産経ニュース 2014.12.9 17:32更新
麻原死刑囚の三女が提訴 「アレフ幹部」認定に反発
オウム真理教の松本智津夫死刑囚(59)=教祖名・麻原彰晃=の三女が、公安調査庁から教団の後継団体「アレフ」の幹部と認定されたのは不当だとして、認定の取り消しと、国に1千万円の損害賠償を求める訴訟を9日、東京地裁に起こした。
公安庁は今月1日、団体規制法に基づく観察処分の更新を公安審査委員会に請求した。その際、三女について「現在も教団の運営や意思決定に直接関与している」と説明し、初めて幹部と認定した。
訴状で三女側は、自分はアレフ幹部ではないと反論し、公安庁の認定が報道されたことで精神的苦痛を受けたとしている。
公安庁は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
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◇ 公安調査庁 オウム観察処分更新請求 教祖、麻原彰晃(松本智津夫)死刑囚の長男や三女らをめぐる動きも 2014-12-01 | 死刑/重刑/生命犯 問題
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麻原彰晃死刑囚の三女が提訴 「アレフ幹部」認定に反発
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