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楽天、創設9年目で初優勝 ノムさん「星野監督の手腕じゃないか」/里田まい「マー君おめでとう!」歓喜の涙

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楽天、創設9年目で初優勝 ノムさん「星野監督の手腕じゃないか」
zakzak 2013.09.26
 プロ野球の楽天が26日、球団創設9年目で初のリーグ優勝を決めた。
 優勝マジックを「2」としていた楽天は同日、西武(西武ドーム)と対戦。4−3と1点リードして九回裏の守りに入る直前、2位のロッテが日本ハムに敗れ、マジック「1」となった。
 この場面で楽天の星野監督は、開幕22連勝中のエース田中を抑えとして投入。田中は内野安打、四球などで1死二、三塁と一打サヨナラのピンチを招いたが、連続三振で切り抜け、プロでは初となる優勝を胴上げ投手で飾った。田中のセーブは4年ぶり。
 中日、阪神に続き3球団目となるリーグ制覇を果たした就任3年目の星野監督は、選手らの手で7度、宙を待った。
 楽天は球界再編が起きた2004年オフに仙台を本拠地に誕生した。1年目の05年は38勝に終わったが、野村監督が率いた09年に2位に入り、初めてクライマックスシリーズに進出した。
 楽天は10月17日開幕のクライマックスシリーズ・ファイナルステージで、2、3位チームによるファーストステージの勝者と日本シリーズの出場権を争う。
*楽天・星野仙一監督
 「ほっぺたをつねりたいくらい信じられない。(胴上げで)宙を舞って、やったんだ、みんながやってくれたんだと。田中はすんなり抑えてくれるかと思っていたが、そうは問屋が卸さなかったな。(就任1年目に東日本大震災が起き)いきなり大地震でえらいことになってしまったと思った。東北のみなさんの苦労を少しでも和らげようと、東北のみなさんと一緒にあきらめないで戦ってきた。これですべてお返ししたわけではないが、これからも東北のみなさんと進んでいきたい」
*野村克也氏(楽天元監督)
 「星野監督の手腕じゃないか。私の時の選手は田中と嶋くらいしかいない。自分が監督の時も社長や球団代表に、中心なき組織は機能しないと口酸っぱく言っていた。野球はエースと4番がしっかりできれば後は枝葉だから、それが今はできている」
 *上記事の著作権は[zakzak]に帰属します
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楽天優勝!里田まい、夫見守り歓喜の涙
 デイリースポーツ2013年9月26日
 プロ野球・楽天が26日、西武ドームで西武と対戦し、4‐3で勝利し、球団創設9年目にして初の優勝を決めた。9回裏には楽天のエース、田中将大投手が登板。妻でタレントの里田まいが見守る前で、胴上げ投手となった。里田は優勝の瞬間、「マー君おめでとう!」と大声で叫び、ガッツポーズ。歓喜の涙を流した。
 最後のバッター・浅村を空振り三振に仕留めた瞬間、マー君は大きくガッツポーズ。直後に右手を高々と掲げ、人差し指で数字の「1」を示した。バックネット裏で見守っていた里田は、「マー君おめでとー!」と大声で祝福。ガッツポーズで喜び、持っていた「田中」の文字が入ったタオルで大粒の涙をぬぐった。そして、愛する夫に見えるよう、高々と「田中タオル」を掲げた。
 9回裏、力水をゴクリと飲んだマー君がマウンドに向かう。開幕から負けなしの22連勝中。緑色の楽天のユニフォーム、えんじ色の帽子をかぶった里田は、両手を合わせて祈った。目は潤んでいるように見えた。
 初優勝のプレッシャーか。2死二、三塁となったマー君に語りかけるように、そして自らをも落ち着かせるように、「自分のペースで大丈夫、大丈夫」と声をかける場面もあった。
 夫の球界を代表する大エースに成長したマー君を、栄養バランスのとれた食事など、内助の功で支えてきた里田。この日は、歴史的瞬間を目に焼き付けようと、自宅のある仙台から西武ドームにかけつけ、バックネット裏で球団関係者の知人と、楽天の帽子にユニフォーム姿で、熱い声援を送った。
 左手薬指には結婚指輪がキラリ。球場には、ストライプのシャツ姿で到着したが、試合開始約40分後には、緑色の楽天ユニフォームに着替えるなど、気合十分。時折声を張り上げ、手を叩き、応援用の「田中」と書かれたタオルマフラーを高々と掲げるなど、全身全霊での応援だった。
 里田が着用したのは夏季限定の企画ユニフォーム「TOHOKU GREEN」。『東北の緑が変わることなく、美しくあり続けることへの願い』をテーマに、東日本大震災からの早期復興、美しい東北の自然の保全、そして楽天が常勝チームになることへの願いが込められている。
 里田と田中は2010年11月に熱愛が発覚。オープンな交際を続けて、12年1月に婚約を発表し、同3月20日に入籍。12月10日にハワイで挙式した。
 *上記事の著作権は[デイリースポーツ]に帰属します
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「神の子」マー君 日本新21連勝 / “あげまん”里田まいに称賛の声 夫・田中将大投手を食事で 2013-08-17 | 野球・・・など 
  あげまん”里田まいに称賛の声 新記録の夫・マー君を食事でバックアップ
  zakzak 2013.08.17
 楽天・田中将大投手(24)の21連勝達成で妻のタレント、里田まい(29)の内助の功ぶりに称賛の声が上がっている。資格を取得するほど料理に力を入れ、栄養バランスを考えた食事でピッチングを支えてきた。交際発覚当初、タレント仲間から「マー君が20勝したら“あげまん”だよ」と冷やかされたが、見事に、やってのけた。
 「料理をちゃんとするようになったのは25歳過ぎ」という里田。ブログで紹介した「油を使わないのでヘルシー」というカツなどには、夫への気遣いがうかがえる。「ジュニア・アスリートフードマイスター」の資格を取得するなど、食事管理に精通。田中は疲労回復に効果があるグレープフルーツを食するようになり、球団が本拠地や遠征先のケータリングで採用するほど、里田効果は広がっている。
 今月10日付のブログには「チンジャオロースー」「野菜とお豆のサラダ」「玄米+白米」など8品目におよぶ、ボリュームたっぷりながら栄養面が考慮された夕食を披露した。楽天のユニホームに身を包んで、スタンドで試合観戦した写真も掲載。「気持ちを込めて応援し、闘っているのは家族だけじゃない。きっとファンの皆さんも同じ」と食事面だけでなく、プレーに対する応援も欠かさない。
 里田と田中が結婚したのは2012年3月で、交際は10年11月に発覚した。発覚の直後、里田は日本テレビ系の情報・バラエティー番組にゲスト出演。司会の中山秀征(46)から「来季、マー君が20勝したら“あげまん”だよ」と冷やかされ、照れる場面があった。実際、田中は11年シーズンに19勝(5敗)で最多勝、最優秀防御率の2冠に輝いた。さらに今回の新記録達成で、里田の評価も揺るぎないものになった。
 田中は今オフのメジャー移籍を目指している。里田は慣れない土地で食材を調達しながら、これまで通り夫を支えられるか。新たな課題も待ち受けている。
 *上記事の著作権は[zakzak]に帰属します
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マー君は平成の神様 稲尾超えで日本新21連勝
2013年8月17日 中日新聞 紙面から
◇楽天3−1西武
 楽天の田中が開幕17連勝とした。8イニングを5安打1点に抑え、10三振を奪った。打線は6回にマギーの適時二塁打で先制。1−1とされたが8回に銀次のソロと松井の犠飛で2点を挙げた。西武は序盤の好機を生かせず4連敗を喫した。
     ◇
 プロ1年生だった6年前、当時の野村監督から「神の子」と名付けられた右腕が、ついに「神様」を超えた。勝利の瞬間を見届けると、田中はベンチで両コブシを握った。楽天の絶対エースが8イニング1失点で開幕17連勝。昨年8月26日から21連勝とし、「神様、仏様」と称された稲尾(西鉄)、松田(巨人)のプロ野球記録を塗り替えた。
 大記録の瞬間に居合わせた敵地のファンも熱狂する中で、田中だけは冷静だった。「カードの初戦をチーム全員で勝てたことが一番うれしい」。記録についての質問を重ねられても、「シーズンが終わったときに振り返りたいですね、ハイ」と苦笑いした。
 初回のピンチにすごみが凝縮されていた。先頭のヘルマンに安打を許し、続く渡辺直にはバスターを決められた。無死二、三塁。「1点もあげたくなかった」。外野飛球も許さない。内野ゴロ、三振、内野ゴロ。圧巻の投球だった。
 自軍が先制した直後に同点打を許したことが唯一の反省点。しかし、相手には決して主導権を渡さない。入団以来、西武ドームでは全回まで通算3勝5敗。12球団の本拠地で唯一負け越している鬼門も突破した。
 「もう、アイツには称賛の言葉はないよ。言い尽くした」。神をも超えたエースには、星野監督もうなるしかない。「稲尾さんは鉄腕と呼ばれたもんな。マサヒロは何て呼べばいいんだ? プラチナか」と笑った。
 単純な比較は難しい。ただ、松田と稲尾は救援勝利もあったが、田中はすべて先発で白星をつないできた。さらに指揮官はこれまでにも、「あの時代の打線は1、3、4番に注意すれば良かった。今は1番から9番まで本塁打を打てる」と話してきた。投手出身だからこそ、この偉業を半端な言葉でたたえたくなかった。
 エースに導かれ、リーグ一番乗りで60勝に到達した。球団初の優勝マジックは最短で18日に点灯する。「シーズン終盤になって、すごく良い緊張感の中で試合をできていることが幸せ」と田中。前人未到の領域に入ったエースは、どこまでも走り続ける。 (井上学)
 *上記事の著作権は[中日新聞]に帰属します
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松坂大輔の不調と、マーくんの23連勝 耐えることを知っている人は、きっと強い  降旗学 2013-09-06 | 野球・・・など
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頑張れ石川遼 負けるな斎藤佑樹 ——ライバルの松山英樹、マーくんに差をつけられ、今何を思う 2013-09-08 | 野球・・・など 
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