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山田孝之 主演映画『凶悪』(白石和弥監督 21日公開)をアピール 「責任は取りません」

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【話題のニュース】山田孝之「責任は取りません」 主演映画をアピール
中日新聞2013年9月5日 15時47分
 俳優の山田孝之が東京都内で行われた主演映画「凶悪」(白石和弥監督、21日公開)の完成披露試写会に登場した。映画はノンフィクションが原作。雑誌記者(山田)が死刑囚の告発から未解決の殺人事件を暴き、容疑者逮捕につなげる。出演者たちは骨のある映画になったとアピールした。
 山田は「この映画を見た後、パーティーや友達との飲み会に行っても、たぶん楽しめないと思います。友人関係がだめになっても責任は取りません」と個性的な言い回しで“警告”。山田の妻を演じた池脇千鶴は映画の感想を「後味は悪いし、気持ち悪い。怖いものでした」と告白しながら「(原作の)本を超えた作品」と絶賛した。
 死刑囚役のピエール瀧は「最近は朝から、すし屋の格好で皆さんを困らせています」と、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」での自身の役を持ち出して観客を笑わせた後、スリル満点のアトラクションのように「何かにつかまってご覧ください」と呼び掛けた。
 リリー・フランキーは死刑囚から告発された首謀者の役を熱演。「試写会に行った人の評判が良い」と上機嫌で、「監督から最近、銭のにおいがする。そろそろ家のパンフレットとか読み始めると思う」とジョークを飛ばした。
 映画の内容はシリアスだが、撮影現場は和気あいあいとしていた。ピエールは「幸い、役に引っ張られることはなかった。空き時間にはリリーさんと『どうぶつの森』というゲームをやっていました」と子どものように過ごしたことを明かした。(共同)
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◇ 死刑囚の告白から始まるノンフィクション――史上最悪の凶悪事件を描いた映画『凶悪』 2013-07-24 | 死刑/重刑/生命犯 問題 
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 「新潮45」編集部 『凶悪 ある死刑囚の告発』(新潮社)
  発行:2007.1.20 

     

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 後藤良次/著  新潮45特別取材班/著
 「未発覚の殺人事件があります」。死刑判決囚はそう言って衝撃の自白を始めた。社会を震撼させるその内容とは――。

    

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