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石川知裕議員、辞職へ…来月にも表明

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石川知裕議員、辞職へ…来月にも表明
 小沢一郎・生活の党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反(虚偽記入)事件で有罪判決を受け、上告中の新党大地の石川知裕衆院議員(比例選北海道ブロック)が5月下旬にも議員辞職を表明する見通しとなった。同党関係者によると、親しい議員らにはすでに議員辞職する意向を伝えているという。
  石川氏は13日、札幌市で開かれた同党の会合で、自身の議席を「鈴木宗男代表や新党大地の仲間のために勝ち取った1議席だ。重みを十分に心得ている」と述べ、近く進退について最終判断する考えを示した。
  鈴木代表は石川氏に対し、上告を取り下げ、有罪判決を早期に確定させ、3年間の公民権停止後の衆院選に再出馬するよう促している。会合後、鈴木代表は記者団に「石川氏の英断を多としたい。賢明なしかるべき時期に、石川氏が公の場で記者会見なり、きちっとした意思表示をされると思う」と語った。
  一方、石川氏は「不当判決に対しては、これからも断固戦っていく」と語り、裁判については今後も上告を取り下げず、無罪主張を続ける考えを示した。
  石川氏は昨年12月の衆院選で、道11区から出馬し、自民党の中川郁子氏に敗れたが比例復活した。石川氏が議員辞職すれば、惜敗率で2位だった鈴木氏の長女、貴子氏が繰り上げ当選する。
  石川氏は議員辞職する見通しになったが、同氏の連合後援会の藤浦義弘会長は、取材に対し「議員辞職もあるかもしれないということは、(後援会の)話し合いでも出ていた」と冷静に受け止めた。
  石川氏が上告を取り下げず、有罪判決が確定した場合は次回衆院選に立候補できなくなる可能性があるが、昨年12月の衆院選で石川氏を支持した鈴木仁志・帯広市議は「いかなる選択となっても、再度、石川氏が十勝から立候補できるようになるまで応援し続ける」と話した。
 (2013年4月14日  読売新聞)
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新党大地・鈴木代表、石川議員の去就「本人の判断で」(04/14 12:32)
 新党大地の鈴木宗男代表は13日、政治資金規正法違反の罪に問われて二審で有罪判決を受けて上告し、議員辞職の意向を固めた同党の石川知裕衆院議員(比例代表道ブロック)について「すべて石川さんの判断に任せたい」と述べ、辞職と裁判継続いずれも容認する考えを示した。
 札幌市内で開かれた同党の政治資金パーティー後、記者団に答えた。
 鈴木氏は「石川さんが裁判をやるなら、その判断でいいし、支えていきたい」と明言。鈴木氏は3月の同党の会合で、石川議員は上告を取り下げ、判決を確定させるべきだとの考えを示していた。<北海道新聞4月14日朝刊掲載>
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石川知裕議員は「辞職」も「上告取り下げ」もしてはいけない。鈴木宗男氏ではなく、国民があなたを選んだ。 2013-03-31 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
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