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北朝鮮のミサイル発射を抑える行動だけでなく、我国の核武装を追求する情報戦を仕掛けるべき 田母神俊雄

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〈来栖の独白 2013/4/12 Fri. a.m.11:25 〉
 先日からフォローを始めた田母神俊雄さんのツイート。ご本人もアチコチで自己紹介されているように「明るくユーモアがあるいい人」。加えて、抜群の安定感と客観性。
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田母神俊雄 @toshio_tamogami
 第29代航空幕僚長 田母神俊雄です。私は明るくユーモアがあるいい人です。食事は好き嫌いなし。お酒はビールを少し飲んでそのあとは大吟醸です。ゴルフが大好きで、結構上手ですよ。カラオケも好きですよ。運動が大好きで毎日腹筋、背筋、腕立てを50回ほどやってから、6キロのランニングをしています。
 http://www.toshio-tamogami.jp

田母神俊雄‏@toshio_tamogami4時間
我が国の政治は北朝鮮のミサイル発射を抑えるためだけの行動をしているように見えます。これを利用して我が国の核武装を追求するような情報戦を仕掛けるべきです。核武装しなければ国際政治を動かす一流の国にはなれません。我が国は今後とも核武装国が決めたとおり行動するだけの国をめざすのか。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami5時間
北朝鮮の脅威が毎日毎日テレビや新聞で騒がれています。そこで私も繰り返しますが北朝鮮の軍事能力は幼稚園児みたいなものです。幼稚園児が駄々をこねていることにそれほど神経質になることはありません。日本もこの騒ぎを安全保障体制の強化とか、国益増大に利用すればよいだけです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami5時間
安倍首相は本当によく頑張ってくれていると思います。完璧でないことを批判する人もいますが、政治は妥協の産物的な一面がありますので、完璧はあり得ないのです。現在のところ安倍首相以上に我が国を立て直してくれる人はいないと思います。安倍首相を支えていきましょう。安倍首相、頑張れ。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月10日
北朝鮮が戦争を始めるのではないかと大騒ぎです。あと1ヶ月もすれば大した被害が出る事もなく事態は沈静化しているでしょう。北朝鮮は脅かしているだけですが、我が国以外の国はこれをそれぞれの国益増大のために騒いでいるだけなのです。我が国もこの事態を利用して得をする事を考えるべきです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月9日
北朝鮮が戦争を始めるのではないかというニュースが飛び交っています。しかし戦争を本当にやるときには相手国に気付かれないように、戦争をやるとは言わないで、奇襲攻撃をするのです。やるぞやるぞと繰り返すのは、実は戦争を始める気はなくて、単なる脅しです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月8日
さて、明日中山先生は、今度は「南京事件」を教科書との関連で、真実が歪められて掲載されている問題について、質問を行います。10時16分〜46分の予定です。公共放送「NHK」で放送されますので、是非皆さんご覧になってください。またこのことを広く拡散してください。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月8日
中山成彬議員は3月8日、衆議院予算委員会において、慰安婦問題など韓国の全く史実と異なる理不尽な日本非難に関して鋭い質問をされました。しかし公共放送であるNHKが、国会質疑という公共の内容の映像が、YouTube に掲載されたのを「削除」するという犯罪的な行為を行いました。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月7日
我が国は破壊措置命令を出さないと北朝鮮のミサイルが飛んできても自衛隊はこれに対処できません。今回は北を刺激するとの理由で国民に公表しなかったとか。こんな命令は発令したままにしてその対処は自衛隊に任せればよいのです。よその国はみなそのようになっています。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月7日
北朝鮮のミサイルに対し防衛相が破壊措置命令を出しました。こういう命令は日本以外では不要です。他国は国際法で軍を動かしますので軍は禁止事項以外は自動的に実施します。自衛隊はやれと命令された事を例外的に実施できるだけです。軍によって国を守る他国と軍から国を守ると考える日本の違いです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月6日
アメリカは何故TPPに真剣になるのでしょうか。全ての参加国を豊かにするため?そんなことは絶対にありません。アメリカはアメリカの利益のためにだけ行動します。国家とはそういうものです。我が国はTPP参加で国策の自由が相等制限されます。それを上回る具体的な利益があるとは思われません。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月4日
北朝鮮は世界の注目を引くためにちょっとした悪さを仕掛けることはあるでしょうが、マスコミが騒いでいるような大規模攻撃などやるはずがありません。戦争を始めるときは戦争で何を達成するのか、戦争目的の分析が徹底的に行われます。北朝鮮の指導者たちも決して気狂いではないのです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月4日
日本では北朝鮮のミサイルが怖いという話しかありませんが、米露中などの国は、本事象を国益増大のために最大に利用しようとしているのです。日本も本事象を利用して国家の自立とか核武装の推進とか、国益の増大を考えるべきなのです。金を出したうえに主権まで制約される方向に向かわないことです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月4日
北朝鮮のミサイルで大騒ぎしていますが、北朝鮮の指導者も判断力を持たないわけではありません。撃つぞと脅かして何かを得たいだけです。日本も脅かされて経ヶ岬への米軍の2つ目のXバンドレーダーの配備を進めることになるのでしょうが、自衛隊に持たせるべきです。米軍駐留を増やしてはいけません。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月1日
核兵器は先制攻撃用の兵器ではありません。核攻撃をすれば核兵器による反撃を受けます。反撃を受ければその被害に耐えることは出来ません。ですから核兵器は、撃ってみろ、必ず反撃するぞという防御用の兵器なのです。これが国際社会では一般的な考え方です。核兵器は究極の防御用の兵器です。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami4月1日
核戦争には勝者がいません。一発の命中で耐えられない被害を受けるからです。だから核武装国を軍事攻撃することは出来ません。最後は核の反撃を受ける可能性があるからです。北朝鮮が核開発を強化しているのは軍事攻撃を避けるためです。攻撃を避ける事ができればもっと駄々をこねやすくなります。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月30日
北朝鮮が全面戦争を警告している、その可能性は、とかテレビで報道されています。その可能性はゼロだと思います。北朝鮮の指導者もそれほどアホではありません。全面戦争に打って出ても勝てるわけがないのですから国を潰すようなものです。そんな馬鹿のことをするわけがありません。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月30日
4月1日からいろんなものが値上げされるというニュースが流れています。物価が上がればやがて給料も上がります。これまで十数年我が国はデフレで物価が少しずつ下がってきました。そして給料も減りました。就職するのも大変です。だから物価が上がる事はインフレにならない限りいいことなのです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月30日
北朝鮮は大した軍事能力もなく幼稚園児が駄々をこねているようなものです。テレビが北朝鮮の作戦会議の模様を報道していますが、真実の作戦会議をテレビなどに公開するはずがありません。あれは北朝鮮の言い分をのませるための情報戦です。日本のテレビ局は北朝鮮からコマーシャル料を貰うべきです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月28日
中国は日本政府に自衛隊を行動させる決断をされるのが一番困るのです。自衛隊が戦う事になれば中国の野望は砕かれます。だから自衛隊を行動させる決断をさせないようにしながら日本政府の中国に対する譲歩を勝ち取ろうとします。騙されてはいけません。中国軍は自衛隊に比べれば張子の虎です。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月28日
中国の軍事力は強大で中国が日本侵攻を始めれば自衛隊はたちどころにやられてしまうと思っている政治家や日本国民が多い。皆さんに声を大にして言いますがそんなことはありません。日本政府が自衛隊に中国撃退の命令さえ出せば自衛隊は中国軍を撃退します。政府の決心次第です。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月27日
皆さんこの2年間の放射能騒ぎは一体なんだったのでしょうか。東日本大震災の当初から放射能的に福島が危険であることはないと断言されている稲恭宏博士の次のビデオを見て下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=2h9WmJuJBwY
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月24日
福島県では原発20キロ圏が帰宅困難地域だそうですが、広島、長崎の原爆投下時には、即日多くの人が現地に入って自宅や親族の捜索などを行いました。それでも被爆した人はいなかったそうです。政府と福島県は動物実験などにより福島が放射能的に危険ではないことを証明すべきだと思います。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月24日
普天間移設について名護市長がテレビで「国の強権的なやり方が悪い」というようなことを言っていますが、私には国が沖縄に気を遣い過ぎているように見えます。国と沖縄の状況などについて十分に話し合いが行われた後、国が決心しているのですから、沖縄は国に協力すべきだと思います。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月23日
尖閣で偶発的な日中紛争がおきたら大変だといっていますが、偶発的な紛争は政府がこれが拡大しないように対応すればよいのです。偶発的な紛争が直ちに戦争になるようなことを言う人がいますが、偶発的な紛争さえ絶対に避けようとすると相手の言うことを聞かざるを得ないのです。情報戦に敗れています。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月23日
中国の軍事費が増え続けていることに学者、評論家などが懸念を表明しています。しかし問題は軍事費ではなく軍事力の実態なのです。あまり心配することはありません。あと10年は中国は日本を軍事的に支配できる能力は持ちません。この間に我が国も自衛隊の戦力強化をすれば大丈夫です。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月23日
皆さん、桜が見事ですね。ホントにきれいで心が洗われる思いがします。私にもまだまだ感動する心が残っている事を実感しています
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月23日
かつて茨城県のJCOで放射性物質の取り扱いを間違えて二人死亡しました。あの時死亡した人は3秒間で1万ミリシーベルト以上の放射線を浴びたのです。フランス医科学研究所のモーリス・チュビアーナ博士は人体のDNAは毎時6千ミリシーベルト浴びても自動修復されると言っているそうです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月23日
現代の武器は製造した国が継続的に技術支援をしなければ動きません。米国の武器を買っていれば米国の支援を受け続けることになります。我が国以外では外国から一方的に武器を買うことはありません。武器を買う場合は、相手国にも自国製造の武器を売って、相互に技術支援を受ける態勢で売買するのです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月21日
日本製の武器を外国に使わせていれば、その国に対し外交上立場が強くなります。武器を売ることは金儲けと外交力の強化を達成できる一石二鳥の政策なのです。武器を売ることは死の商人、悪い事だという認識を改めないと国が強くなれないのです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月21日
自衛隊はアメリカの暗号、GPSを使っています。アメリカの協力なしには自衛隊は戦力発揮できません。アメリカの戦闘機やミサイルシステムを使っていればこの状態は続きます。軍事的に自立しなければ国家政策の自立もありません。だから兵器の国産が必要です。そのために武器輸出解禁が第一歩になる。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月21日
我が国は中国の軍拡に対応するため自衛隊を強化しなければならない。防衛費を増やすことは現状のデフレ下では公共事業になり、景気回復効果もある。戦闘機やミサイルシステムの開発などもどんどんやればよい。そして武器輸出を認めることだ。やがて主要兵器が国産になり軍事的に自立できる。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月21日
尖閣の海で日本の漁船が中国の公船に追いかけられる事態が生じ、拿捕されないように、海保巡視船は我が国領海内であるにも拘らず、日本漁船に退避勧告をしている。このような中国の対応を続けさせてはやがて尖閣は中国の実効支配するところとなってしまいます。日本漁船を守れ。海保増強、海自投入。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月20日
対馬から盗んだ仏像を返さないといっている韓国はひどい国ですね。こんな国に誠意のある話が通じるのでしょうか。力と金以外に通じるものがないと考えておいた方がよさそうです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月20日
夫婦別姓の拡大が検討されているとか。結婚をしたら多くの女性は愛する男性の姓を名のることが嬉しいのではないでしょうか。それを夫婦別姓にしたいというのは私には理解できません。結局は日本のぶち壊しになっていくと思います。伝統・文化の中に国民が幸せになる知恵が一杯含まれているのです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月19日
自由社から『外務省の罪を問う」(杉原誠四郎著)が出版されました。杉原氏は、新しい歴史教科書をつくる会の会長をされています。具体例がいっぱいで、読みやすく書かれています。皆さんにも是非読んで欲しい一冊です。外交評論家の加瀬英明氏が「序文にかえて」を書かれています。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月19日
東京電力の冷却水を送る電源が壊れた事を、3時間通報が遅れたということで、テレビなどで盛んに批判します。何が起きたのか、すぐに修復できるのか判断するだけでもそのくらい時間がかかります。3時間遅れたことで誰も被害を受けていないのです。批判のための批判が行われているだけです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月19日
北朝鮮などのミサイルを完全に守ることは出来ません。日本も攻撃ミサイルを準備して、撃ってみろ、必ず2倍も3倍もお返しをしてやるという体制が必要です。これが抑止です。我が国のミサイル防衛は現状で十分です。攻撃力こそがいま必要です。自ら攻撃力を持たなければ米国依存が高まります。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月19日
日本国民がほとんど知らない間に、昨年民主党政権下で米軍の2基目のXバンドレーダーが京都の経ケ岬分屯基地に配備される事が決まったようです。アメリカによる日本支配を強化させています。これ以上米軍駐留を増やすべきではありません。必要なら自衛隊がXバンドレーダーを持てばよいのです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月19日
戦争によってアメリカは沖縄などに既得権益を持っています。しかし独立国に外国軍隊がいつまでも大規模に駐留するのは異常なことなのです。我が国は自衛隊を増強しながら逐次米軍撤退の方向に交渉を進めるべきです。在日米軍の戦力を自衛隊で置き換えればいいのです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月18日
世界中の国が経済低迷を続ける中で中国は2桁に近い経済成長を目指すということですが、そんなことが可能なのでしょうか。我が国の多くの学者や経済評論家などは中国の経済成長が続くと見ているようですが、中国の統計などに何かごまかしはないのでしょうか。中国経済は輸出に依存しているのです。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月18日
元外交官の孫崎 享氏が講演で、東アジアは中国を中心とした経済発展をする事になるので、尖閣問題での日中対立は避けるべきだと言ったというニュースがありました。この人は対立を煽っているのは中国であるという認識がないようです。対立を避けるということは中国の言い分を認めよということですか。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月17日
アメリカがアラスカに14基の迎撃ミサイルを追加配備するそうです。北朝鮮のミサイル対処と説明していますがアメリカが北朝鮮を恐れていることはないと思います。ロシアや中国に脅かされないようにする事が第一の理由だと思います。
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田母神俊雄‏@toshio_tamogami3月17日
我が国ではNHKなどが原子力防災について延々と報道を続け放射能恐怖を煽っていますが、我が国で原発を使い始めて五十年、運転中の原発の事故で放射能によって死亡した人は誰もいないのです。原発事故の心配をするくらいなら尖閣を中国に盗られるかもしれない心配をすべきです。
  *強調(太字・着色)は来栖
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WiLL5月号 2013年4月26日発行 「蒟蒻問答」 核問題はインドを見習え/ネクロフィリアからの脱却を 2013-04-08 | 読書 

       

WiLL5月号 2013年4月26日発行
蒟蒻問答 第84回 「中韓は対話の域を超えている」堤堯×久保紘之
(抜粋)
p246〜
*核問題はインドを見習え
編集部 ところで、北朝鮮に対してはどう動いたらいいのでしょう?
堤 日本のメディア、評論家連中は、北朝鮮が実験をくり返すたびに「冷静に構えて話し合いの道を探れ」などと埒もないセリフを言うが、北は親子3代、核ミサイル保有への確固たる意志は変わらない。なのに、いたずらに時間を与えてきた。核に対抗できるのは核しかない。備えあれば憂いなしだ。何でその方向に議論が進展しないのかね。
久保 パワーポリティクスの世界を堂々と生き残るには、核を持たないと土台無理な話なんですよ。アルジェリアの事件について「なぜ守れなかったのか」と質問された際、安倍はこう言いました。
 「イギリスなど、武力を持っていて戦争行為をする準備ができている国と、我々のような国と同じように論じられても困る」
 これは全くその通りなんだけど、かつて池田勇人は外交交渉の帰りに思わず「ああ、日本にも核があったらなぁ」とため息混じりに呟いた。それから半世紀経っても、この問題は“呟き”の域を出ない。
堤 でも、いきなり世界に向けて「日本も核を持つ」と宣言するわけにいかんよ。手順というものがある。
久保 北朝鮮は核弾頭を作り、ノドン300発の照準を日本に合わせているという。そんななかで、悠長に手順を踏んでいる場合ですかねぇ。
 たとえば現在、ロケット開発や原子力発電などを民間に委託しているけど、それこそ国家が前面に立ってやるべきことでしょう。いまの原発が危ないというのなら、国家が科学の粋を結集し、採算抜きで世界一安全堅固で高性能の原発を開発すればいいだけの話です。
 山中伸弥教授のiPS細胞の研究は人間の生命科学の進展に大きく貢献したけど、一方では、その生命を守るために生命を犠牲にしなければならない時が、国家にはある。そのためには、まず国家の独立が必要。そして、その国家を有効に維持・防衛するためには核武装が必要になる。これはノーベル賞作家のクロード・シモンが、祖国フランスの核実験を支持するために展開した論理です。
堤 核の問題はインドがいい例となる。かつて佐藤栄作がひそかに核武装を意図し、西ドイツに共同開発を呼びかけたことがある。首相シュミットは拒否したけど、これを利用してアメリカから核のレンタルに成功した。一方、日本には核のレンタルすら認めない。
 比べてインドは深く静かに潜行し、秘密裡に核を作ってしまった。当時、それに気付かなかったことでCIA長官がクビになり、CIA無用論まで出た。インドはアメリカから経済制裁を喰らったけど、こう訴えた。「われわれは中印戦争で惨敗した。中国は核を持っている。我々も持たねばまたやられる」とね。
 中国の脅威を言い立てて、いまじゃインドの核は公認、アメリカから核の技術を提供されるまでになった。中国の脅威をいうなら、日本も同様だ。おまけに北の脅威も加わった。ドイツやインドにできたことが、なぜ日本にはできない。
 加瀬英明さんに聞いた話では、インド国防相の部屋に行くと、広島の原爆ドームのカラー写真が壁に飾ってあるそうだ。聞けば、「核を持たなければ、こういう悲惨な被害を受けることを、毎日、心に刻むために飾ってある」という答えだ。
 アメリカは核を持った国とは絶対に戦争をしない。イラクのサダムは核を持たないからやられた。金正日も金正恩もそれを知っているから核に執着する。
 北朝鮮が最初の核実験を強行した時、安倍晋三と中川昭一は「日本も核の議論を始める必要がある」と発言した。この二人を朝日新聞はNHKと組んで叩きに叩いた。他の大手メディアも同様だ。かつて安倍の祖父・岸信介は「自衛のために小型の戦術核をもつことは憲法違反ではない」と発言して、これまた物議を醸した。安倍が官房長官の頃、早稲田大学のキャンパスで、祖父の「戦術核合憲論」をどう思うかと問われてこれを是認したときも、朝日以下のメディアは叩いた。核の議論をする者を目の仇に、袋叩きにして議論を封殺する。核だけではない。いまだに日本人は軍備や核という言葉にアレルギーをもっている。
久保 国民が反対しようがしまいが、国家が生き残るためにやらなきゃいけないことは、断固としてやらないといけないんですよ。
p250〜
*ネクロフィリアからの脱却を
久保 「原発も国家も大企業もいらない。小さな共同体をつくり、再生可能エネルギーで十分生きていける」。「3・11以降の反核・反原発運動家らはどんどん“縮志向”になって、そんなユートピア像しか思い描けない。
 エーリヒ・フロムは『悪について』(紀伊國屋書店)のなかで、ネクロフィリア(死への希求)とバイオフィリア(生への希求)という2つの概念を提示しました。
 フロムによれば、「核戦争は戦争の一切の合理化を成立不能にする」ものであり、核戦争阻止、核実験反対に立ちあがらない人々をネクロフィリア、その逆をバイオフィリアと呼んだ。フロムは原発と原爆を混同したりはしていませんが。
 さて、いま反原発デモに参加する大江健三郎や菅直人など、日本の反核平和愛好者たちは「生に向かおうとする気持ち」はあっても「平和を守るために命を犠牲にすることもありうる」という積極的平和主義を生きたことはない。だから彼らをバイオフィリアと言えるわけがない。
 僕はかつて戦後知識人の核、“絶対悪”神話の原点はどこなのか、探ってみたことがあります。そうすると、荒正人の「火」(昭和46年6月14日)という論文に辿り着いた。荒はそのなかで、核は壊滅的、否定的な側面と、平和的な積極的な側面があると考えた。前者を取るなら世界はネクロポリス(死都)に、後者を取るならばアクロポリス(世界市)になる、と。そして、いずれの道を選ぶかは、人民の手による「政治」にかかっていると荒は書いています。荒は共産主義者なので、「ソ連の核はいい核」となってしまうわけですが・・・。
 問題は荒が、「今日、人類は星のエネルギーを獲得したのである。この無限大のエネルギーもいつかは必ず産業化されるだろう」と書いたユートピア的なイメージが、いつ頃から反核・反原発を同列に扱い、マイナスイメージ一色に塗りつぶされたのか、です。(略)
p251〜
 ともあれ、安倍のキャラクターで僕がもっとも評価するのは、バイオフィリア的側面です。ならば、彼がやるべきことは「戦後レジームの脱却」、すなわちネクロフィリア的な核ニヒリズムという戦後精神の改革を断行することでしょう。
堤 それは参院選後にやると思うよ。まずは経済を立て直さないと、国防すら覚束なくなる。軍備も技術革新もカネがかかるんだよ。
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原発保有国の語られざる本音/多くの国は本音の部分では核兵器を持ちたいと思っているようであり2011-05-10 | 政治〈国防/安全保障/領土〉
 知らないのは日本人だけ? 世界の原発保有国の語られざる本音
JB PRESS 2011.05.10(Tue)川島博之〈東京大学大学院農学生命科学研究科准教授〉
 4月の最終週に、ドバイ経由でエチオピアに出張した。出張ではホテルのロビーなどで外国人と何気ない会話を交わすことも多いのだが、今回出会った人々は、私が日本人と分かると、異口同音に「FUKUSHIMA」について聞いてきた。世界の人々が原発事故に関心を寄せているのだ。福島は広島、長崎と共に、広く世界に知られた地名になってしまった。
 日本はこれからも原子力発電を続けるべきであろうか。それとも、原発は取り止めるべきなのだろうか。
 報道各社による直近の世論調査では、賛否はほぼ拮抗している。多くの人が、地震が多い日本で原子力発電を行うことはリスクが伴うが、便利な生活を送るためには仕方がないと考えているのだろう。
 現在は、原発から漏れている放射性物質の封じ込めや津波で破壊された町の復興に関心が集まっているが、一段落つけば、これから原発とどう付き合うか、真剣に議論しなければならなくなる。
 その議論を行う前に、世界の原発事情についてよく知っておくべきだ。フランスが原発大国であることを知っている人は多いと思うが、その他の国の事情については、よく知られていないと思う。
 筆者の専門はシステム分析だが、システム分析ではデータを揃えて広い視野から先入観を持たずに現実を直視することが第一歩となる。そこで本稿ではIEA(国際エネルギー機関)のデータを基に、世界の原発事情について考えてみたい。そこからは原発の意外な一面が見えてくる。
*原発を所有する国の意外な顔ぶれ
 原発は最先端の科学技術を利用したものであるから、先進国にあると思っている人が多いと思う。しかし、調べて見るとどうもそうとは言い切れない。
 現在、31カ国が原発を所有している。原発による発電量が最も多い国は米国であり、その発電量は石油換算(TOE)で年に2億1800万トンにもなる(2008年)。
 それにフランスの1億1500万トン、日本の6730万トン、ロシアの4280万トン、韓国の3930万トン、ドイツの3870万トン、カナダの2450万トンが続く。日本は世界第3位だが、韓国も第5位につけており、ドイツを上回っている。
 その他を見ると、意外にも旧共産圏に多い。チェルノブイリを抱えるウクライナは今でも原発保有国だ。石油換算で2340万トンもの発電を行っている。その他でも、チェコが694万トン、スロバキアが440万トン、ブルガリが413万トン、ハンガリーが388万トン、ルーマニアが293万トン、リトアニアが262万トン、スロベニアが164万トン、アルメニアが64万トンとなっている。
 旧共産圏以外では、中国が1780万トン、台湾が1060万トン、インドが383万トン、ブラジルが364万トン、南アフリカが339万トン、メキシコが256万トン、アルゼンチンが191万トン、パキスタンが42万トンである。
 その他では、環境問題に関心が深いとされるスウェーデンが意外にも1670万トンと原発大国になっている。また、スペインが1540万トン、イギリスが1370万トン、ベルギーが1190万トン、スイスが725万トン、フィンランドが598万トン、オランダが109万トンとなっている。
 原発を保有している国はここに示したものが全てであり、先進国でもオーストリア、オーストラリア、デンマーク、アイルランド、イタリア、ノルウェー、ニュージーランド、ポルトガルは原発を所有していない。
 ここまで見てくると、一概に原発は先進国の持ち物と言うことができないことが分かろう。
*多くの国は本音で核兵器を持ちたがっている
 東欧諸国は旧共産圏時代に建設し、今でもそれを保有している。しかし、台湾やインド、ブラジル、南アフリカ、パキスタンになぜ原発があるのだろうか。韓国の発電量がなぜドイツよりも多いのであろうか。また、G7の一員でありながら、なぜイタリアには原発がないのか。
 原発の有無は、その国の科学技術力や経済力だけでは決められない。
 ある国が原発を所有する理由を明確に知ることは難しい。その国の人に聞いても、明確な答えは返ってこないと思う。しかし、原発を持っている国名を列記すると、その理由がおぼろげながら見えてくる。原発は国家の安全保障政策に関係している。
 原子力による発電は原子力の平和利用であるが、ウランを燃焼させることにより生じるプルトニウムは原子爆弾の原料になる。また、原発を製造しそれを維持する技術は、原爆を製造する技術につながる。原発を持っている国は、何かの際に短時間で原爆を作ることができるのである。
 北朝鮮が原爆の所有にこだわり、それを手にした結果、米国に対して強い立場で交渉できる。この事実は広く知られている。そのために、イランも原爆を欲しがっている。
 米国が主導する世界では、世界の警察官である国連の常任理事国以外は核兵器を所有してはいけないことになっている。それ以外の国が原爆を持つことは、警察官以外が拳銃を持つようなものであり、厳しく制限されている。
 しかし、各国の利害が複雑にぶつかり合う世界では、金正日が米国に強気に出ることができるように、核兵器を持っていることは外交上で有利に働くと考えられている。
 多くの国は、本音の部分では核兵器を持ちたいと思っているようであり、原発保有国のリストと発電量を見ていると、その思いの強さが伝わってくる。
*フランスが原発大国でイギリスの原発が小規模な理由
 日本では、フランスが原発大国であることはよく報じられるが、その理由が語られることはない。フランスが原発に舵を切ったのは、地球環境問題がやかましく言われるようになった1990年代以前のことである。フランスはCO2を排出しない発電方法として原発を選んだわけではないのである。
 それには、西側にいながら米国と一線を画したいと考えるドゴール以来の外交方針が関連していると考えるべきであろう。同様の思いは、国防に関心が深いスウェーデンやスイスにも共通する。また、フィンランドは常にソ連の脅威にさらされてきた。
 そう考えると、西側の中でもイギリスの原発発電量がスウェーデンよりも少なく、フランスの約1割に過ぎないことがよく理解できよう。イギリスの外交方針が米国と大きく異なることは多くない。原子力の力を誇示して、ことさらに米国と一線を画す必要はないのである。
 韓国に原発が多いことも理解できる。米国が作り出す安全保障体制の中で原爆を持つことは許されないが、北朝鮮が持っている以上、何かの際に原爆を作りたいと考えている。
 その思いは台湾も同じである。旧共産圏に属する小国が、多少のリスクに目をつぶって原発を保持し続ける理由もそこにある。東西の谷間に埋もれるなかで、少しでもその存在感を誇示したいと思っているのだ。
*「絶対安全」とは言えない原発の所有を国民にどう説明するか
 このような力の外交の一助として原発を位置づけるという考え方は、多くの国で国民にそれなりの理解を得ているようだ。だから、フランスや韓国や台湾、ましてパキスタンで反原発のデモが繰り返されることはない。
 しかし、日本、ドイツ、イタリアではそのような考え方は国民のコンセンサスとはなり難い。言うまでもなく、この3国は第2次世界大戦の敗戦国であり、多くの国民は力による外交を毛嫌いしている。そのために、原発の所持を安全保障の観点から国民に説明することが難しくなっている。
 この3国では原発所持の理由を、経済性や絶対安全であるとする観点から説明することになる。しかし、それだけでは、使用済み燃料の最終処理に多額の費用を要し、また、福島の事故で明らかになったように、絶対安全とは言えない原発の所有を国民に説明することはできない。
 イタリアはチェルノブイリ原発事故の後に国民投票を行い、原発を廃止した。また、ドイツも緑の党などが強く反対するために、福島の事故を受けて、原発の保有が大きな岐路に立たされている。
 ここに述べたことを文書などで裏付けることは難しい。しかし、原発の保有国リストや発電量を見ていると、自然な形で、ここに述べたようなことが見えてくる。世界から見れば、日本の原子力政策も潜在核保有力の誇示に見えていることであろう。
 これまで、日本における原発に関する議論は、意識的かどうかは分からないが、本稿に述べた視点を無視してきた。
 しかし、原発の経済性と安全性の議論だけでは、なぜ、原発を持たなければならないのかを十分に議論することはできない。福島の事故を受けて、今後のエネルギー政策を考える際には、ぜひ、タブーを取り除いて議論すべきであろう。
 戦後66年が経過しようとしている。少子高齢化も進行している。そろそろ、老成した議論を始めてもよいのではないであろうか。
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『憲法が日本を亡ぼす』古森義久著 海竜社 2012年11月15日 第1刷発行 2012-11-28 | 読書
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