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消える小沢一郎氏の“神通力” 小沢氏の調整を蹴った工藤信氏「[生活]の比例では当選は難しい」 青森

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消える小沢氏の“神通力” 青森の選挙区調整にあえなく失敗…
zakzak2013.05.13
 「選挙に強い」と称されてきた、生活の党の小沢一郎代表の“神通力”が消滅しつつある。夏の参院選青森選挙区(改選数1)をめぐり、自ら現地入りして候補者調整に臨んだが、あえなく失敗してしまったのだ。
 関係者によると、小沢氏は、改選を迎える生活現職の平山幸司氏(43)と、無所属新人で前青森県農協中央会長の工藤信氏(59)を、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対」の旗の下に1本化することを目指した。
 工藤氏を生活に入党させて比例代表に回すことを念頭に入れていたとされ、4月22日に青森入りし、「似たような政策で戦っても当選は無理ではないか。協力してもらいたい」と、工藤氏に直談判したという。
 成功すれば、全国有数の農業県で、反TPP候補を1人に絞って自民党候補に対抗できるうえ、比例でも、反TPPの農協票を自民党から引きはがせる“一石三鳥”の妙手になるはずだった。
 ところが、工藤氏は同月28日、小沢氏の調整を蹴って、平山氏側に同選挙区に無所属で立候補する意向を伝えた。
 工藤氏周辺は「『生活の比例では当選は難しい』という判断だ。NHKの世論調査で生活の政党支持率は0・4%、0%の調査もある。工藤氏は『平山氏が比例に回るべき』と判断した」と舞台裏を明かす。
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参院選、民主が独自候補を断念…青森選挙区
 民主党青森県連は13日、青森市内で常任幹事会(常幹)を開き、夏の参院選青森選挙区(改選定数1)で、田名部匡代代表の擁立を断念し、独自候補を出さないことを決めた。
  無所属で立候補予定の工藤信・前県農協中央会会長を推薦する方針。民主党が同選挙区で候補を立てないのは2001年の参院選以来で、県連の求心力はさらに低下しそうだ。
  「期待に応えられず申し訳ないが、不出馬を了承してほしい」
  田名部氏は常幹で、次の衆院選に専念するため、参院選には立候補しない考えを改めて表明した。出席者から異論は出なかったという。代わりに津島恭一・前衆院議員や県議らを擁立すべきとの意見も出たが、参院選まで時間がないことから、候補擁立を諦めることでまとまった。
  その後に開かれた県連正副幹事長会議で、山内崇幹事長が工藤氏の推薦を提案し、対応を一任された。関係者によると、近く工藤氏と政策協定を結び、19日にも常幹を再び開いて推薦を正式決定する方向で調整している。工藤氏は読売新聞の取材に「推薦してくれるのであれば、ありがたく受け入れたい」と話した。
  山内幹事長は常幹後の記者会見で「県連としては最後まで参院選を戦い抜く」と強調したが、県議らは早くも「工藤氏で一枚岩でいくのは無理」と明言しており、参院選に向けて県連が団結するのは難しそうだ。
  勝てる候補は田名部氏しかいないと説得を続けた県議団だったが、「(3月に)出馬要請をいただいた時から一度も気持ちは変わっていない」と田名部氏の決意は固かった。不戦敗は避けるという党本部の指示を守るために「消去法による究極の選択」(県連幹部)で浮上したのが工藤氏だったという。
  ある県議は「民主でない工藤氏に乗っても何のメリットもない」と苦笑。独自候補の擁立を求めてきた最大の支持団体・連合青森の石田隆志会長も「不出馬は非常に残念。(工藤氏の推薦に)協力できるかはわからない」と漏らす。
  生活の党の比例選候補として工藤氏の擁立を目指したが断られた同党県連代表の平山幸司参院議員は、「選挙協力には政策のすり合わせが必要になるので、その辺の推移を見守りたい」と述べるにとどめた。
 (2013年5月14日08時26分  読売新聞)
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小沢一郎・生活の党代表: TPP反対、前県農協中央会会長の工藤信氏に選挙協力打診/青森 2013-04-23 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア 
 小沢・生活の党代表:TPP反対、工藤氏に選挙協力打診 参院選共倒れ回避へ /青森
 毎日新聞 2013年04月23日 地方版
 生活の党の小沢一郎代表が22日、青森市を訪れ、夏の参院選で青森選挙区に無所属で立候補する予定の新人で前県農協中央会会長の工藤信氏(59)と会い、選挙協力を持ちかけた。工藤氏は「後援会と相談し、近いうちに回答したい」と保留した。生活の党と工藤氏はともに環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加反対を訴えており、同党公認で同選挙区から立候補予定の平山幸司参院議員との共倒れを避ける狙いがありそうだ。
 小沢氏は青森市内の工藤氏の事務所で約50分間会談。平山氏も同席した。会談後の工藤氏の記者会見によると、小沢氏は「似たような政策で戦っても(当選は)無理ではないか。協力してもらいたい」持ちかけた。工藤氏は「特定の党に所属すると党利党略が優先し、農業者としての主張が通らない感じがしてつらい」と答え、小沢氏は「思いはわかる。参院選まで100日を切っている。早く結論を出そう」と重ねて呼びかけたという。
 同党県連は21日の会合で、工藤氏を同党公認で比例代表で擁立し、選挙区の平山氏とのすみ分けを目指す方針を確認している。ただ、小沢氏は22日の会談では協力を呼びかけただけで、会談後の記者会見でも「2人で十分話してもらいたい」と話すにとどめた。
 小沢氏は2月に県内を訪れた際、「(平山氏は)党唯一の1人区の現職でこのままだと(当選は)非常に厳しいが、自公以外が力を合わせれば勝てる」と野党候補の乱立を避ける意向を示していた。
 工藤氏は昨年6月までの約5年間、県農協中央会会長を務めていた。今年1月の出馬表明の際、政党や業界団体の支援について「政策が合致するなら考えたい」と話している。
 青森選挙区には平山氏と工藤氏のほか、いずれも新人の▽自民の滝沢求氏▽共産の吉俣洋氏▽幸福実現の石田昭弘氏の計6人が出馬の予定。民主党県連も田名部匡代代表に出馬を求めている。【吉田勝、伊藤奈々恵】

小沢一郎氏 参院岩手で独自候補 / 民主は協力せず…吉田晴美氏(小川敏夫元法相秘書)擁立 2013-05-10 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
 民主は協力せず…小沢氏、参院岩手で独自候補
 読売新聞 5月10日(金)7時30分配信
 生活の党の小沢代表は9日の記者会見で、夏の参院選の岩手選挙区(改選定数1)について、「我が党としては擁立の方針で準備が整っているので、選挙戦を戦うことになると思う」と述べ、独自候補を擁立する方針を表明した。
 小沢氏は民主党との選挙協力を目指していたが、民主党は応じる姿勢を見せず、同選挙区に独自候補の擁立を発表したためだ。
 ■ 一時は民主との連携も視野(2013年4月13日12時05分 読売新聞)
 生活の党の小沢一郎代表(衆院4区)は12日、大阪市で記者会見し、夏の参院選岩手選挙区(改選定数1)について、「独自候補を擁立するつもりだが、(野党)連携の機運ができればいいと思っているので、慌てて擁立することは控えている」と述べ、民主党との選挙協力に期待感を示した。
 民主党は、公認候補だった平野達男前復興相(58)が離党届を提出し、新たな候補擁立を迫られている。小沢氏は「常識的に考えれば、バラバラに(候補を)立てれば自民党に負ける」と語った。
 ただ、民主党県連内は、生活の党との連携に否定的な意見が大勢で、小沢氏の思惑通りになるかどうかは不透明だ。
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生活の党:県連設立 代表に平山幸司参院議員 /青森 2013-02-26 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
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「国民の生活が第一」脱原発で厳しい立場=横山北斗・中野渡詔子・平山幸司議員/国民の多数意見 第一 2012-07-12 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
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