広島・少女死体遺棄、強盗殺人容疑などで7人を再逮捕
TBS News 03日16:26
広島県の山の中で少女の遺体が見つかった事件で新局面です。容疑者の男女7人が、強盗殺人などの疑いで再逮捕されました。
広島県呉市にある灰ヶ峰。先月、この山の中で「友達を殺して捨てた」と自首した16歳の少女の供述通り、一部が白骨化した遺体が見つかります。死亡していたのは、広島市の専修学校生・黒瀬恵利華さん(16)。
警察は、死体遺棄の疑いでこの少女ら、16歳から21歳までの男女7人を逮捕していました。
「それで首絞めて、最後に首の骨おってなげてすてた」(自首した少女が友人に送ったLINE)
一部の容疑者の供述から、黒瀬さんは車の中や山で、激しい暴行を受けていたことが明らかになったのです。
先月下旬に、JNNのカメラが捉えていた広島県内の川の捜索。一部の容疑者の自宅がある鳥取県に向かう国道沿いでした。この川などを捜索した結果、黒瀬さんのかばんなどが見つかりました。一部の容疑者が、捨てたとみられています。
そして3日、警察は現金などを奪うために黒瀬さんを殺害したなどとして、7人全員を強盗殺人などの疑いで再逮捕しました。7人は車の中で黒瀬さんの所持金を確認した上で、大半の容疑者がおよそ4万2000円を「みんなで分けた」と供述しているといいます。黒瀬さんの殺害については、自首した少女は「殺す気だった」と供述していますが、「殺す気はなかった」と殺意を否認している容疑者もいるということです。
警察は、7人の供述に食い違う点もあることから、それぞれの関与について慎重に裏付け捜査を進めることにしています。(03日16:26)
最終更新:2013年8月3日(土) 18時30分
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広島遺体、少女ら7人を強盗殺人などで再逮捕
広島県呉市の山中で専修学校2年の女子生徒(16)(広島市安佐北区)の遺体が見つかった事件で、県警は3日、死体遺棄容疑で逮捕した無職少女(16)(同市東区)ら16〜17歳の6人と無職瀬戸大平(たいへい)容疑者(21)(鳥取県湯梨浜町)を強盗殺人や監禁などの疑いで再逮捕した。
7人は女子生徒を殺害し、現金やキャッシュカードも奪っていたという。
発表では、7人は共謀し、6月28日午前4時頃、女子生徒を広島市中区に誘い出し、瀬戸容疑者運転のワゴン車に乗せて呉市の灰ヶ峰まで監禁。山中で約4万2000円やキャッシュカードを奪い、殴ったり、蹴ったりするなどの暴行を加えて殺害した疑い。7人は奪った現金を約6000円ずつ分配したという。
瀬戸容疑者ら3人は7月1日午前7時頃、広島市中区内で、女子生徒から奪ったカードを使って現金自動預け払い機(ATM)から2000円を引き出したとする窃盗の疑いもある。
(2013年8月3日23時25分 読売新聞)
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◇ 「広島 呉 少女死体遺棄事件」遺体は黒瀬恵利華さん/凄惨な犯行「根性焼き」の痕/殺人容疑で7人再逮捕へ 2013-07-27 | 社会
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「広島 呉 少女死体遺棄事件」 強盗殺人容疑などで7人を再逮捕
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