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小川敏夫法相の愛馬が稼いだ賞金7億円

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法相の愛馬が稼いだ賞金7億円を全公開!これでもマイナス?
zakzak 2012.03.13
 「永田町屈指の馬主」として知られる小川敏夫法相(63)が、これまで60頭以上の競走馬を所有し、獲得賞金が7億円以上であることが分かった。河野一郎元農相や田中角栄元首相、鳩山由紀夫元首相など、これまでも馬主政治家はいたが、億単位の賞金はやはり目立つ。サラリーマンには縁遠い世界だが、どう評価すべきなのか。
 「私の政治的地位によって馬の成績に影響が出るなら考えるが、地位と無関係に、走らない時は走らない…」
 12日午後の参院予算委員会。小川氏は、自民党の世耕弘成議員から「馬主を辞めるべきだ」と追及されて、こう答弁した。これまでの競走馬の所有数と獲得賞金額については「ここで携帯サイトを見れば分かるが…」と前置きして、「60数頭で賞金は7億円ぐらい」と答えた。
 夕刊フジの調べでは、日本中央競馬会(JRA)に登録された小川氏の所有馬は別表(略=来栖)の通り。68頭いて7億3786万円を稼いでいた。
 稼ぎ頭は1990年1月にデビューし、16戦6勝の「イタリアンカラー」(父・ヤマニンスキー)だ。重賞勝ちこそないものの、皐月賞(GI)のトライアルレース、フジTV賞スプリングS(GII)3着、日経賞(GII)2着の成績を残した。同馬を父に持つ競走馬も7頭いる。一方で、獲得賞金ゼロの競走馬も現役も含めて28頭いた。
 競馬ライターは「まず、馬の購入代金は数百万円から数千万円かかる。これに厩舎に預けると預託料(飼葉料、人件費など)が必要だ。JRAの場合、1頭の平均は月額で約60万円、年間約7〜800万円のコストがかかる。小川氏の場合、1頭が稼いだ平均は1085万円。ほとんどの馬が2−3年は走るわけだから、この時点で“赤字”。JRAからの出走手当を考えても、おそらくマイナスだろう」と話した。
 JRAのホームページによると、個人の場合、年収1800万円以上、資産9000万円以上−などの条件を満たさないと馬主になれない。裁判官や検察官、弁護士を経て参院議員になった小川氏はこれをクリアしていることになる。
 小川氏は12日、「人それぞれ、さまざまな趣味がある。趣味は趣味なので、今後も馬の所有は続けたい」と馬主続投を宣言した。


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