【書評】田母神俊雄が読む『呆韓論』(室谷克実著) (産経セレクト S 1) [新書]
産経ニュース 2013.12.8 14:33
■日本の「韓国認識」見当違い
著者の室谷克実氏は時事通信社のソウル特派員も経験した韓国通であり、特別な韓国情報チャンネルを持ち、韓国社会の実像を知り尽くした人である。著者が次々に展開する実例は、韓国とは上手(うま)くやれると思っていた私の淡い思いを粉々に壊してくれた。韓国との良好な関係を築くことは並大抵の努力では実現しないことを思い知らされた。
「韓国は日本と同じ民主主義の国であり、我が国同様に言論の自由が保障され、公正、公平な社会の実現に向けて行動している。近年ではサムスンのように日本企業を超えて世界に羽ばたく超優良企業も出現するようになり、わが国も韓国に学ぶべきである」との意見をもつ日本国民は多い。
しかし本書により、それらは全くの見当違いであることが次々に明らかにされる。韓国は昔のままの差別大国であり、職種に対する強烈な貴賤意識と学歴崇拝主義が一体となり、王朝時代と変わらない身分制度を形づくっている。
■日本の「韓国認識」見当違い
著者の室谷克実氏は時事通信社のソウル特派員も経験した韓国通であり、特別な韓国情報チャンネルを持ち、韓国社会の実像を知り尽くした人である。著者が次々に展開する実例は、韓国とは上手(うま)くやれると思っていた私の淡い思いを粉々に壊してくれた。韓国との良好な関係を築くことは並大抵の努力では実現しないことを思い知らされた。
「韓国は日本と同じ民主主義の国であり、我が国同様に言論の自由が保障され、公正、公平な社会の実現に向けて行動している。近年ではサムスンのように日本企業を超えて世界に羽ばたく超優良企業も出現するようになり、わが国も韓国に学ぶべきである」との意見をもつ日本国民は多い。
しかし本書により、それらは全くの見当違いであることが次々に明らかにされる。韓国は昔のままの差別大国であり、職種に対する強烈な貴賤意識と学歴崇拝主義が一体となり、王朝時代と変わらない身分制度を形づくっている。
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【書評】 『呆韓論』室谷克実著
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