【都知事選】細川元首相、出馬を検討 小泉氏と「脱原発」で連携模索
産経ニュース2014.1.9 14:02
東京都の猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選(23日告示、2月9日投開票)をめぐり、細川護煕元首相(75)が出馬を検討していることが9日、複数の関係者への取材で分かった。細川氏の側近は産経新聞の取材に対し「出馬の可能性は五分五分だ」と話している。首相経験者で知名度の高い細川氏が名乗りを上げれば、選挙戦の構図が一変する可能性もある。
細川氏は熊本県知事を2期務めた後、日本新党を結成。平成5年8月から6年4月まで首相として非自民8党派による連立内閣を率いた。10年に還暦を区切りに政界を引退し、陶芸家として活動していた。東日本大震災後は、「反原発」の立場でメディアなどで発言を行うようになっていた。
細川氏は立候補する場合には無所属で、「脱原発」を争点に幅広い支持を得たい意向で、小泉純一郎元首相との連携を模索しているという。民主党が今年に入って出馬を打診したが、固辞していた。
都知事選をめぐっては、舛添要一元厚生労働相(65)が出馬の意向を表明。このほか、元日弁連会長の宇都宮 健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)らが記者会見などで立候補を表明した。
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細川・小泉「元首相連合」なら構図一変 東京都知事選
朝日新聞 2014年1月9日07時48分
23日告示の東京都知事選まで2週間。細川護熙(もりひろ)元首相の名前が急浮上した。舛添要一・元厚生労働相が立候補の意向を示し、自民は支援する方向で調整に入ったが、構図が大きく変わる可能性が出てきた。
■手詰まり民主からは待望論
本命の1人となる舛添氏が立候補表明するなかで、「脱原発」を旗印に、細川氏と小泉純一郎元首相の連携が実現すれば、都知事選の台風の目になる。
細川氏は政治の世界から引退して約15年。再び表舞台へ駆り立てている要因は、原発やエネルギー問題への危機感だ。
細川氏が立ち上げた日本新党の関係者によると、細川氏は1月上旬、「安倍政権のエネルギー政策は国を過(あやま)つかもしれない。都知事選で有権者に脱原発を訴えることは重要だ。勝ち負けじゃない」と語ったという。
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「池田信夫ツイート」より
池田信夫 @ikedanob 2時間
妄想を記事にする朝日新聞。なんで脱原発が都政の争点になるのか。"@asahi_digital: 〈速報〉細川・小泉「元首相連合」なら構図一変 東京都知事選 http://t.asahi.com/dntk "
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