【ノーベル賞】憲法9条が平和賞の有力候補に浮上 オスロ国際平和研究所が予測
The Huffington Post 投稿日:2014年10月04日 13時21分 JST 更新: 2014年10月04日 13時24分 JST
10月10日、2014年のノーベル平和賞が発表される。毎年受賞予測を発表しているノルウェーのオスロ国際平和研究所(PRIO)は3日、「憲法9条を保持する日本国民」を最有力候補に挙げた。他にも、エドワード・スノーデン氏や、ロシアの新聞「ノーバヤ・ガゼータ」など合計5つの候補が挙がっている。朝日新聞デジタルなどが報じた。
(朝日新聞デジタル「ノーベル平和賞予測、「憲法9条保持する日本国民」浮上」より 2014/10/04 00:20)
PRIOのサイト上に掲載されたコメントでは、安倍内閣が7月に踏み切った憲法解釈の変更が「(アジア)地域で武力衝突の前触れになると懸念されている」として、「初期のノーベル平和賞が掲げた原則へ回帰する時だろう」と評していた。
ただ、同研究所は毎年5つ前後のノーベル平和賞候補を挙げているが"的中率"は高くない。47NEWSによると、2013年までの過去10年間に予測が的中したのは、温暖化対策を訴え2007年に受賞したゴア元アメリカ副大統領しかいないという。
憲法9条をノーベル平和賞に推薦する運動は、神奈川県座間市の主婦鷹巣直美さんらが始め、2013年5月には署名サイトを立ち上げた。2014年4月にノーベル委員会が推薦を受理し、正式に候補に決まった。署名運動を進める「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会のサイトによると、2日現在、41万人を超える署名が集まっている。
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〈来栖の独白 2014/10/05 Sun. 〉
過去の受賞者を見れば、無意味な賞であることは自明だが。
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