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Channel: 午後のアダージォ
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[ コレヘト] すべては空しい / かつてあったことは、これからもあり…太陽の下、新しいものは何ひとつない

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2014年9月25日 年間第25 木曜日
第1朗読 コレヘト1章2−11
1:2 コヘレトは言う。なんという空しさ/なんという空しさ、すべては空しい。
1:3 太陽の下、人は労苦するが/すべての労苦も何になろう。
1:4 一代過ぎればまた一代が起こり/永遠に耐えるのは大地。
1:5 日は昇り、日は沈み/あえぎ戻り、また昇る。
1:6 風は南に向かい北へ巡り、めぐり巡って吹き/風はただ巡りつつ、吹き続ける。
1:7 川はみな海に注ぐが海は満ちることなく/どの川も、繰り返しその道程を流れる。
1:8 何もかも、もの憂い。語り尽くすこともできず/目は見飽きることなく/耳は聞いても満たされない。
1:9 かつてあったことは、これからもあり/かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつない。
1:10 見よ、これこそ新しい、と言ってみても/それもまた、永遠の昔からあり/この時代の前にもあった。
1:11 昔のことに心を留めるものはない。これから先にあることも/その後の世にはだれも心に留めはしまい。
*答唱詩編 52??
 神のはからいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる。
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2014年9月26日 年間第25 金曜日
第1朗読 コレヘト3章1−11
3:1 何事にも時があり/天の下の出来事にはすべて定められた時がある。
3:2 生まれる時、死ぬ時/植える時、植えたものを抜く時
3:3 殺す時、癒す時/破壊する時、建てる時
3:4 泣く時、笑う時/嘆く時、踊る時
3:5 石を放つ時、石を集める時/抱擁の時、抱擁を遠ざける時
3:6 求める時、失う時/保つ時、放つ時
3:7 裂く時、縫う時/黙する時、語る時
3:8 愛する時、憎む時/戦いの時、平和の時。
3:9 人が労苦してみたところで何になろう。
3:10 わたしは、神が人の子らにお与えになった務めを見極めた。
3:11 神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。
*答唱詩編 53??
 神のはからいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる。
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2014年9月27日 年間第25 土曜日 聖ビンセンチ・ア・パウロ司祭
第1朗読 コレヘト11章9〜12章8
11:9 若者よ、お前の若さを喜ぶがよい。青年時代を楽しく過ごせ。心にかなう道を、目に映るところに従って行け。知っておくがよい/神はそれらすべてについて/お前を裁きの座に連れて行かれると。
11:10 心から悩みを去り、肉体から苦しみを除け。若さも青春も空しい。
 (12章)
12:1 青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。苦しみの日々が来ないうちに。「年を重ねることに喜びはない」と/言う年齢にならないうちに。
12:2 太陽が闇に変わらないうちに。月や星の光がうせないうちに。雨の後にまた雲が戻って来ないうちに。
12:3 その日には/家を守る男も震え、力ある男も身を屈める。粉ひく女の数は減って行き、失われ/窓から眺める女の目はかすむ。
12:4 通りでは門が閉ざされ、粉ひく音はやむ。鳥の声に起き上がっても、歌の節は低くなる。
12:5 人は高いところを恐れ、道にはおののきがある。アーモンドの花は咲き、いなごは重荷を負い/アビヨナは実をつける。人は永遠の家へ去り、泣き手は町を巡る。
12:6 白銀の糸は断たれ、黄金の鉢は砕ける。泉のほとりに壺は割れ、井戸車は砕けて落ちる。
12:7 塵は元の大地に帰り、霊は与え主である神に帰る。
12:8 なんと空しいことか、とコヘレトは言う。すべては空しい、と。
*答唱詩編 52??
 神のはからいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる。
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2014年9月28日 年間第26主日 A年
第1朗読 エゼキエル18・25〜28
18:25 それなのにお前たちは、『主の道は正しくない』と言う。聞け、イスラエルの家よ。わたしの道が正しくないのか。正しくないのは、お前たちの道ではないのか。
18:26 正しい人がその正しさから離れて不正を行い、そのゆえに死ぬなら、それは彼が行った不正のゆえに死ぬのである。
18:27 しかし、悪人が自分の行った悪から離れて正義と恵みの業を行うなら、彼は自分の命を救うことができる。
18:28 彼は悔い改めて、自分の行ったすべての背きから離れたのだから、必ず生きる。死ぬことはない。
*答唱詩編 137???
 すべての人の救いを願い、わたしはあなたを待ち望む。
....................
〈来栖の独白〉
 日々、オルガン(シンセ)を弾き、典礼聖歌を歌って、福音を読む。年間25週は心に沁みるコレヘト。
>なんという空しさ、すべては空しい。 かつてあったことは、これからもあり/かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつない。 見よ、これこそ新しい、と言ってみても/それもまた、永遠の昔からあり/この時代の前にもあった。
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