山口連続殺人 行方不明の男、現場付近の山中で確保
産経新聞 7月26日(金)10時8分配信
山口県周南市の連続殺人放火事件で、周南署捜査本部は事情を知っているとみて行方を追っていた男(63)を現場近くの山中で発見し、身柄を確保した。男は生存しているという。
前日の25日夕には男の携帯電話が、発生現場付近の山中で見つかっていた。
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山口5人殺害:63歳男の身柄確保 集落近くの山中で
毎日新聞 2013年07月26日 09時59分(最終更新 07月26日 11時35分)
山口県周南市金峰(みたけ)で住民5人が殺害された連続殺人・放火事件で、山口県警は26日、重要参考人として行方を捜していた男(63)を金峰集落近くの山中で見つけたと発表した。男は捜査員の任意同行の求めに素直に応じたといい、県警は男を周南署に任意同行した。容疑が固まれば逮捕状を請求する方針。
県警によると、男は午前9時5分ごろ、殺害された石村文人さん(80)方近くにある郷公民館から北に約1キロ入った山中で見つかった。捜査員が呼び掛けたところ、自ら名前を名乗ったという。
男は肌着とパンツの下着姿ではだしだった。山道にいたという。すり傷はあるが、大きなけがはないという。
県警は25日の捜索で、郷公民館から約400メートル離れた下郷橋周辺の山中で、携帯電話1台と上着とズボンを見つけた。携帯電話は電話番号から、男が使っていたものと判明。上着とズボンも男の遺留物とみて鑑定を進めていた。
26日は小雨が降り、時折雷が鳴る中、午前8時から約70人態勢で捜索していた。
事件は21日夜、貞森誠さん(71)方と北東約60メートルの山本ミヤ子さん(79)方が全焼。焼け跡から貞森さんと妻喜代子さん(72)、山本さんが遺体で見つかった。更に22日、近くの河村聡子さん(73)と石村さんがそれぞれ自宅で殺害されているのが見つかった。
5人はいずれも鈍器のようなもので頭部などを複数回強く殴打されていた。県警は貞森さん方と山本さん方は殺害後に放火されたと判断している。
重要参考人の男は山本さん方の北隣に住み、火災があった21日昼ごろに住民が目撃したのを最後に所在がわからなくなっていた。家には「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」と書かれた張り紙があり、山口県警は22日午後、男の自宅を殺人、非現住建造物等放火容疑で家宅捜索。行方を捜していた。
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山口・周南5人殺害、63歳男の身柄確保
読売新聞 7月26日(金)9時55分配信
山口県周南市金峰(みたけ)で5人の遺体が見つかった連続殺人・放火事件で、県警は26日、殺人と非現住建造物等放火容疑で自宅を捜索して行方を追っていた職業不詳の男(63)の身柄を確保した。
男は周辺住民とのトラブルなどから集落で孤立していたといい、県警は連続殺人・放火事件について事情を知っている可能性があるとみて調べている。
県警によると、男は21日夜、全焼した焼け跡から遺体で見つかった山本ミヤ子さん(79)方の隣に住んでいた。自宅窓には数年前から「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」と放火をほのめかすような文言を書いた貼り紙をしており、山本さんは生前、「隣に住むのが怖い」と知人に話していた。
山本さん方から約60メートル離れた貞森誠さん(71)方も、ほぼ同時刻の午後9時頃に出火し、焼け跡から貞森さんと妻の喜代子さん(72)の遺体が見つかった。
さらに、翌22日午前11時半〜正午頃、同じ集落に住む河村聡子さん(73)、石村文人さん(80)の遺体がそれぞれ自宅で発見された。
5遺体はいずれも頭部を鈍器のようなもので複数回殴打されており、ほぼ即死の状態だったとみられている。
男の家には車2台が止められたままで、県警は徒歩で逃走した可能性もあると判断。連続放火・殺人事件とみて捜査本部を設置し、周辺の山中や空き家などを捜索していた。
最終更新:7月26日(金)9時55分
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◆ 「山口連続殺人(山口県周南市金峰)」と「津山30人殺し(岡山県苫田郡 都井睦雄)」の3つの類似とは? 2013-07-25 | 社会
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