呉善花氏の入国拒否に見る韓国メディアの異常 攻撃論調、言論の自由は無視
ZAKZAK 2013.07.29
韓国の反日運動が激化している。評論家で拓殖大国際学部教授の呉善花氏(56)=日本国籍=がソウルの仁川空港到着後、入国を拒否された問題で、韓国メディアは当然と言わんばかりに呉氏を批判する内容を報道。日本が初優勝したサッカー東アジア・カップ男子日韓戦では、韓国側応援団が観客席に試合とは無関係の「歴史を忘れた民族に未来はない」という政治的横断幕を掲げるなど日韓両国に波紋が広がっている。
呉氏の入国拒否問題で、韓国の主要メディアは28日、この問題を報じた産経新聞の内容を引用する形で報道。その一方で、呉氏について攻撃的な論調を展開した。
朝鮮日報は呉氏の言論活動を「日本帝国主義の韓国侵略を正当化する本を数十冊出し、韓国に対するとんでもない偏見をまき散らして日本国内の嫌韓論を拡散した」と指摘。同紙は、呉氏が最近、日本の雑誌「サピオ」に寄稿した記事を引用し、「ハングル優先政策が世代間の文化断絶を起こした。これが韓国人がノーベル賞を受賞できない理由だ」と書いたことを非難した。
聯合ニュースも、呉氏について「韓国を卑下し日本を美化する著述・評論活動の先頭に立ってきた」などと紹介した。
本紙で『新・悪韓論』を連載するジャーナリストの室谷克実氏は「韓国では終戦記念日の8月15日にあわせて反日ムードが高まる。李明博前大統領が竹島に上陸した昨夏から韓国で反日トーンのオクターブは1つ2つ上がるなど異常な状況が続いている」と指摘。
その上で「こうした背景があるにせよ、呉氏の活動を問題視して入国拒否するのは、明らかな言論の自由の侵害だ。その点(言論の自由の侵害)について触れる韓国マスコミが皆無なのもおかしい。国が主導する反日政策に同調するだけで報道機関としての体をなしていない」と話している。
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