周南事件、当時の記憶ない…保見容疑者を送検
山口県周南市の連続殺人・放火事件で、県警は１７日午前、貞森誠さん（当時７１歳）、喜代子さん（同７２歳）夫婦に対する殺人と現住建造物等放火容疑で再逮捕した保見光成容疑者（６３）を山口地検に送検した。
弁護人は「（保見容疑者は）関与を否定していないが、事件当時の記憶が欠落している」と主張している。
県警によると、保見容疑者は７月２１日午後８時過ぎ、自宅から約７０メートル離れた貞森さん方で、２人の頭部をそれぞれ鈍器のようなもので殴って殺害し、貞森さん方に放火して木造２階建て約２６０平方メートルを全焼させた疑い。
（2013年8月17日15時22分 読売新聞）
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周南の殺人放火:保見容疑者、貞森さん夫妻殺害容疑などで送検 ／山口
毎日新聞 2013年08月18日 地方版
周南市の５人連続殺害・放火事件で、県警は１７日、周南市金峰、無職、保見光成容疑者（６３）を、貞森誠さん（当時７１歳）、妻喜代子さん（同７２歳）２人に対する殺人と現住建造物等放火容疑で山口地検に送検した。
保見容疑者は７月２６日、山本ミヤ子さん（同７９歳）への殺人、非現住建造物等放火容疑で逮捕・送検されたが、地検は１５日、「（山本さんの）事件と関連する他の事件の捜査をしたうえで処分する必要がある」などとして処分保留とした。一方、県警は同日、貞森さん夫妻に対する殺人・現住建造物等放火の容疑で保見容疑者を再逮捕していた。
保見容疑者は１７日午前９時、警察官に付き添われて護送車に乗り込み周南署を出た。
〔山口東版〕
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◇ 「山口 周南 連続殺人・放火事件」保見光成容疑者 夫婦殺害の疑いで再逮捕 事件時「睡眠薬を服用」 2013-08-15 | 社会
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