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盲導犬刺され怪我、鳴き声我慢か 埼玉県警が捜査

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盲導犬刺されけが、鳴き声我慢か 埼玉県警が捜査
 東京新聞 2014年8月28日 01時40分 

      

 何者かに刺されけがをした盲導犬の「オスカー」=14日、さいたま市(内村コースケ/THE PAGE提供)
 埼玉県で7月、全盲の男性が連れていた盲導犬が電車内か駅周辺で何者かに刺されけがをしていたことが27日、県警などへの取材で分かった。訓練された盲導犬のため刺されても鳴き声を我慢したとみられ、犯行場所は未特定。インターネット上で「許せない」との声が相次ぎ、県警は器物損壊容疑で捜査している。
 武南署や男性の関係者によると、事件は7月28日に起きた。午前11時ごろ、さいたま市の男性(61)が職場に向かうためラブラドルレトリバー(雄9歳)を連れ、JR浦和駅から電車に乗り東川口駅で下車。職場に到着後、同僚が気付いた。手当てを受けて回復、現在は元気に生活している。
 ◎上記事の著作権は[東京新聞]に帰属します
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「私が刺されたのと同じ」盲導犬事件でパートナー、一緒に通勤も「こいつを守る」
 産経ニュース 2014.8.28 23:58 

      

 何者かに刺されけがを負った盲導犬のオスカー(NPO法人「アニマルグリーンアップル」の佐藤徳壽さん提供、27日撮影)
 埼玉県で7月、盲導犬のラブラドルレトリバー「オスカー」が刺された事件で、パートナーの男性(61)が28日、さいたま市内の自宅で取材に応じ「オスカーは私の体の一部。私が刺されたのと同じことだ」と怒りをあらわにした。
 「聴力には自信があるが、事件にはまったく気付かなかった」という。盲導犬は人間社会の中に入っていくため無駄にほえないよう訓練されている。男性は「痛かっただろうに…」とつぶやき、寝そべるオスカーを優しくなでた。
 男性は現在、事件前と変わらず電車で職場へ向かい、仕事を続けている。「素直でおちゃめで人間が大好きな性格」というオスカーも、傷が癒えると再び共に歩みだした。事件前、横に並んで乗っていたエスカレーター。今は男性がオスカーの後ろに立っている。「こいつを守りたい。変わらぬ様子で付き添ってくれることが私の救いだから」
 ◎上記事の著作権は[産経新聞]に帰属します *強調(太字・着色)は来栖
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