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【都知事選】 葛城奈海さんら「田母神ガールズ」の正体

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女優、モデル、歌手の美女軍団 「田母神ガールズ」の正体
 日刊ゲンダイ 2014年1月30日 掲載
歩行者の足も止まる/(C)日刊ゲンダイ
 東京都知事選に出馬した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)にピッタリ寄り添う美女軍団。応援弁士の中でもひときわ目立つ、「田母神ガールズ」だ。
  田母神氏も自分の顔のことを「怖い、いかつい」と自虐的に語っていたが、彼女たちはそのマイナスを補う中和剤としての役割を担っている。
  働きぶりも獅子奮迅。街頭演説で弁士に立ったかと思えば、移動中の電車の中でも田母神氏をガードするように取り囲んでいるのだ。
  一体、どんな経歴の人たちなのか?

    

  「写真中央の美人女性は、女優の葛城奈海さん(43)ですね。東大農学部卒の才媛で、予備自衛官の肩書を持ち、徴兵制の導入が持論です。選対本部長をネットテレビの『日本文化チャンネル桜』の水島総前社長が務める関係で、そこの番組キャスターの女性たちが助っ人に駆り出されているのです。葛城さんのほかは、モデルの色希さん、ジャズ歌手のsayaさん、ジャーナリストの浅野久美さんなど。彼女たちは本業の傍ら『今日の自衛隊』などの番組でキャスターを務めています」(マスコミ関係者)
 街頭ではチャーミングな笑顔を見せている彼女たちだが、色希はブログに「靖国神社で英霊と新年を迎えてきました」と書き込むほどだし、浅野は12年8月に女性で唯一、尖閣諸島に上陸した経歴を持つ。どの人もマッチョな思想を持っているようだ。
  田母神選対事務所によると「彼女たちは田母神が選挙に出馬する前から交流があり、その頃から応援をしていただいております。もちろん、女性目線を意識し、女性票を引きつけられたらと考えての起用です」という。
  ◎上記事の著作権は[日刊ゲンダイ]に帰属します
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【都知事選】田母神氏、頼みは石原氏の発信力 無党派層意識し「ガールズ」投入
 産経ニュース 2014.1.28 09:15
 東京都知事選に出馬した元航空幕僚長、田母神俊雄氏の頼みの綱は、自ら「応援団長」を買って出た日本維新の会の石原慎太郎共同代表の集票力だ。元都知事でもある石原氏は23日に続き、30日も応援演説を行い、てこ入れを図る。狙うは保守層への支持拡大だ。
 2人は、田母神氏が平成20年に先の大戦をめぐり政府見解と異なる内容を含む論文を公表し、空幕長を更迭された後に出会い、意気投合。石原氏が21年12月にフジテレビ「笑っていいとも!」に出演した際、翌日のゲストに田母神氏を紹介したほどの間柄だ。
 維新は自主投票だが、石原氏には平沼赳夫国会議員団代表や中山恭子元拉致問題担当相ら旧太陽の党系が同調している。もっとも、平成24年の前回知事選で、「政治とカネ」の問題をめぐり辞職した猪瀬直樹前知事を後継指名したのは石原氏その人。党の方針が決まる前に田母神氏支援を決めたこともあり、党内には冷ややかに見る向きもある。
 そんな石原氏に頼るだけでは当選はおぼつかない。このため、保守系の立場に立って国民運動を展開する「頑張れ日本!全国行動委員会」や、航空自衛官のOBらによる「つばさ会」などが手弁当で支える。
 選対本部長は衛星放送「日本文化チャンネル桜」の水島総社長。無党派層への対策もぬかりないようで、キャスターの葛城奈海(かつらぎ・なみ)さんら「田母神ガールズ」がいつも田母神氏に寄り添い、自衛官出身の「お堅い」イメージを払拭しようと笑顔を振りまいている。(村上智博)
 ◎上記事の著作権は[産経新聞]に帰属します
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討論 葛城奈海氏・田嶋陽子氏 /9条改正/国防の義務/徴兵制/代替役務 2012-09-29 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉 
  【金曜討論】「国防の義務」 葛城奈海氏、田嶋陽子氏
  産経ニュース 2012.9.28 07:35
 世界の多くの国では憲法に軍隊の規定があるだけでなく、兵役や国防の義務が明記されている。日本では憲法9条を改正して自衛隊を軍隊と規定すべきだとの声が高まりつつあるが、国民生活を維持するための国防の義務はどうあるべきかが次の問題として浮上してくる。元法政大教授の田嶋陽子氏と、キャスターで予備自衛官の葛城奈海氏に見解を聞いた。(溝上健良)
                  ◇
 ≪葛城奈海氏≫
■成人前に男女とも必要だ
−−9条改正をどう考えるか
 「いまだに自衛隊では軍手を手袋、行軍を行進と言い換えるなど世間に気兼ねしている。改正して自衛隊は国軍とすべきだ」
○国民意識が芽生える
−−国防の義務については
 「盛り込むべきだ。今の日本人は日本国民であるとの意識が希薄な人が多い。国に何かを期待するだけでなく、日本国の一員として国に何ができるか考えてほしい」
−−どんな形がいいと考えるか
 「自衛隊の新入隊員訓練のような3カ月程度の訓練を男女に関係なく、成人への通過儀礼として導入することが考えられる。軍隊でなくても警察、消防、ボランティアなど、公のために奉仕することを体験させるべきだ」−−一歩進んで、徴兵制も憲法で規定すべきだと考えるか
 「どちらかといえばあったほうがいいと思う。以前のドイツ(昨年まで徴兵制があった)のように軍隊と代替役務を選択できるようにすればいいのではないか」
−−代替役務のあり方は
 「警察、消防、福祉業務などの選択肢がありうるが、国防を第一義に考えてほしい。戦後『人命は地球より重い』ということが言われてきたが、本来の日本人の価値観ではないはず。命より重いものがある、それが公であり、そのために命を捧(ささ)げることは美しいとされてきた。国家の背骨となっている憲法を、自分たちの手で日本らしい姿に戻すことが大事だ」
−−世界的には軍の少数精鋭化で、徴兵制は減りつつある
 「たしかに仮に日本で徴兵制を導入した場合、第一線の隊員を訓練の教官に取られてしまい戦力的にマイナスになるとの声もある。一方で徴兵制があれば、民間企業にありがちな国防への無理解もなくなるだろう」
−−国防の義務、徴兵制というと反対の声も出てきそうだ
 「軍国主義国家になる、との声がありうるだろう。ただ個人や家庭でも、意見の合わない相手がいたとして口論で済めばいいが暴力に訴えられたときに、対抗できる自分の力を備えていなければ相手のなすがままにされてしまう。戦後教育を受けてきたらそういう考えになってしまうのは分かるが、万一の事態に備えるべく、そろそろ現実を直視してほしい。そうでないと国が滅びかねない」
○合宿生活が重要だ
−−国防の義務があれば、若者の教育上も効果があると考えるか
 「日本では少子化が進み、幼い頃から個室を与えられる者も増えており、軍隊などの集団生活で、自分を律しつつ心身を鍛える意義は大きい。『若い時の苦労は買ってでもしろ』という。若者が心身の逞(たくま)しさを取り戻せば、それが国の自立にもつながるはずだ」
                  ◇
≪田嶋陽子氏≫
■憲法に入れるかは熟考を
−−9条改正をどう考えるか
 「9条は絶対に手を触れてはならない日本の宝物だ。現在の自衛隊は法で規定したこと以外はできないが、仮に軍隊化されれば法で禁止されていること以外は何でもできるようになってしまう。自衛隊という名前はそのままに、災害緊急援助隊的な役割でならどんどん海外に出て活動していい」
●「国防」は避けて
−−国防の義務については
 「若者のための修業期間を人為的につくるのはいいと思うが『国防』という言葉には違和感を覚える。国防というと変にナショナリズムを刺激しかねないし、拡大解釈も怖い」
−−かつてのドイツは徴兵制がある一方、消防や介護などの代替役務を選択することもできた
 「私がイギリス留学中に出会った北欧出身の若者たちは、大学入学が決まった後、海外で1年間の国際協力をするなどしてから進学していた。それが義務とのことだった。日本も大学に入る前に1年、消防隊や自衛隊や介護の分野、あるいは海外ボランティアなどを義務づけてもいいと思う」
−−民間役務ならあっていいか
 「なぜそれが必要か理論付ければ、あってもいい。保育も含め賃金の低い領域に、若い人が入って苦労してもらい、厳しい人間関係の中で自分を鍛えるということは課していいかもしれない」
●徴兵制は時代錯誤
−−消防や介護などの現場で若者が集団生活を送ることについて
 「いいことだと思う。介護なら人間のいろいろな面が学べるし、消防なら人間の生き死にが関わってくる。ただ徴兵制は時代錯誤であり、不要だ」
−−徴兵制について海外では、男性のみに課される国が多い
 「本質的に男が作った軍隊システムに女が入っていくのは無理がある。軍隊でも日常生活の延長で、仕事は性別役割分担になりかねない。また女性が前線でどんどん死んだら子供を産む人がいなくなってしまう。女性の兵役は任意というスイスのような方式は評価できる。いずれにしても、私は徴兵制には反対だ。徴兵制廃止は世界的な流れでもある」
−−民間役務を義務とするなら男女ともにすべきか
 「男性に限る理由はない。その場合、能力に応じた適材適所にすべきで、性別役割分担にならない方向がいい。それにしてもなぜ今、民間役務が話題となるのか」
−−今後も巨大地震が想定される中、訓練された若者をすぐ投入できるようにとの提案がある
 「それは名案だ。ただ若者に限定する必要はない。誰でも訓練を受けられるシステムがあるといい。ただしそれを憲法に盛り込むのかは、よく考えたほうがいい」
                  ◇
【プロフィル】葛城奈海
 かつらぎ・なみ 昭和45年、東京都生まれ。42歳。東大農学部卒。女優、キャスターとして活動し、北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」でアナウンスを担当。日本の自然、尊厳を守る民間団体「やおよろずの森」代表。予備陸士長で、予備役ブルーリボンの会広報部会長を務める。合気道五段。
【プロフィル】田嶋陽子
 たじま・ようこ 昭和16年、岡山県生まれ。71歳。女性学研究家。津田塾大大学院博士課程修了。法政大教授をへて、平成13〜15年に参院議員(社民党→無所属)。近年はシャンソン歌手としても活動している。著書に「女は愛でバカになる」「田嶋陽子の我が人生歌曲」など。
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【都知事選】田母神俊雄氏、出馬を表明〜石原慎太郎氏「個人的に」支援/ 舛添要一氏、無所属で出馬の考え 2014-01-08 | 政治 
  田母神俊雄氏が都知事選出馬を表明 「ある意味で特攻隊」石原慎太郎氏がエール
 The Huffington Post 2014年01月07日 15時38分 JST 更新: 2014年01月08日 00時18分 JST
 元航空幕僚長で軍事評論家の田母神俊雄(たもがみ・としお)氏が、東京都知事選に出馬することを1月7日に会見で正式表明した。田母神氏は「災害が起きたとき諸外国では軍が中心となって救助する。日本でも自衛隊が中心となって都民を救いたい」と決意表明をした。
 会見には元都知事で「日本維新の会」共同代表の石原慎太郎氏が応援にかけつけた。「あえて可能性の少ない戦いに挑む。ある意味で特攻隊ですよ」とエールを送った上で、「最高の経験を持つ人物が東京を守ることに名乗りをあげてくれた。東京の危機、国家の心臓・頭脳を止めかねないピンチを防ぐためにどういう人物がふさわしいかを考え直す時期に来た」と、田母神氏の実績を賞賛した。
 ニコニコ生放送によると、田母神氏のあいさつの冒頭は以下の通り。

 皆さん、こんにちは。危険人物の田母神でございます。随分危ない奴だということで叩かれることが多いんですが、私は本当にいい人なんです。
 私が都知事選に出馬する決意を固めましたのは、東京オリンピックがあるというなかで、東京の強靱化対策が必要だと。大災害が起きたときの都民を救済する対策を、きちんと整えたいと思って立候補を決意しました。
 世界的に見ると、先進国では通常、軍が中心となって大規模災害に対応するという体制が作られています。でも、日本では「自衛隊をできるだけ使いたくない」ということで、自衛隊を中心とした災害救助体制が作られていないという問題があります。阪神大震災や東日本大震災を見ても、いざとなると自衛隊を使って救助するのが非常に重要だと、国民も都民も十分に理解されていると思う。自衛隊を中心とした都民の救助体制を整えておく必要があると思います。
 国土交通省の発表では、東京オリンピックまでに3割の確率で首都直下型地震が起きると予想されている。30年以内には7割の確率です。そうしたなかで、日本も諸外国で軍が中心となっているのと同様に、自衛隊が中心となった災害救助体制を整えていきたい。
 私の自衛隊の経験から、都知事になってそういう体制を取っていくのは非常にいい機会であると思っております。私はその意味で、極めて適切な都知事ではないかと自分で思っております。
 東京都は橋とか道路とか老朽化が進んでおりまして、国家強靱化が政府レベルで訴えられています。そうした老朽化、耐震対策を進めていかないといけません。強靱にするとともに、万が一、災害が起きたときには都民を救助する体制を取っていく。このために自衛隊、そして警察・消防などいろいろな団体と連携した体制を取るという意味で、そのために立候補を決意しました。

 ◎上記事の著作権は[The Huffington Post]に帰属します  
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田母神俊雄著『田母神国軍 たったこれだけで日本は普通の国になる』(産経新聞出版) 2012-07-25 | 読書 
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反米右翼のルサンチマンが日本を孤立させる / 米中関係の比重が日米関係より大きくなった今 池田信夫 2014-01-13 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉 
 池田信夫blog 2014年01月10日12:35
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