名張毒ぶどう酒事件:死刑囚支援者、早期の再審開始要請
毎日新聞 2013年05月17日 22時02分
三重県名張市で１９６１年に起きた名張毒ぶどう酒事件で無実を訴えている奥西勝死刑囚（８７）＝第７次再審請求中＝の支援者が１７日、最高裁に早期の再審開始を求める要請書や約６０００人分の署名を提出した。
奥西死刑囚は２日夜に一時危篤状態に陥った。収容先の八王子医療刑務所（東京都八王子市）で１７日、奥西死刑囚と面会した特別面会人の稲生昌三さん（７４）によると、奥西死刑囚は１３日ごろに集中治療室から元の一般病室に戻り、声を掛けると、うなずいたり、笑顔で手を握り返したりしたという。稲生さんは「意思疎通できるまで持ち直したが、最高裁は速やかに再審開始を決定してほしい」と話した。【稲垣衆史】
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◆ 毒ぶどう酒事件:奥西勝死刑囚が一時危篤/「裁判所に何度も裏切られた人が信じようとする」秋山賢三弁護士 2013-05-09 | 死刑/重刑/生命犯 問題
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名張毒ぶどう酒事件:奥西勝死刑囚支援者、最高裁に早期の再審開始要請
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