週刊朝日:橋下市長巡る連載で、おわびを掲載
毎日新聞 2012年10月22日 13時30分(最終更新 10月22日 13時59分)
橋下徹大阪市長の出自に関する週刊朝日の連載を巡り、同誌が23日発売の11月2日号で、「今回の企画立案や記事作成の経緯などについて、徹底的に検証を進めます」などとするおわびを掲載することが分かった。連載を批判して橋下氏は朝日新聞の取材を拒否していたが、同誌が連載中止を表明したため20日に解除、掲載の経緯などを明らかにするよう求めていた。
記事は同誌が10月26日号で連載を始めた「ハシシタ 奴の本性」。おわびは河畠大四(かわばた・だいし)編集長名で、「同和地区を特定するなど極めて不適切な記述を複数掲載してしまいました。タイトルも適切ではありませんでした」と認め、橋下氏らに改めて謝罪した。さらに掲載の経緯については、「編集部がノンフィクション作家・佐野眞一氏に執筆を依頼しました」「社内の関係部署のチェック、指摘も受けながら進めました。しかし、最終的に、私の判断で第1回の記事を決定しました」と説明している。
検証は、朝日新聞社の子会社で、同誌を発行する朝日新聞出版として進めるという。
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橋下市長:週刊朝日は「謝り方も知らない鬼畜集団」
毎日新聞 2012年10月22日 20時05分(最終更新 10月22日 20時24分)
橋下徹大阪市長の出自に関する週刊朝日の連載を巡り、橋下氏は22日、おわびが掲載された同誌が市役所に郵送されたことを明かし、「謝り方も知らない鬼畜集団」などと批判、市役所での記者会見で直接謝罪するよう求めた。記事を執筆したノンフィクション作家の佐野眞一氏に対しても、「佐野を(社会的に)抹殺しにいかないといけない」などと激しい言葉を並べており、波紋を呼びそうだ。
橋下氏は大阪市内で記者団に、「僕は子供に、謝る時は週刊誌を送りつけて終わりという育て方はしていない」「人間じゃない。鬼畜、犬猫以下。矯正不可能だ」などと激怒。佐野氏についても、「向こうはペンで僕を殺しにきた。佐野を抹殺しにいかないといけない」「僕と同じくらい異常人格者だ。佐野のルーツを暴いてほしい」などと述べた。
連載は同誌が10月26日号で始めた「ハシシタ 奴の本性」。同誌は2回目以降の連載休止を決めている。23日発売の11月2日号では2ページにわたる「おわび」を掲載。河畠大四(かわばた・だいし)編集長名で「同和地区を特定するなど極めて不適切な記述を複数掲載してしまいました。タイトルも適切ではありませんでした」などと謝罪している。【原田啓之】
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〈来栖の独白〉
橋下氏は、これ以上ご自分を貶める行為はやめるべきだ。
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◆ 「朝日」完全敗北も…橋下氏なお「戦闘宣言」 再び批判つぶやく 2012-10-21 | メディア/ジャーナリズム
◆週刊朝日:橋下徹市長記事「ハシシタ 奴の本性」〜「子どもにどれだけの影響があるか」橋下氏がツイート
◆ 橋下徹市長記事「ハシシタ 奴の本性」連載中止/石原知事、記事「卑劣」と批判/黒いシール事件 新井将敬 2012-10-19 | メディア/ジャーナリズム
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毎日新聞 2012年10月22日 13時30分(最終更新 10月22日 13時59分)
橋下徹大阪市長の出自に関する週刊朝日の連載を巡り、同誌が23日発売の11月2日号で、「今回の企画立案や記事作成の経緯などについて、徹底的に検証を進めます」などとするおわびを掲載することが分かった。連載を批判して橋下氏は朝日新聞の取材を拒否していたが、同誌が連載中止を表明したため20日に解除、掲載の経緯などを明らかにするよう求めていた。
記事は同誌が10月26日号で連載を始めた「ハシシタ 奴の本性」。おわびは河畠大四(かわばた・だいし)編集長名で、「同和地区を特定するなど極めて不適切な記述を複数掲載してしまいました。タイトルも適切ではありませんでした」と認め、橋下氏らに改めて謝罪した。さらに掲載の経緯については、「編集部がノンフィクション作家・佐野眞一氏に執筆を依頼しました」「社内の関係部署のチェック、指摘も受けながら進めました。しかし、最終的に、私の判断で第1回の記事を決定しました」と説明している。
検証は、朝日新聞社の子会社で、同誌を発行する朝日新聞出版として進めるという。
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橋下市長:週刊朝日は「謝り方も知らない鬼畜集団」
毎日新聞 2012年10月22日 20時05分(最終更新 10月22日 20時24分)
橋下徹大阪市長の出自に関する週刊朝日の連載を巡り、橋下氏は22日、おわびが掲載された同誌が市役所に郵送されたことを明かし、「謝り方も知らない鬼畜集団」などと批判、市役所での記者会見で直接謝罪するよう求めた。記事を執筆したノンフィクション作家の佐野眞一氏に対しても、「佐野を(社会的に)抹殺しにいかないといけない」などと激しい言葉を並べており、波紋を呼びそうだ。
橋下氏は大阪市内で記者団に、「僕は子供に、謝る時は週刊誌を送りつけて終わりという育て方はしていない」「人間じゃない。鬼畜、犬猫以下。矯正不可能だ」などと激怒。佐野氏についても、「向こうはペンで僕を殺しにきた。佐野を抹殺しにいかないといけない」「僕と同じくらい異常人格者だ。佐野のルーツを暴いてほしい」などと述べた。
連載は同誌が10月26日号で始めた「ハシシタ 奴の本性」。同誌は2回目以降の連載休止を決めている。23日発売の11月2日号では2ページにわたる「おわび」を掲載。河畠大四(かわばた・だいし)編集長名で「同和地区を特定するなど極めて不適切な記述を複数掲載してしまいました。タイトルも適切ではありませんでした」などと謝罪している。【原田啓之】
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〈来栖の独白〉
橋下氏は、これ以上ご自分を貶める行為はやめるべきだ。
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◆ 「朝日」完全敗北も…橋下氏なお「戦闘宣言」 再び批判つぶやく 2012-10-21 | メディア/ジャーナリズム
◆週刊朝日:橋下徹市長記事「ハシシタ 奴の本性」〜「子どもにどれだけの影響があるか」橋下氏がツイート
◆ 橋下徹市長記事「ハシシタ 奴の本性」連載中止/石原知事、記事「卑劣」と批判/黒いシール事件 新井将敬 2012-10-19 | メディア/ジャーナリズム
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