【佐世保・高1女子殺害】1人暮らし、医師勧める 高1殺害事件の少女
産経ニュース 2014.8.3 17:53
長崎県佐世保市で高校1年の同級生を殺害したとして逮捕された少女(16)の父親の弁護士は3日、少女が事件現場となったマンションに4月から1人暮らしをしていたのは、診察した精神科医の勧めだったと明らかにした。
弁護士によると少女は3月2日、自宅で父親の頭部を金属バットで殴って大けがをさせた。動機などがはっきりしなかったため、父親は同月から2つの精神科に少女を通院させた。診察した医師は、「このまま同じ家で寝ていると、命の危険がある」と父親に助言した。
弁護士は「手遅れとなってしまったが、父親は何もしていなかったわけではない。父親は心から申し訳ないと思っていると認識している」と述べた。
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【佐世保・高1女子殺害】生徒の親、窓口に前日電話 県職員退庁で相談できず
産経ニュース 2014.8.3 20:59
長崎県佐世保市で高校1年の同級生を殺害したとして逮捕された少女(16)の親が、事件前日の7月25日夕、県の児童相談窓口に相談するため電話していたことが3日、県関係者らへの取材で分かった。電話を受けた宿直担当者は、「職員は勤務時間外で退庁している」と伝えた。親は名乗らず、相談内容も告げなかったという。県関係者は「結果を踏まえると、対処できなかったのは大変残念だ」と話した。
県関係者によると電話は金曜日の7月25日午後6時半ごろ、佐世保こども・女性・障害者支援センターにあった。親は職員の不在を知ると、「月曜にかけ直します」と述べ、電話を切った。少女を診察した精神科医の助言を受け、相談しようとしたとみられる。相談窓口には精神科医も6月10日に電話で相談したことが判明している。少女の氏名は伏せられていたものの、医師は名乗っていた。
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関連; 佐世保〈松尾愛和さん〉殺害事件: 7月、医師と両親「少女の入院や警察への相談」話し合う/ 26日に事件
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【佐世保・高1女子殺害】「決して許されぬ行為」少女の父が謝罪
産経ニュース 2014.8.3 10:00
長崎県佐世保市の高校1年の同級生を殺害したとして逮捕された少女(16)の父親が2日、知人の弁護士を通じて取材に応じ、書面で「どんな理由、原因でも娘の行為は決して許されるものではない。おわびの言葉さえ見つからない」と謝罪した。書面で父親は「複数の病院の助言に従いながら夫婦で最大限のことをしてきたが、私の力が及ばず、誠に残念」と述べた。
被害者に対しては「何の落ち度もない。人生の喜びや幸せを経験する時間を奪ってしまった。苦しみと無念さ、ご遺族の衝撃と悲しみの深さを考えると胸が張り裂ける思い。本当に申し訳ございません」と繰り返し謝罪した。
遺族にはまだ直接謝罪できていないとした上で「この段階で社会に心情を申し上げることに逡巡した。社会的反響の大きい事件と受け止めている。ご遺族の心情に配慮しつつ、謝罪や補償など力の及ぶ限り誠意ある対応を、最大限のことをしていきたい」としている。
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おわびの言葉見つからず…加害少女の父親が文書
読売新聞 8月3日(日)11時34分配信
長崎県佐世保市の県立高校1年の女子生徒(15)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された少女(16)の父親が3日、知人の弁護士を通じて、謝罪の文書を公表した。
「娘が起こした事件により、何の落ち度もないお嬢様が被害者となられたことについては、おわびの言葉さえ見つからない」などとしている。
文書で父親は、被害者に対し、「人生の喜びや幸せを経験する時間を奪われ、帰らぬ人となった苦しみと無念さ、ご両親とご親族の受けた衝撃と悲しみの深さを深慮し、胸が張り裂ける思い。本当に申し訳ございません」と謝罪した。
自分の娘が事件を起こしたことについて、「複数の病院の助言に従い、できる最大限のことをしてきたが、力が及ばず、誠に残念」と記した。
文書を公表したことについて、「遺族へ直接の謝罪ができていない段階で、社会に対して心情を申し上げることについて、逡巡していた」とした上で、「社会的反響の大きい事件であることを重く受け止めた」などとしている。
最終更新:8月3日(日)11時34分
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共同通信 2014年08月03日02時00分
佐世保殺害事件、生徒の父が謝罪 「決して許されぬ行為」
長崎県佐世保市の高校1年の同級生を殺害したとして逮捕された女子生徒(16)の父親が2日、共同通信の取材に知人の弁護士を通じて応じ、書面で「どんな理由、原因でも娘の行為は決して許されるものではない。おわびの言葉さえ見つからない」と謝罪した。
書面で父親は「複数の病院の助言に従いながら夫婦で最大限のことをしてきたが、私の力が及ばず、誠に残念」と述べた。
被害者に対しては「何の落ち度もない。人生の喜びや幸せを経験する時間を奪ってしまった。苦しみと無念さ、ご遺族の衝撃と悲しみの深さを考えると胸が張り裂ける思い。本当に申し訳ございません」と繰り返し謝罪した。
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高1同級生殺害:決して許すことできない…遺族の心境公表
毎日新聞 2014年08月02日 19時57分(最終更新 08月02日 20時46分)
長崎県佐世保市の高1同級生殺害事件で、殺害された女子生徒(15)の両親の代理人弁護士は2日、両親の心境をつづった書面を公表した。「少しずつですが、娘を失った事を実感するのがやっとで他の事は何も考えられずにいる。自分の身に何がおこったかわかってないであろう娘がただただかわいそうだ」と苦しい胸の内を記している。
代理人によると、父親がB5判の紙1枚に書いた。「最愛の娘の命と将来をうばった犯人を決して許すことはできない」と、逮捕された少女(16)への思いも記した。また、代理人が少女の父親からの謝罪の意向を伝えると、両親は「断ります」と答えたという。代理人は「受ける気持ちにならないと理解した」と話している。
母親は代理人に「毎日、娘のことを考え家族で涙を流している」と心境を明かし、生徒の話題になると嗚咽(おえつ)することもある。事件の報道を避けるため、新聞購読をやめ、テレビで事件が報じられるとチャンネルを変えているという。
また、7月29日の葬儀では、母親が若い頃に着て生徒の成人式に着させようと考えていた振り袖を遺体にかけ、好きだった日本の歴史小説をひつぎに納めたという。【山本太一】
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◇ 佐世保高1〈松尾愛和さん〉殺害事件:加害少女の狂気を強めた父親の素行/「報道は事実と異なる」と弁護人 2014-08-01 | 社会
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佐世保・高1殺害事件: 「このままでは父親に命の危険」1人暮らしは医師の勧め / 少女の父、謝罪の文書
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