懲役の判決を受けながら服役中に自らの命を絶った新宿西口バス放火事件(1980年)の丸山博文受刑囚に対し「ちゃんと弁護してなかった」と悔やむ表情が印象的だ。「死刑の絡む事件の弁護は、最後まで背負うこと」との言葉が重い。
 過去の事件の関連映像を盛り込み、放送時間は1時間45分とシリーズ最長。ナレーターは、反原発活動で注目を集める俳優の山本太郎が担当した。斉藤ディレクターは「少数派の意見をしっかり伝えることが裁判をいろんな見方で考えることにつながる」と語る。
            ◇      ◇
 放送は当初、9月上旬の予定だったが、東海テレビの「ぴーかんテレビ」の不適切なテロップ表示問題を受けて延期に。さらに同コンビが手掛けた番組「記録人 澤井余志郎〜四日市公害の半世紀〜」は日本民間放送連盟賞最優秀賞辞退に追い込まれた。阿武野プロデューサーは複雑な心中を明かしながら「信頼を回復していくのは大変だが、番組以外にお返しできるものはない。礎となるような番組をこつこつ作っていくしかない」と語った。
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楽天WOMAN 2012/03/30 22:01 
麻原彰晃、林眞須美… 死刑事件を請け負う “悪魔の弁護人”追ったドキュメンタリー映画が公開決定 山本太郎がナレー


            

 「オウム真理教事件」の麻原彰晃「和歌山毒カレー事件」の林眞須美など、多くの死刑事件を請け負ってきた弁護士・安田好弘を追ったドキュメンタリー映画『死刑弁護人』。昨年10月に東海テレビで放送された内容を劇場版として再編集し、6月の公開が決まった。ナレーションは、俳優の山本太郎が担当している。
 “悪魔の弁護人”と形容されることのある弁護士・安田好弘。彼が注目されるのは、いずれも世間を震撼させた大事件と関係することにある。死刑が確定している麻原彰晃や、林眞須美の弁護を引き受け、「人殺しを弁護する人でなし」などのバッシングにも屈せず、「裁判は、犯罪を抑止するために、材料を洗い出す場でもあるはずだ」などの自身の信念に基づき、戦いを続けている。
 そんな安田の姿を収めることで、マスコミや検察、司法のあり方に目を向ける機会となるのが本作、『死刑弁護人』だ。戸塚ヨットスクールをドキュメントした『平成ジレンマ』を手掛けた齊藤潤一が再びメガホンを取り、東海テレビ製作最新作として世の中に問題を提起する。社会活動に力を入れている俳優・山本太郎が、説得力のあるナレーションをスクリーンに響かせる。(編集部・小松芙未)
映画『死刑弁護人』は6月下旬よりポレポレ東中野ほか全国順次公開 ・東海テレビ「死刑弁護人」オフィシャルサイト 
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光市母子殺害事件


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