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ジョイナス中日の低迷は必然 選手達には今も落合前監督の影

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楽天woman 05/20 14:30
ジョイナス中日の低迷は必然 選手達には今も落合の影
 高木守道監督はファンのヤジにブチ切れ、チームの要である井端と口論するという内紛が起き、チームは崩壊寸前だ。常勝軍団だったはずの中日が、なぜ、このような惨状になってしまったのか?
 2004年、落合博満が監督に就任すると、8年間で優勝4回、日本一1回という素晴らしい成績を収めた。それまで中日は67年間で5回しか優勝していなかったことからしても、名将中の名将と言える。
落合は現役時代から群れることを嫌い、「正しいものは正しい。間違っているものは間違っている」と常に正論を言い続け、そのぶん嫌われることも多かった。だが、三冠王3回という実績は、誰がなんと言おうとも、抗えない。落合は実力で、あらゆる雑音を封じてきたのだ。
 それは監督になってからも同じだった。「マスコミに何もしゃべらない」「ファンサービスをしない」などといくら批判されても、「最大のファンサービスは勝つこと」という信念を貫き、結果を残し続けた。「優勝」という目的から全てを逆算し、そのために余計なことを話さなかったのである。
落合は「能書き垂れるな。俺の成績を超えたら、おまえらの能書きナンボでも聞いてやる」と選手にいい、猛練習を課した。その成果が、優勝4回という形になって現れたのだ。
だが、できる人ほど嫉妬とやっかみを受けるもの。日本人に嫌われる典型的なタイプである落合は2012年秋、優勝したにもかかわらず、言われのない非難を受け、解任された。
人間、8年も同じ監督の下で指導を受ければ、考え方は大きく影響される。まして、優勝4回という結果が残っている以上、影響を受けて当然だろう。
 8年間のあいだに、中日の選手は"落合チルドレン"となったのである。その組織に、赴任してきたのが高木守道監督だった。昨年は、2位とAクラスを確保したが、今年は開幕から低迷を続けている。
 この事態は、ある意味、必然的と言える。
昨年、高木監督と権藤博投手コーチは、投手起用の問題でたびたび意見が食い違い、『70'sバトル』と大々的に報道された。クライマックスシリーズでも投手交代でバトルし、シーズン後に権藤コーチは解任された。
 投手起用について、さまざまな考え方があるのは当然で、どちらが正しいかはわからないし、チームの権限を持つのは監督であるから、自分と度々意見の食い違う コーチが解任されるのは仕方ないことかもしれない。だが、監督に積極的に意見していった権藤コーチの解任を目の当たりにした他のコーチ陣はどう思っただろうか。
 ましてや、野球人気が低下し、有名選手でも引退後喰うに困っている状況だ。コーチ職を追われたら、人生路頭に迷う可能性だってある。その背景を踏まえ、「権藤コーチのように解雇されたくない」と思えば、中日コーチ陣がイエスマンになっても仕方ないだろう。
そんな意図があったかはわからないが、権藤コーチ斬りは、コーチ陣に「モノを言うな」と示すのに十分過ぎる処置だったのである。
 実際、5月5日のDeNA戦の5回表には、投手・井上が6番・松本啓に1ボールを与えたところで、突如ベンチを飛び出し、交代を告げた。いつもは投手交代の際に、マウンドに向かう近藤投手コーチがベンチにいたことからも、瞬間湯沸かし的に交代を命じたと考えられる。理路整然という言葉からあまりにもかけ離れ、突然暴走する高木監督を誰も止められない状態なのだ。
 現在の中日は、選手たちは一匹狼・落合博満から大きな影響を受け、コーチ陣は高木守道のイエスマンばかりが揃うという、あまりに対照的すぎるチームになってしまったのだ。
これでは、内紛が起きるのも当然だろう。
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中日・井端騒動に見るジョイナス高木と落合博満の違いとは? 2013-05-20 | 野球・・・など 
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「落合博満前監督から学んだこと」谷繁元信・中日ドラゴンズ捕手 2012-01-27 | 野球・・・など
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“落合株”が急騰中!中日高木守道監督“乱心”のトホホ 2012-07-07 | 野球・・・など より
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落合博満氏が球界のタブーである長嶋茂雄氏に立ち向かった日/WBC監督を絶対に引き受けない理由 2012-09-22 | 野球・・・など
 落合博満氏が球界のタブーである長嶋茂雄氏に立ち向かった日
 NEWSポストセブン2012.09.19 16:00
「長嶋監督を胴上げできなかったら、末代までの恥です」
 1993年オフ、フリーエージェント制度元年に権利を行使し、中日から巨人へ移籍した落合博満氏が入団会見で語った名言である。この言葉通り、落合氏は翌1994年に巨人を4年ぶりの優勝に導き、長嶋茂雄監督は宙に舞った。野球人である落合氏にとってミスタープロ野球・長嶋茂雄は、憧れの存在だった。
 だが、2004年のアテネ五輪前に、2人の間に亀裂が走ろうとしていた。「日本代表に各球団2人ずつ選手を派遣する」とオーナー会議で承認されたあとに、代表監督に就任していた長嶋氏がその枠を撤廃しようとしたのだ。
 これまで語られなかった当時の真相が、9月2日に群馬で行なわれた講演会で、落合氏自身の口から漏れた。
「長嶋さんは、(春季キャンプのとき)私のところに来ました。あの人にモノをいえる人はほとんどいません。俺は平気だからね。まして、良いものは良い、悪いものは悪い。
 みんな、長嶋さん王さんがいえば通るモノだと思っているんだろうけど、俺は中日ドラゴンズという球団を預かる監督として、ある程度決まったことをなしにして、勝手なことをされるというのは……。
 俺も、長嶋さんにいったの。『監督、ねえ』『なんだ、オチ』『監督、いっていることはわかりますよ。五輪でメダルを獲りたい、最強のチームを作りたい、それはそうだよね。それは俺もわかる。だったら、なんで、オーナー会議で各球団に、人数異なるかもわからないけど協力してくれ、と諮って、承認してもらわなかったの?』」
 長嶋監督は球界では神様扱いされ、ミスターのいうことなら何でもオーケーという空気があった。しかし、落合氏は自分の意見を伝えた。
「オーナー会議っていうのは、野球界で最高の決定権のある場所だよ。中日の選手を4人も5人も出せといったら、俺どうやって戦うんだこのチームで。『この騒動をおさめるためには、監督が一言いわなきゃダメだよ。最初に決まった通りに、各球団から2人ずつ24人の選手を持っていって、五輪で戦ってきます、と監督がいってくださいね』『うん、わかった』といったんだよ」(落合氏)
 落合氏の進言通り、アテネ五輪の代表選出は各球団2人ずつとなった。
 国際試合になると、ファン側も指揮する側も、代表の立場からしかモノを考えられなくなる傾向がある。しかし、ペナントレースが続く以上、各球団を預かる監督はモノをいう権利がある。落合氏はみずからの意見を曲げず、“長嶋茂雄”という球界最大のタブーに立ち向かったのだった。
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落合博満がWBC監督を絶対に引き受けない理由
Sportiva 2012年09月20日(木)
 WBCの監督要請をかたくなに固辞する前中日監督の落合博満氏。野球ファンなら、彼が日本代表を率いる姿を見たいはずだが
 来年3月に開催される野球の世界一決定戦、第3回WBC(ワールドベースボールクラシック)の監督問題が注目を浴びている。
 9月4日の出場決定以降、候補として名前が挙がっているのは巨人・原辰徳、ソフトバンク・秋山幸二の両現役監督、過去に日本代表のコーチ経験がある山田久志氏、伊東勤氏、山本浩二氏、そして名将として名高い野村克也氏、落合博満氏だ。
 2006年の第1回大会では、王貞治監督が圧倒的なカリスマ性でチームを率い、世界一を勝ち取った。一転して2009年の第2回大会では、原辰徳監督が選手たちのよき兄貴分としてチームをまとめ、連覇を達成。アプローチの方法は違えど、両者ともに短期決戦で強豪国を撃破していった名将だ。今大会の監督が誰に選ばれるにせよ、そのプレッシャーは大きいだろう。
 そんななか、メディアや野球ファンのアンケートなどで常に待望論が語られているのが落合博満氏だ。2004年から8年間、中日の指揮を執り、すべてAクラス入りさせ、リーグ優勝4回、日本一1回を達成。中日を常勝軍団に育て上げた”オレ流”で日本代表を率いてほしいと思っている野球ファンは多いはずだ。
 だが、本人はマスコミを通じて「(WBCの監督は)絶対にない」と明言している。
「落合さんは、基本的に『プロ野球の選手が国際大会に出場してもメリットがない』というのが持論。ケガなどのリスクがあるばかりで金にはならないということですが、どうも監督についても同じ考えのようです。
 WBCなど国際大会での監督、コーチへの報酬は1000万円から1500万円程度といわれています。1回の講演で100万円以上も楽に稼ぐ落合さんにしてみれば、11月の代表監督就任から翌年3月まで5ヵ月間も拘束される上、3連覇を逃せば叩かれるだけの代表監督は”割に合わない仕事”。そう考えても無理はないですね」(テレビ局関係者)
 それに加え、落合氏は仮に代表監督を引き受けるとしても、選手選考のチームバランスなど一切の”大人の事情”を無視した全権を求めることは間違いない。そのため、12球団にとっては”好ましくない候補”なのだという。
 それでも落合氏の名前が時折浮かぶのは、NPBの加藤良三コミッショナーが相当ほれ込んでいるかららしい。
「ふたりは秋田県出身の同郷人。加藤さんが2月に各キャンブ地を視察した際、他チームでは30分程度の挨拶で帰るところ、中日キャンプだけは監督室にふたりでこもり2時間も話し込んでいたことがありました。加藤さんとしては、在任中に落合代表監督を実現させることが悲願なのかも」(セ・リーグ球団関係者)
 しかし、落合氏本人は最近の講演でも「永遠にない」と宣言。顔面麻痺など体調面も気になるが、それ以前にやる気がないということらしい。
 前回大会の監督が決定したのは、2008年10月28日のこと。このWBC監督問題、しばらくは続きそうだ。
*週刊プレイボーイ40号「WBC監督問題 な、なんでこーなるの……?」
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落合博満氏が「顔面麻痺」で救急搬送され、地元住民が心配する 2012-08-27 | 野球・・・など
  和歌山県太地町の「落合博満野球記念館」に滞在中 . . . 本文を読む
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オドロキの 顔面麻痺 写真 「仏頂面」の落合博満が「百面相」 2012-09-08 | 野球・・・など

      

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三冠王は講演王だった?金言?連発に聴衆はヤンヤの大喝采 落合博満(前中日監督)の面白すぎる講演会 2012-07-30 | 野球・・・など

    
 予定を1時間オーバーして3時間も直立のまま話し続けた落合氏。資料の類は何一つ持ち込まずに、毎回違う内容を語るのがオレ流だ
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