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政治団体「仙谷由人全国後援会」へ“寄付”で、ちょっと驚いた

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〈来栖の独白〉
 仙谷由人氏の政治団体「仙谷由人全国後援会」へ、弘中惇一郎弁護士、宇都宮健児日本弁護士連合会会長、江川紹子氏が寄付しており、やや驚いた。
 弘中氏も宇都宮氏も仙谷氏とは弁護士という共通項か。それにしても、小沢一郎氏の裁判の、弘中氏は弁護団長ではないか。政治と裁判は別ということか。融通の利かない私、どうも釈然としない。政治と裁判、密接な連携を認識させられる「今日この頃」だったので。
 江川氏については、正体不明の彼女らしい行為だ。
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報復感情に駆られたコメントを、「ジャーナリスト」の肩書で紹介するメディア2012-01-27
  文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』 2012-01-26 
 平野貞夫氏は、何故、登石裁判長を「訴追請求」したのか?ーー「ネット論壇進化論(2)」。
 平野貞夫氏が、小沢一郎秘書3名に、前代未聞、荒唐無稽な有罪判決を下した「ミスター推認」、こと登石郁朗裁判官を「訴追請求」したことについて、オウム事件報道で売り出したテレビジャーナリスト某女史(江川詔子?)が、「ツィッター」に批判的な書き込みをしたという。それに、平野氏が反論している。僕は、論壇やジャーナリズムの世界には「味方のふりをした敵・・・」が溢れていると思っているが、某女史もまたそういう「味方のふりをした敵・・・」の一人ではないかと思っている。彼らの仕事場、つまり主戦場はテレビや新聞、週刊誌・・・といった「マスゴミ論壇」である。「小沢一郎問題」がマスゴミ論壇でホットな話題になると専門家気取りで、小沢擁護的な発言を繰り返すが、不利と判断すると潮時を見てあっさり裏切り、切り捨てる。そういう連中は、小沢問題など本当は関心がなく、自分がジャーナリズムで主役として「売れる」ことを狙っているだけの人たちである。平野氏は、以下のメルマガにこう書いている、・・・「私が、1月12日(木)に、東京地方裁判所の登石裁判官の、「訴追請求状」を提出したところ、『サンデー毎日』と『日刊ゲンダイ』が報道してくれた。ネットでは多数の方々から声援をいただいた。ネットでの議論は民主主義国家の司法のあり方をめぐって、真剣な意見が交換されているが、巨大メディアは無視を決め込んでいる。これからの情報社会では「ネット・メディア」が世の中を動かす予感がしてならない。」・・・。同感である。マスゴミは、「小沢一郎問題」も「小沢一郎裁判」も、その本質について、まともに報道していない。出来ないのである。興味本位で面白おかしく報道するだけである。「マスゴミ」と呼ばれる所以である。
 言うまでもなく平野貞夫氏は「マスゴミ論壇」の人ではない。著書、雑誌、対談、テレビ出演などマスゴミの世界に登場することも少なくないが、決してマスゴミ論壇を生活の場にしている人でも言論闘争の主戦場にしている人でもはない。それゆえ、マスゴミの同調圧力も情報工作も恐れてはいない。メルマガ配信を頻繁に続けている平野氏も、その意味で、植草一秀氏や天木直人氏と同様に、マスコミよりもネット論壇に軸足を置いている人である。マスゴミでの「売文」や「お喋り」を生活の糧とする某女史と平野氏の差異は、そこにある。むろん、「マスゴミでの「売文」や「お喋り」を生活の糧とする」ことを批判するつもりはない。しかし、そういう連中の言説や論評は、いかに客観的に見えようとも、どことなく信用できないと言いたいだけである。(続く)

小沢氏裁判/平野貞夫「登石裁判官の訴追請求状を提出したところ、ある有識者から厳しい批判があった」2012-01-26
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森達也オフィシャルウェブサイト
No.145(2012.1.1)
年末から風邪をひいて、ずっと臥せっていた。仕方がないのでテレビをかなり見た。本当に劣化を実感する。特にバラエティ。あの笑い声とか驚く声とか、本当に必要なのだろうか。 加算しないことには視聴率が伸びないことは、かつて僕もさんざん体験した。 悔しいが減算すれば視聴者はチャンネルを変える。でも今のこの状況は、あまりに加算について億面がなさすぎる。
オウムの平田信容疑者が出頭したことについて江川詔子氏が1日朝のフジテレビで、「年明けにも執行されるかもしれないという教祖の死刑がですね、かなり遅れるという、 そういう意味を持つと思います」とコメントしている(引用ママ)。
そこまで殺したいのかと嘆息すると同時に、彼女はオウムに襲撃された被害者でもあり、坂本弁護士一家殺害事件については遺族的な心情も持つ当事者なのだから、これほどの憎悪もある意味で仕方がないのだろうとは思う。問題の根源は、報復感情に駆られた当事者的な感情を吐露する彼女のコメントを、「ジャーナリスト」の肩書で紹介するメディアなのだ。
他にも弁護士とか漫画家とか、襲撃された被害者でありながら、そのコメントがその肩書とともに消費された人は大勢いた。その帰結として被害者感情が全国民レベルで共有された。こうしてオウム以降、厳罰化が激しく進行し、麻原法廷は一審だけで死刑が確定するという異常な事態になった(多くの人は異常とは認識していないけれど)。
裁判がまともに行われないのだから、麻原がなぜサリンを撒けと命じたのか、その動機や理由がわからない。だからこそ不安や恐怖が刺激される。だから善悪二元化が進行し、厳罰化はさらに促進される。・・・こうして負のらせん構造に、1995年以降のこの国は陥った。
平田は長官狙撃事件など、いくつかの謎のカギを握るキーパーソンの可能性があると言われている(僕はその可能性は薄いとは思うけれど)。ならばじっくりと取り調べて裁判を適正に行うことは当たり前だ。それは彼らのためではなく、僕らのためなのだ。 *強調(太字・着色)は来栖
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@amneris84Shoko Egawa
考えてもみて下さい。死刑制度を廃止するということは、オウムの松本智津夫のように、自分を信じて集ってきた者たちを使って、自らの野望を満たすために多くの人々を殺傷し、その後も弟子のせいにしたりして全く反省をする気もない人を、国民の税金で何十年もお世話して差し上げるということなんですよ
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「小沢氏、危機感弱すぎる」=消費増税めぐり批判―仙谷氏
2012年2月5日14:06 JST
 民主党の仙谷由人政調会長代行は5日午前、NHKの番組に出演し、消費増税を含む社会保障と税の一体改革に、同党の小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相が反対していることについて、「社会保障の安定化と施策の財源が決定的に不足している。危機感が弱すぎるのではないか」と批判した。 
[時事通信社]
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