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参院選岩手選挙区 [生活の党] 関根敏伸氏を擁立

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参院選岩手選挙区 生活、関根氏を擁立
 河北新報2013年05月15日水曜日
 生活の党岩手県連は14日、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に、県議の関根敏伸氏(57)を擁立すると発表した。
 関根氏は盛岡市で記者会見し「地方の声を届けるため、国政レベルで法や制度改革を断行しないといけない。県議や経済人として培った経験や考えを訴え、全力で戦いたい」と述べた。
 関根氏は北上市出身、北海道大卒。日本商工会議所青年部副会長などを経て、2003年の県議選で初当選。現在3期目。今年3月から党県連幹事長代行と政調会長を兼務している。
 記者会見には野党共闘を模索していた小沢一郎党代表が同席。民主党が8日に参院議員秘書の吉田晴美氏(41)の擁立を発表したことに対し、「民主党との協力の道を探り、申し入れてもいたが、一方的に候補者を決定された」と不快感を示した。
 岩手選挙区にはほかに、自民党新人の田中真一氏(46)、共産党新人の菊池幸夫氏(54)、幸福実現党新人の高橋敬子氏(51)、無所属で3選を目指す現職の前復興相平野達男氏(59)が立候補を予定している。
◎因縁複雑各党が激突
 生活の党を率いる小沢一郎代表が、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)の党候補に選んだのは、3選を狙う無所属現職の前復興相平野達男氏(59)と同じ中学校出身で県議の関根敏伸氏(57)だった。同選挙区への立候補表明はこれで6人目。かつて同志だった小沢氏と平野氏の因縁の対決を軸に、各党のメンツが懸かる激戦になりそうだ。
 関根氏は14日の記者会見で平野氏について問われ「地元の先輩で尊敬しているが、政治スタンスが大きく変わったことで立候補に至った」と述べ、かつての仲間への敵意を鮮明にした。同席した小沢氏は「地元で生まれ育って活動した経験と実績を生かしてほしい」と強調した。
 足元から「刺客」を立てられた形になった平野氏。「政策と今までの実績をしっかり訴えていく」とだけ談話を出した。関根氏参戦に平野氏の支持者は「小沢氏は、民主党分裂時にたもとを分かった平野氏を完全に追い詰めにきた」と危機感を隠さない。
 小沢氏は民主党時代の2009年衆院選で岩手の4選挙区を独占して「王国」を築いたが、昨年の衆院選は比例復活を含め2議席にとどまった。今回の参院選は、自民党に対抗するため野党共闘を目指した。
 平野氏の民主離党を受け、小沢氏は「4月いっぱい門戸を開放して待つ」と秋波を送ったが、民主党県連内は「小沢氏の強引な手法が嫌で民主党に残った」との意見が大勢で連携の目はなかった。
 それでも、ある民主党県議は「地元候補のインパクトは大きい」と関根氏の動きを警戒する。民主党が擁立した新人の吉田晴美氏(41)は山形県河北町出身。岩手では地縁は薄く、一定の支持基盤を持つ関根氏の参戦で不安定要素が増える。
 新人の田中真一氏(46)を立てる自民党県連の千葉伝幹事長は「関根氏は北上地区以外で浸透していない。田中氏の知名度アップに全力を挙げる」と淡々と語る。
 候補擁立を見送った社民党県連の細川光正幹事長は「生活とは政策が近いが、各候補の意見を比べながら対応を決めたい」と話した。
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小沢一郎氏 参院岩手で独自候補 / 民主は協力せず…吉田晴美氏(小川敏夫元法相秘書)擁立 2013-05-10 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
 民主は協力せず…小沢氏、参院岩手で独自候補
 読売新聞 5月10日(金)7時30分配信
 生活の党の小沢代表は9日の記者会見で、夏の参院選の岩手選挙区(改選定数1)について、「我が党としては擁立の方針で準備が整っているので、選挙戦を戦うことになると思う」と述べ、独自候補を擁立する方針を表明した。
 小沢氏は民主党との選挙協力を目指していたが、民主党は応じる姿勢を見せず、同選挙区に独自候補の擁立を発表したためだ。
 ■ 一時は民主との連携も視野(2013年4月13日12時05分 読売新聞)
 生活の党の小沢一郎代表(衆院4区)は12日、大阪市で記者会見し、夏の参院選岩手選挙区(改選定数1)について、「独自候補を擁立するつもりだが、(野党)連携の機運ができればいいと思っているので、慌てて擁立することは控えている」と述べ、民主党との選挙協力に期待感を示した。
 民主党は、公認候補だった平野達男前復興相(58)が離党届を提出し、新たな候補擁立を迫られている。小沢氏は「常識的に考えれば、バラバラに(候補を)立てれば自民党に負ける」と語った。
 ただ、民主党県連内は、生活の党との連携に否定的な意見が大勢で、小沢氏の思惑通りになるかどうかは不透明だ。
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消える小沢一郎氏の“神通力” 小沢氏の調整を蹴った工藤信氏「[生活]の比例では当選は難しい」 青森 2013-05-13 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア 
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