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【首相靖国参拝】 米国大使館 プレスリリース / 首相ぶらさがり取材での発言全文

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安倍首相の靖国神社参拝(12月26日)についての声明
 米国大使館プレスリリース 2013年12月26日
*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。
 日本は大切な同盟国であり、友好国である。しかしながら、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している。
 米国は、日本と近隣諸国が過去からの微妙な問題に対応する建設的な方策を見いだし、関係を改善させ、地域の平和と安定という共通の目標を発展させるための協力を推進することを希望する。
 米国は、首相の過去への反省と日本の平和への決意を再確認する表現に注目する。
 ◎上記事の著作権は[プレスリリース 米国大使館]に帰属します
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【首相靖国参拝】首相ぶらさがり取材での発言全文
 産経ニュース2013.12.26 13:38
 安倍晋三首相は26日午前、靖国神社参拝後に記者団のぶらさり取材に応じ、以下のように述べた。

 「本日、靖国神社に参拝をいたしました。日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し、尊崇の念を表し、そして御霊安かれなれと、手を合わせて参りました。そして同時に、靖国神社の境内にあります鎮霊社にもお参りをしてまいりました。鎮霊社には、靖国神社にまつられていないすべての戦場に倒れた人々、日本人だけではなくて、諸外国の人々も含めて全ての戦場で倒れた人々の慰霊のためのお社であります。その鎮霊社にお参りをしました。すべての戦争において、命を落とされた人々のために手を合わせ、ご冥福をお祈りをし、そして二度と再び戦争の惨禍によって人々の苦しむことのない時代をつくるとの決意を込めて、不戦の誓いをいたしました」
−−12月26日で政権発足1年になるが、なぜこの日を参拝の日として選んだのか
 「残念ながら、靖国神社参拝自体が政治問題、外交問題化しているわけでありますが、その中において、政権が発足して1年、この1年の安倍政権の歩みをご報告し、そして二度と再び戦争の惨禍によって人々が苦しむことのない時代をつくるとの誓いを、この決意をお伝えするために、この日を選びました」
−−中国、韓国をはじめ靖国を参拝することに根強い批判があるが、どう説明するか
 「あの靖国神社の参拝は、ですね。いわゆる戦犯を崇拝する行為であると誤解に基づく批判がありますが、私は1年間、この歩みをご英霊に対してご報告をする。そして二度と戦争の惨禍の中で人々が苦しむことのない時代をつくっていくという決意をお伝えするために参拝をいたしました。もとより、中国あるいは韓国の人々の気持ちを傷つける。そんな考えは毛頭ございません」
 「それは靖国神社に参拝をしてこられた歴代の総理大臣と全く同じ考えであります。母を残し、愛する妻や子を残し、戦場で散った英霊のご冥福をお祈りをし、そしてリーダーとして手を合わせる。このことは世界共通のリーダーの姿勢ではないでしょうか。これ以外のものでは全くないということを、これから理解をしていただくための努力を重ねていきたいと考えています」
 「また日本は戦後、自由と民主主義を守って参りました。そしてそのもとに平和国家としての歩みをひたすら歩んできた。この基本姿勢は一貫しています。この点において一点の曇りもございません。これからも謙虚に礼儀正しく誠意を持って説明をし、そして対話を、対話を求めていきたいと思います」
−−中国、韓国のリーダーに対して直接説明したい考えはあるか
 「あの、ぜひですね、この気持ちを直接説明をしたいと思います。戦後多くの首相は靖国神社に参拝をしています。吉田茂総理もそうでありました。近年でも中曽根(康弘)総理、あるいはその前の大平(正芳)総理もそうでした。そしてまた、橋本(龍太郎)総理も、小泉(純一郎)総理もそうでしたが、すべての靖国神社に参拝した総理は中国、韓国と友好関係をさらに築いていきたい。そう願っていました。日中関係、そして日韓関係は大切な関係であり、この関係を確固たるものにしていくことこそ日本の国益だと、そうみなさん信念として持っておられた。そのことも含めて説明をさせていただく機会があれば、本当にありがたいと思っております」
−−2年後、3年後と今後も靖国に定期的に参拝したいか
 「あの今後のことについて、この場でお話をすることは差し控えさせていただきたいと思います。えー、私は第1次安倍(晋三)政権の任期中に靖国神社に参拝できなかったことは『痛恨の極みだ』と、このように申し上げてきました。それは(自民党)総裁選においても、あるいは(昨年12月の)衆議院選挙のときにおいても、そう述べて参りました。その上で私は総裁に選出をされ、そして総理大臣となったわけでございます。私はこれからもですね、私の参拝の意味について、理解をしていただくための努力を重ねていきたいと思います」
−−多くの戦犯の方がまつられているが、戦争指導者の責任に関してはどう考えるか
 「あの、それはいままでも累次国会で述べてきた通りであります。われわれは過去の反省に立って、戦後しっかりと基本的人権を守り、そして民主主義、そして自由な日本をつくって参りました。そして今やその中において世界の平和に貢献をしているわけでございます。今後もその歩みにはいささかも変わりがないということは、重ねて申し上げておきたいと思います」
 ◎上記事の著作権は[産経新聞]に帰属します
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〈来栖の独白 2013/12/26 Thu. 〉
 本年2月12日、衆院予算委員会において石原慎太郎氏は、首相の靖国神社参拝について質問し、首相は「靖国参拝について、私はいたずらに外交的、政治的問題にしようとは思っていない。だから、私が靖国に参拝するしないということについては申し上げないことにしている。一方、国のリーダーがその国のために命をかけた英霊に対し、尊崇の念を表するのは当然だろうとも思っている」と答えている。それに対し石原氏は「私は行かなくて良いと思う。あなたが行くと結局、政治問題になる」と感想を述べ、「ならば、その代わりに、国民を代表してお願いしたい。ぜひ、国民を代表した首相として、今年は天皇陛下に靖国神社に参拝していただきたい」と続けている。
 私も、首相の靖国参拝については石原氏と同様の考えだった。中韓との余計な摩擦、軋轢を生むことはない、という気持ちだった。
 しかし、本日安倍さんを決断させたものは、あまりに一途な思いだったのではないか。他人が「行かなくて良い」とか「行くべきだ」とか小賢しく言葉をさしはさむ余地すら与えないようだ。最側近・菅官房長官は参拝に反対したようだが、安倍さんは決断した。
 中韓は騒ぎ、怒り、抗議するだろうし、「一国のトップなら当然、隣国の心情を慮るべきだ」といった賢そうな意見も国内から噴出するだろう。そういった状況は安倍さんには十分予想できていたはずだ。それなのになお、このような判断を下させる「何か」が安倍さんに、ある。その「何か」に、私は真っ直ぐに向き合いたい気持ちだ。考えないではいられない。 
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靖国参拝、「政治家・安倍晋三」の信念 安保状況見据え決断
 産経ニュース2013.12.26 11:17
 「国の指導者が参拝し、英霊に尊崇の念を表するのは当然だ。(以前の)首相在任中に参拝できなかったのは痛恨の極みだ。今言ったことから考えてほしい」
 安倍晋三首相は就任前の昨年9月の自民党総裁選共同記者会見で、首相に就いた場合に靖国神社に参拝するかどうかを問われ、事実上、参拝する考えを明らかにしていた。
 それに先立つ平成23年11月の産経新聞のインタビューでも、「それ(自身の不参拝)以来、首相の靖国参拝が途絶えたことでは禍根を残したと思っている」と述べるなど、参拝に強い意欲を示していた。
 首相は小泉政権時代の小泉純一郎首相の靖国参拝を一貫して支持、支援してきており、靖国参拝は「政治家、安倍晋三」としての強い信念に基づいている。
 にもかかわらず、首相は第1次政権では病に倒れて参拝する機会を逸した。再登板後も春の例大祭、8月15日の終戦の日、秋の例大祭…と参拝を見送ってきたのは、「英霊の慰霊を政治・外交問題化したくない」という思いからだった。
 今回、26日というタイミングを選んだ背景には、靖国参拝に反発する中国、韓国との関係は「現在がボトム(底)で、これ以上悪くなる心配がない」(政府関係者)ことが一つある。また、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に進展があり、「日米の安全保障関係が底割れする懸念がなくなった」(外務省幹部)ことも大きい。
 いずれにしても中韓や野党などの反発は避けられないが、首相は「日本を取り戻す」ためにも、靖国参拝を断行すべきだと決断したのだろう。(阿比留瑠比)
 ◎上記事の著作権は[産経新聞]に帰属します 
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安倍首相、靖国参拝 / 「御英霊に哀悼の誠」「恒久平和の誓い」首相談話 2013-12-26 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉   
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【産経新聞号外】安倍首相が靖国神社に参拝[PDF] 
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『日本が戦ってくれて感謝しています』 アジアは中国・韓国だけじゃない! アジアが賞賛する日本とあの戦争 2013-11-25 | 読書 
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よく唱えられるレトリック=「日本はアジアで孤立している」 / しかし現実は「日本はアジアの人気者」 2013-07-15 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉   
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「アジア諸国が反発」の虚構 ワシントン特派員・古森義久 2013-08-12 | 国際/中国/アジア 
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日本人が知らない親日国家「20対2」の真実 安倍首相のアジア訪問で明らかに 古森 義久 2013-07-31 | 国際/中国/アジア 
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