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小沢一郎氏 裁判 控訴審判決 12日10時30分〜 / 「東電OL殺害事件」再審無罪判決の小川正持裁判長

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1審無罪支持か…陸山会事件、12日控訴審判決
 資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡る事件で政治資金規正法違反に問われ、1審で無罪となった新党「国民の生活が第一」代表の小沢一郎被告(70)の控訴審判決が12日午前10時30分から、東京高裁(小川正持裁判長)で言い渡される。
 新たな証拠調べが行われず1回で結審したため、無罪が維持されるとの見方が強いが、判決が代表の関与をどう評価するか注目される。
 ■地裁判決を批判
  「判決の認定は疑問だ」。9月26日の控訴審第1回公判で、代表の弁護側は4月26日の1審・東京地裁の無罪判決を批判した。判決が必ずしも代表の潔白を認めたわけではないからだ。
  1審判決は、政治資金収支報告書の虚偽記入について、「代表は違法と認識していなかった可能性がある」として、元秘書の石川知裕衆院議員(39)らとの共謀を否定した。しかし、収支報告書への記載について事前に報告を受け、了承していたと認定。事件への一定の関与があったとした。
  一方、検察官役の指定弁護士側は、代表の「違法性の認識」は公判の争点ではなかったとして、判決の認定を「不意打ちだ」と批判。控訴趣意書で「政治生命に直結する違法行為を元秘書が代表に知らせなかったとは考えられない」として、逆転有罪に望みをかける。
 ■証拠請求すべて却下
  控訴審は指定弁護士側に不利な形で結審した。指定弁護士は、代表と秘書の「主従関係」の強さを示すため、1審後に事情聴取した秘書経験者2人の供述調書などを証拠請求したが、高裁にすべて却下された。
  1審無罪の事件について、1956年の最高裁判決は「高裁が新たな証拠調べをせずに1審の証拠のみに基づき逆転有罪とすることはできない」としている。このため、12日の判決は「控訴棄却」で無罪が支持されるか、地裁の審理が不十分だったとして無罪判決の「破棄差し戻し」となるか、いずれかの見通しだ。
  控訴棄却の場合、指定弁護士側は最高裁に上告できるが、理由は憲法違反と判例違反に限られる。検察審査会の民意に応える意味もあって控訴したが、主任格の大室俊三弁護士は「上告するかどうかは、控訴の時よりさらに慎重な検討が必要だ」と話している。
 (2012年11月11日21時25分  読売新聞)
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東電OL殺害再審開始決定した小川正持裁判長 小沢一郎氏の控訴審担当/麻原彰晃死刑囚 地裁裁判長も 2012-06-08 | 死刑/重刑/生命犯 問題
 【東電OL殺害再審開始】決定出した小川正持裁判長 小沢一郎被告の控訴審も担当
 産経ニュース2012.6.7 22:48
 今回の決定を出した東京高裁第4刑事部の小川正持裁判長(62)は、多数の著名事件を担当するベテランだ。昭和52年に任官し、司法研修所教官、前橋地裁所長などを歴任。平成21年の裁判員制度導入には、最高裁刑事局長として携わった。
 幼女4人連続誘拐殺人事件で20年に死刑執行された宮崎勤元死刑囚の1審では右陪席を勤めた。オウム真理教の元教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(57)の判決公判では裁判長として死刑を言い渡した。資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で政治資金規正法違反罪に問われ、1審で無罪判決を受けた民主党元代表の小沢一郎被告(70)の控訴審も担当している。
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「東電OL事件」マイナリ元被告に再審無罪 東京高裁 小川正持裁判長(=小沢一郎氏の控訴審担当) 2012-11-07
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