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【韓国の真実】(1)朴大統領にはまともな側近もいない〜(12)自国の「悪」には目をつぶる韓国紙

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【韓国の真実】(1)朴大統領にはまともな側近もいない… 歴史認識が乏しいから出た「恨み1000年論」
 zakzak 2013.06.25
 日本人の韓国に対する認識や感情は、昨年8月の李明博大統領(当時)による島根県・竹島上陸以降、激変した。「韓流」で隠され、ゆがめられてきた隣国の本性について、「悪韓論」(新潮新書)がベストセラーになったジャーナリストの室谷克実氏が暴いた。
      ◇
 高麗とは統一新羅と李氏朝鮮の間にあった王朝だ。この王朝の皇太子が元の皇帝フビライに「日本は、いまだ陛下(フビライ)の聖なる感化を受けておらず…」と述べたことが、元寇への決定的な要因になった。
 元寇の主力先兵は高麗人であり、指揮官の中でも好戦的だったのが高麗人だったことは、中国の正史『元史』にも、朝鮮の正史『高麗史』にも記述がある。
 最初の元寇は1274年、次は1281年。それから800年とたっていない。
 韓国の朴槿恵大統領は今年の3・1節(抗日運動の記念日)の演説で「被害者と加害者の立場は1000年経っても変わらない」と述べた。
 演説の文脈から判断すれば、1000年の起点は日本による朝鮮併合が終わったときだ。少なくとも、あと九百何十年か、韓国は「被害者」として日本を恨み続け賠償を要求するというわけだ。
 しかし、この「恨み1000年論」で行けば、壱岐・対馬で婦女子が陵辱・虐殺されてから1000年経っていないのだから、日本にも高麗の後を継ぐ国である韓国に謝罪と賠償を要求する権利がある。
 こんなことを言い始めたらキリがないが、それでも上記の歴史事実と、朴演説を見れば断言できることがある。
 朴発言は大統領就任から初めて迎えた歴史的記念日の公式演説だ。当然、大統領府はもちろん、関係省庁が演説の細部まで点検したはずだ。
 ところが、大統領自身も、点検したスタッフたちも、誰一人として「高麗がたき付け、高麗人が先兵になった元寇で、日本人を虐殺し、日本の婦女子を陵辱した」という事実を知らなかったのだ。
 無理もない。韓国の歴史教科書を見れば、元寇については「高麗は元とともに、日本を懲罰した」ぐらいしか書いていないのだから。
 それにしても、「1000年経っても変わらない」などという恨み節を述べたら、日本の一般国民(『日本の市民』と称する人を除く)が、どんな感情を抱くのかを予測できるスタッフも大統領の周辺にはいないことも分かる。
 韓国は小中華思想の国だ。自国の文化様式・価値観が最高であり、世界どこでも通じると思い込んでいる。
 韓国人同士の口ゲンカの手法(格好よく強く罵って、見物人の喝采を受けた方が勝ち)が日本にも世界にも通じると思い込んでいるのだろう。
 朴大統領は27日から訪中する。「白髪三千丈」の大中華思想の国となら、タヌキとキツネがおんぶにだっこ。今度は、どんな「貶日発言」が飛び出すか。調子に乗りすぎて、旧宗主国の“毒”から逃げられなくなる危うさがあるが…。
<筆者プロフィール>室谷克実(むろたに・かつみ)
 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「日韓がタブーにする半島の歴史」(新潮新書)、「悪韓論」(同)などがある。
 *上記事の著作権は[zakzak]に帰属します
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【韓国の真実】(2)韓国人がベトナムに残した悲劇 鉄面皮の歴代大統領たち
 zakzak 2013.06.26
 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の発言に、韓国が激しく反発した1つの理由は《ライダイハン》に触れたためと思われる。
 「ライ」とはベトナム語で「雑種」の意味。「ダイハン」は「大韓」のベトナム語読み。つまり、韓国人男性とベトナム人女性の間に生まれた子供のことだ。
 韓国人はしばしば「わが国は1度も外国を侵略したことがない」と言うが大ウソだ。元寇(1274年と81年)の先兵になったのに続き、李王朝時代にも対馬に侵攻(1389〜1419年)して撃退されている。そしてベトナムにも派兵(1964〜73年)した。
 「米国の強い要請を受けて」と言うが、これも大ウソだ。米国の資金援助を得るため、自ら「ベトナム派兵します」と米国に売り込んだのだ。
 ベトナムでの韓国軍の残虐行為(虐殺や強姦)は既に明らかにされているが、橋下発言のおかげで、ようやく日本人にも少し知られるようになったのが《ライダイハン》問題だ。
 《ライダイハン》の父親は、大部分が建設会社などから派遣された軍属と思われる。彼らは現地妻が妊娠するや、国技の「逃亡」を決め込んだのだ。《ライダイハン》は3000人とも1万人ともされる。「敵国の子供」として激しい差別を受けてきた。
 1992年の経済関係樹立後は《新ライダイハン》が問題になっているというからあきれる。
 両国の国交樹立後、4人の韓国大統領がベトナムを訪問したが、誰もまともに謝罪していない。
 ベトナム特需で財を成した現代建設の社長だった李明博大統領に至っては“謝罪らしい言葉”もないまま、「未来志向で行きましょう」を連発して逃げた。
 どなたか、朝鮮人の慰安婦が、日本兵あるいは日本の軍属の子供を産んだという話を聞いたことがありますか。
 フィリピンに語学留学する韓国の大学生が1年に2万人ほどいる。近くにあり、物価が安く、英語が公用語だからだ。
 彼らがフィリピン女性をだまして同棲し、生まれた子供を《コピノ》と呼ぶ。コリアンとフィリピーノの合成語だ。
 女性が妊娠するや、やはり韓国に逃げ帰ってしまう。フィリピンはカトリック国で堕胎が禁止されている。それで生まれた《コピノ》はいまや1万人とされる。
 韓国の遠洋漁業船の乗組員は、南太平洋にある国家キリバスに「売春」という文化を伝えた。
 彼らが狙うのは、貧しい家庭の幼い少女だ。
 ここでも問題になり、キリバスでは不道徳人間を《コレコリア》と呼ぶようになった。
 こうした事実には目をつぶり、「日本人は人道主義を学べ」と演説できる鉄面皮が韓国の政治家なのだ。
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【韓国の真実】(3)韓国の売春従事者は推計189万人 韓国紙が伝える“先進大国”ぶり
 zakzak 2013.06.27
 「売春」とは、普通は男性が買い手だ。ところが「売買春の先進大国」では男も女も買い手になり、売り手にもなる。
 高級ホストクラブは、すでに1980年代からソウル名物だったが、いまや「価格破壊」の波に乗り、安価なホストバーが次々と誕生している。
 韓国紙「朝鮮日報」(2013年3月3日)がルポしている。
 それによると、大きなホストバーは24時間営業で、300人のホストが3交代制で待機している。夕方までは家庭の主婦、夜はOL、深夜から明け方にかけては、水商売の女性たちがメーンの客だ。
 ルポは書いている。
 「ほとんどの店は店内での性行為を禁止している」と。つまり「お持ち帰り」が原則だが、一部の店では店内のソファで「できる」ということだ。
 「腹立ちまぎれの間男遊び」とは朝鮮半島の格言だが、今や「買い物ついでの(会社帰りの)ホストセックス」のようだ。
 韓国は男尊女卑の国と言われるが、こと売春に関しては「男女同権の先進国」なのだ。
 もちろん、主流は男性が買い手だ。
 「洋風妓生(キーセン)料亭」と言うべきルームサロン、だんらん酒場、カラオケホステス(ホストもいる)、チケット喫茶(コーヒーの注文を受けた形のデリバリー型売春)、マッサージ店、キス部屋(韓国では「性交類似行為の店」という)…と、売春インフラが整っている。
 「ネット大国」と自慢することだけのことはある。ネット系の売春婦がどれだけいることか。
 さらに、路上には低所得の高齢者相手を専門にする高齢女性たちがいる。70歳代も珍しくない、と韓国の左翼新聞が報じていた。
 その料金は「ちょんの間(=短時間)で1000円」ほどらしい。
 韓国では、飲み屋で横に座り酌をする女性は、原則として「支払額を明示してお願いすれば“できる”」とされる。
 韓国の新聞報道を丹念に追っていけば、2011年12月9日の「韓国経済新聞」で、「男性連帯という民間団体の推計では(韓国の売春婦は)189万人」という数字に突き当たる。
 人口5000万といっても、女性は半数。その中には幼児もいるし、病気の人もいるはずだ。すると「実効売春婦比率」は何%なのか。
 「わが国は輸出大国」と韓国人は自慢する。貿易依存率が100%を超えるほどの異様さだ。
 そして、売春婦の輸出大国でもある。日本と米国には数万人単位でいるとされる。
 日本には、ワーキングホリデービザを利用して入国する韓国人売春婦が多数いるという。それなのに、「日韓青少年交流拡大のため」といった名分がつくと、ワーキングホリデービザの枠拡大に賛成する日本の政治家とは何者なのだろうか。
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【韓国の真実(4)】腐敗蔓延の韓国が国際社会で展開する「ロビー活動」
 zakzak 2013.06.28
 直訳すると「ロビーをする」となる韓国語がある。これは英語「ロビーイング」から来たコリアン・イングリッシュだ。
 特定の目的を達成するため、当事者あるいは影響力を持っている人物に懇請することと言えば、聞こえは悪くない。
 ところが韓国人が行う実際の「ロビー」とは、贈り物、金銭授与、あるいは脅迫…およそ手段を選ばず、対象とした人物を完全なる味方として抱き込むことを意味する。
 このうち贈り物には、生身の人間も含まれる。
 有名な女優や歌手を一晩買い上げて提供することで、韓国語では「性接待(ソンチョップテー)」と表現する。
 最近では何と、法務省の次官が土建業者から常習的な性接待を受けていた容疑で取り調べられている。
 検事が取調室で、容疑者の女性と性交してしまうぐらい“おおらかな国”なのだから、驚くに値しないかな。
 私ぐらいの年齢の人なら、1970年代に米国政界を揺るがした「コリアゲート事件」(別名・朴東宣事件)を記憶していよう。
 在韓米軍撤収の動きを抑えるため、韓国人ロビイストの朴東宣氏が展開した大プレゼント作戦だ。これには、まだ「国防のため」という“切実な目的”があった。
 しかし、その後の韓国が国際舞台で見せた「ロビー」は、「国家の生死」とは全く関係のないことばかりだ。
 例えば、スポーツ分野だけ見ても−。
 (1)1988年のソウル五輪誘致
 (2)2002年のサッカー・ワールドカップの割り込み共催と、韓国出場試合での審判の判定
 (3)フィギュアスケートのさまざまな国際大会での韓国選手の得点
 (4)2018年平昌冬季五輪誘致
 (5)五輪種目としてレスリングを押しのけてのテコンドー生き残り
 みんな「おかしい」と思っている。韓国の評論家は「裏で何があったかは決まっているでしょ」と苦笑いするばかりだ。
 今でこそコリアン・イングリッシュで呼ぶが、実態は半島伝来の不法・不道徳な贈収賄だ。
 韓国人が言う「リベート」とは、ワイロそのものだ。
 「リベートをもらえるなら、国民の生命なんてどうでもいい」とばかりに始まったのが、原子力発電所への偽造(不合格)部品の納入だ。
 これが発覚するや、韓国の原発23基のうち半分近くが部品交換のため稼働停止になり、産業界は大停電の恐怖におののいている。
 韓国企業による技術のパクリを非難する声は高まる一方だが、USBメモリーを1つ、リベートを払って手にすればパクリ完成というわけではない。実務的なノウハウ伝授の過程では、“国技”のロビーが重層的に展開されたはずだ。
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【韓国の真実】(5)史実を知らず、漢字を読めなくなってしまった韓国人の哀れ
 zakzak 2013.06.30
 韓国には「女性家族省」という官庁がある。そのホームページに、いわゆる“従軍慰安婦”の特集写真が載ったことがある。
 見ると、ポスター写真があった。そこには「募集」という漢字がくっきりと映し出されている。
 「強制だ、強制だ」とわめきながらの尻割れだ。爆笑しつつ、漢字を読めなくなった国民を哀れに思った。
 もう1つ、忘れられない写真は、慰安婦と「買った日本兵」のツーショットだ。
 その“日本兵”の頭髪にはウエーブがある。きっと、戦後になって進駐した米兵の中の東洋系兵士なのだろう。
 日本兵は全員、丸坊主だったという事実すら、この国の壮年層は知らないのだ。ファンタジー歴史しか習っていない国民の哀れなことよ。
 これらの話は、経済評論家の三橋貴明氏との共著「韓国人がタブーとする韓国経済の真実」(PHP)に書いたから、問題の写真は削除されているだろう。
 しかし、今からでも遅くない。日本語でいい。「中央日報 連行された女性」で検索してみることだ。
 終戦の前日のビルマで米軍の尋問を受けている朝鮮人慰安婦の写真が載っている(6月10日付)。
 丸顔で小太り、小ざっぱりしたワンピース姿。それは誰がどう見たって、強制連行され長年にわたり性奴隷の生活を強いられた女性ではない。
 実は「従軍慰安婦」という用語は、日本の左翼が創作した。「性奴隷」という言葉も日本の左翼弁護士が、国連の関係機関に売り込んでから表に登場してきた。
 日本に対して「慰安婦への謝罪と賠償」を求める韓国の運動とは、反日日本人に先導かつ扇動されてきたのだ。
 日本の左翼は、マルクス主義の惨敗(ソ連・東欧ブロックの崩壊)を見るや、運動エネルギーを、原発、沖縄、韓国などに置き換えた。
 そうした意味で、慰安婦問題とは、日本国内での「理念戦争」だ。
 同時に、それは国際情報心理戦でもある。韓国が国際舞台で、慰安婦ならぬ「性奴隷ファンタジー」を猛烈な勢いで広めているからだ。韓国内の、俗に「反日」と言われる動きを冷静に見れば、1つの図式が浮上する。
 李明博政権末期から、朴槿恵政権の成立過程にかけて、慰安婦、竹島(独島)、日本海(東海)呼称、歴史教科書などさまざまな運動が「何でもいいから、日本を国際的に貶める運動」のワンパートに再編されたことだ。
 この運動を主導する団体VANK(バンク)は形の上では民間だが、実は多額の国家資金が注ぎ込まれている。
 国家として、日本国と日本人の名誉を貶める運動を進めているのだから「韓国とは敵国」と見なすほかない。
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【韓国の真実】(6)韓国、あきれた「ウリジナル」 日本の文化・歴史を“横取り”
 zakzak 2013.07.01
 韓国の虚飾にまみれた実態が暴かれつつある。「売買春大国」や「手段を選ばないロビーイング」「乏しい歴史認識」「反日工作の背景」などに続き、「悪韓論」(新潮新書)がベストセラーになったジャーナリストの室谷克実氏が今回切り込むのは「ウリジナル」だ。自国に都合良く、歴史や文化を捏造する隣国の姿に、驚き、怒り、あきれ果ててしまう。
 ウリジナルとは「良い文物、文化は何でも韓国に起源がある」と信じている韓国人により、「良い文物、文化」と勝手に認定された文物、文化のこと−とでも定義するのだろうか。
 韓国通の間では、すでに有名な言葉だが、韓国語の1人称複数形「ウリ(=われわれ)」と、英語の「オリジナル」の合成語だ。
 主なウリジナルは、ウィキペディアで「韓国起源説の一覧」を見ればいい。
 2時間か3時間か、とても楽しく過ごせること請け合いだ。
 ウィキには載っていないマイナーなウリジナルも無数にある。
 例えば、「牛肉のしゃぶしゃぶ」だ。
 韓国旅行に行った友人が、日本の味が恋しくなり「しゃぶしゃぶ屋」に入った。
 「やっぱりうまいな…」などと話し合っていると、横の席にいた韓国人が「この料理は韓国人が考え出して、日本に教えてやったのですよ」と口をはさんできたという。
 結論から言うと「しゃぶしゃぶ韓国起源」説は誤りだ。
 日本の高級すき焼き店(しゃぶしゃぶもある)の社長から聞いた。
 「どんなに腕の良い板前でも、客の注文ペースに合わせて、太い牛肉の塊を、あの薄さに一様に切って盛り付けることなどできません。電動の肉カッターが開発されてからできた日本料理です」
 日本でしゃぶしゃぶが誕生したのは1952年。半島は朝鮮戦争の真っ最中だった。
 しかし、私は「しゃぶしゃぶの韓国起源」を語りかけた韓国人が「嘘を吹き込んでやろう」といった悪意を持っていたとは思わない。
 韓国では「島国の日本は文明を知らない民が住む地だったので、われわれの先祖がさまざまな文化文明を教えてやった」「優れた文物はすべて、朝鮮半島から日本列島に渡ったのだ」といった刷り込み教育が行われているからだ。
 だから、純朴な人ほど「日本の良い文物」を見たら、その瞬間に「これは韓国に起源があるはずだ」と思い込むのだ。
 戦後の反日教育の成果だが、日本にも戦後の日教組教育の呪いから抜け出せない人々が団塊世代を中心にたくさんいる。
 「コメづくりをはじめとする優れた文化は朝鮮半島の人々により日本に伝えられた」と信じている人たちだ。
 稲のDNA解析により、コメづくりが半島ルートでなかったことは、とっくの昔に結論が出ているのに…。
 古代中国の正史「隋書」には、こんな一節がある。
 「新羅百済皆倭為大国 多珍物並敬仰之恒通使往来」(新羅・百済は倭国を大国とする。優れた品々が多いからで、倭国を敬仰して常に使いを往来させている)
 今日の韓国人が語るのとは全く逆の史実だ。それにしても「敬仰」とはすごい表現だ。
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【韓国の真実】(7)韓国人の何たるかを示す“外華内貧” 内面は二の次、三の次
 zakzak 2013.07.02
 1985年、私が時事通信社のソウル特派員だったときのことだ。本社から某大学教授が個人旅行でソウルに行くので、案内するようにとの連絡が入った。
 国際関係論で著名な教授だった。半島情勢に関する著作も何冊かある。既に20回近く韓国を訪問しているという。
 ソウル駅近くのホテルに迎えに行き、市庁前広場の方へ。教授が「ブラブラ歩いていきたい」と言うので、裏通りを歩いた。
 教授はすぐに立ち止まり「ソウルにはこんな所があるのですか」と言う。ソウル駅から歩いて2、3分。つまりソウルの中心地だ。その一角に、こんなスラム街があるのか、というのだった。
 しかし、ソウルに5年いる人間からすると、そこはどこにでもある中級の住宅地だった。
 やや歩くと、漢字で「日式」と書いた看板の店があった。ウドンとソバ、おでんに焼き魚ぐらいの店だ。ソウルの“普通の町”を歩けば、どこにでもある。
 が、教授は目を輝かせた。「あれは日本料理店ですね。なるほど、日本が憎くて日本料理と言うのが嫌だから『日式』なのですね」
 「とんでもない。嫌だからではないですよ。韓国では韓国料理を韓式料理と表記します。西洋料理は洋式料理、米国製は美製(中国と同様、韓国ではアメリカを『美国』と表記する)ですよ」
 教授は「そうですか」と言いながら、いかにも落胆した表情をみせた。
 もしかしたら、私の説明は、教授が抱いてきた次の著作の構想を突き崩してしまったのかもしれない。
 今にして思えば、教授には、もう少し追加説明すべきだった。
 「例外があります。こと中国に関しては、中式料理とは決して言わず、中華料理あるいは中国料理です。中製、中産とも言わず中国製、中国産です。なぜでしょうか」と。
 それまで20回近い教授の韓国訪問はすべて、韓国政府か財閥の招待、あるいは学術交流で、せいぜい2泊3日だった。
 軍事状況の積算評価、マクロ経済指標、関係国指導者の公式発言などから国際関係論を展開するのに、中流・下層の町並みなど知る必要はないのだろう。それにしても、韓国人は、この教授に「どんな街・町並み」だけを見せ、いかなる説明をしていたのだろうか。
 韓国人にとって大切なことは外面を華やかに飾ることだ。だから女も男も美容整形に走る。内面は二の次、三の次だ。
 《外華内貧》とは、朝鮮半島で創作された四字熟語だ。見栄っ張り、格好つけ屋…いろいろと言い換えはできるが、この四字熟語ほど韓国人の何たるかを示す言葉はない。私はそう思っている。
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【韓国の真実】(8)“不法捕鯨大国”に住む韓国人 反捕鯨で日本大使館にデモの欺瞞
 zakzak 2013.07.03
 2007年の初夏のことだ。まだ、慰安婦の像がなかったころの在ソウル日本大使館。そこに押し掛けたのは、日本の調査捕鯨を非難する韓国人のデモ隊だった。
 オーストラリアやニュージーランド、あるいは欧米の日本大使館にも「捕鯨反対」のデモ隊が押し掛ける。
 しかし、それらの国々と韓国とでは全く事情が違う。
 「犬を食べている国民が、鯨を食べる国民を非難した」といったレベルではない。実は、韓国自身が大量の鯨を捕っているのだ。
 では、韓国は国際捕鯨取締条約に加盟していないのか。
 いや、加盟している。加盟していて、日本のような「調査捕鯨」も行わないことになっている。
 それなのに、頭数で見れば日本の2倍以上の鯨を捕っているのだ。
 どういうことなのか。
 「混獲(こんかく)」という。他の魚種を取るつもりで仕掛けた網に鯨の方が勝手に入ってきてしまった−というのだ。
 日本の調査捕鯨は、このところ年間1000頭前後の捕獲数で推移している。
 これに対し韓国の「混獲」数は2012年の場合、2350頭に達したと韓国放送公社(KBS)が報じていた(13年1月5日)。
 「混獲」の中心港は蔚山(ウルサン)と仁川(インチョン)。どちらの港の周辺にも「名物・鯨料理専門」の店がいくつもある。韓国全土の鯨料理専門店は100を超えると推計されている。
 「捕鯨目的の混獲」であることは公然の秘密、欺瞞も極まる。
 それにしても、日本大使館に押し寄せたデモ隊の参加者たちは、こんな国内事情も本当に知らなかったのだろうか。
 いや、もっと不可解なことがある。
 あの反捕鯨団体「シー・シェパード」がなぜ、韓国の「公然たる混獲」には対しては事実上、目をつぶったままなのかという闇だ。オーストラリアからの報道では、シー・シェパードは、ようやく12年夏になって「韓国船攻撃宣言」を発したというが実行されていない。
 韓国が“不法捕鯨大国”であることは、もはや国際捕鯨の関係者の間では知らない者はいない。
 そうした情勢を見て取ったのだろう。韓国政府は12年の国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会で「調査捕鯨を開始する計画」を表明した。
 お得意の「闇の公然化作戦」だ。
 ところが、オーストラリアやニュージーランドが批判の声を上げるや、3日ほど後には「なかったことにする」と方針転換した。
 もとより、国内で事実上容認してきた「捕鯨目的の混獲」も禁止するというのではない。
 それでも韓国は、第三国に対して「調査捕鯨も行っていない国」の立場で、「日本の捕鯨批判」を展開するのだろう。
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【韓国の真実】(9)「養子輸出大国・韓国」は“汚名”ではなく事実だ
zakzak 2013.07.04
 「赤い靴 履いてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった」
 作詞・野口雨情、作曲・本居長世の童謡は、1922(大正11)年に発表された。
 モデルについては諸説あるようだが、貧しかった日本で、親が養育できなくなり、青い目の人(おそらく宣教師)に託されて海外に渡った少女を憐(あわ)れんだ歌だ。
 とりわけ農村は貧しかったとはいえ、異人さんに託される子供がたくさんいたわけではない。稀有な例だった。だから、この歌もできたのだろう。少女の碑も建てられた。
 今日の韓国は「世界15位の経済大国」という。GDP統計の上では、それで間違いないのだろうが、ここ数年を見ても1000〜2000人の赤ん坊や幼児が、海外に養子に出されている。
 朝鮮戦争が終わったころは万単位で、2007年までの累計は16万人にも達する(中央日報07年12月20日)。朝鮮戦争の直後は、生まれたばかりの子供を手放さざるを得ないこともあっただろうとは容易に想像できる。とはいえ、より人口が多い日本で、戦争直後に万単位の子供が海外に渡っただろうか。
 「世界15位の経済大国」になった今は、どうか。朝鮮日報(11年11月25日)はこう報じている。
 「最も多いのはシングルマザー(未婚の母)の子供で、87%を占める。残る13%は親の離婚などで養育が困難になった子供たちだ。また、障害のある子供が全体の20%を占めている」
 実際には、養子ブローカーが介在する。ブローカーは子供の親にいくばくかの金を払う。そして養子にするという外国人から、何倍かの手数料を取る。
 「海外への養子縁組が多い」と言えば、「へぇー」と聞き流す日本人が多いかもしれない。
 しかし、実態は「赤ん坊、障害を持った児童の輸出」なのだ。
 「『養子輸出国・韓国』の汚名をそそぐには」とは、前出の朝鮮日報の見出しだ。“汚名”とは「悪い評判、不名誉な評判」を言う。つまり「事実に基づかない悪評」といったニュアンスが籠るが、「養子輸出国・韓国」とは“汚名”ではない。事実そのものだ。
 で、汚名はそそげたのか。米国務省の統計を引用した韓国のニュース専門テレビYTNの最新情報では、12年中に米国に養子として入国した児童は中国が最も多く2500人ほど、韓国は800人弱で4位だったという。中国は「1人っ子政策」があり、人口そのものが韓国の30倍規模だ。ここらを考慮すれば、韓国が依然として「世界に冠たる養子輸出大国」であることは間違いない。
 韓国に、海外養子に出された少年少女の碑があるだろうか。
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【韓国の真実】(10)即日、記事取り消しになった「東海」の“証拠” お粗末な韓国人の無知
 zakzak 2013.07.05
 韓国は「日本海ではなく東海と呼ぶべきだ」とする運動を飽きることなく続けている。
 欧米企業のHPに載った地図に「日本海」とあるのを見付けるや、国技のサイバー攻撃を仕掛けるのは、その典型だ。
 そうした中で「実は戦前の日本でも、日本海のことを東海と呼んでいた」というアッと驚く新聞記事が出たことがある。
 話は釜山に住む随筆家が古いレコードを整理していて「愛国行進曲」を初めて聴いたときから始まった。
 愛国行進曲とは、戦前の日本の国民歌謡であり、
 「見よ東海の空明けて 旭日(きょくじつ)高く輝けば 天地の生気溌剌と 希望は踊る大八洲(おおやしま)」と勇壮に歌う。
 この詞に出てくる「東海」とはどこの海を指すのか−随筆家は、やはり戦前の日本の国民歌謡に「太平洋行進曲」があったことを知っていた。
 それで、彼のファンタジーはこう進む。
 (1)「太平洋行進曲」があった事実は、いま太平洋と呼んでいる海を、戦前の日本でも太平洋と呼んでいた証拠である。
 (2)ならば愛国行進曲に出てくる「東海」とは、どこを指すのか。
 (3)日本にとって海といえば太平洋か日本海だ。このうち太平洋は戦前も同じ名前だったのだから、「東海」とは日本がいま日本海と呼んでいる海しかない。
 (4)すなわち戦前の日本では、沿海州と列島の間の海を「東海」と呼んでいた。愛国行進曲は、その動かぬ証拠だ。
 おそらく随筆家の方からマスコミに売り込んだのだろう。通信社の聯合ニュースが配信し、ソウルでは毎日経済新聞(2012年5月23日)が、その記事を掲載した。
 記事には「当時、日本人は日本海という名称を使わず東海と呼んでいたことを傍証する」との金文吉・韓日本文化研究所長の談話まで付いていた。
 金文吉氏とは、日本のコリアウオッチャーの間では既に有名な「反日学者」だ。釜山外国語大学の教授から学長まで務めている。
 そんな立派な経歴を持つ日本専門学者でも愛国行進曲を初めて聴くや、「傍証する」とコメントしたのだ。
 が、聯合ニュースも毎日経済新聞も即日、「記事取り消し」をHPで告知、問題記事を抹消した。
 想像するに、ものを知る偉いお年寄りあたりが注意喚起したのだろう。日本で太陽が昇る海といえば、東の方向にある太平洋のことである。
 日本にも韓国にも「日本人は韓国についてほとんど知らないが、韓国人は日本のことをよく知っている」などと語るインテリがいるが、私は疑っている。
 「記事取り消し」になったとはいえ、この話は韓国の反日専門家たちがどんなレベルで動いているかを教えてくれる気がする。
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【韓国の真実】(11)自国民から外国人労働者まで… 実は差別だらけの韓国
 zakzak 2013.07.07
 韓国とは「人間差別」があふれた国だ。ここで「人種差別」と言わないのは、韓国人同士にも激しい差別があるし、別の国に住む韓民族も差別の対象になっているからだ。
 全羅道(旧百済地域=朝鮮半島南西端の地方)出身者に対する差別は高麗時代から始まった。朴正煕大統領から金泳三大統領に至る政権は、慶尚道(旧新羅地域=朝鮮半島の南東部の地方)人脈を中枢に据え、「中央省庁の標準語は慶尚道方言だ」とされるほどだった。
 慶尚道人脈が圧倒的優位だった全斗煥政権下でのことだ。
 「政権を支える3人」と言われた大統領秘書官3人が私を高級ルームサロンに招いてくれた。
 その中の1人が言った。
 「在日韓国人が日本で差別されるのは当然だ。彼らの大部分は済州島か全羅道の出身なのだから」
 数日後、くだんの秘書官が「日本の韓国人差別の撤廃を求める大統領談話」を朗読しているテレビを見て吹き出した。
 慶尚道出身の在日韓国人が「全羅道の女などにウチの敷居をまたがせないぞ!」と息子を怒鳴りつけている場面に遭遇したこともある。
 韓国人同士の会話で、日本人のことを侮蔑語の「倭奴(ウェノム)」と呼ぶのは珍しくないし、時には「チョッパリ(=ひづめが割れた奴の意味)」が使われる。
 在日韓国人は「半チョッパリ」と言われる。韓国のサッカー場で「半チョッパリ」とヤジられたのを機に、日本に帰化した選手がいたではないか。
 韓国人同士の間にも、異様な学歴崇拝癖と、職業に対する伝統的にして病的な貴賤意識とが絡み合い、李王朝時代と同じような事実上の身分制度がある。
 さしずめ財閥系大手の管理職は両班(ヤンバン=貴族)であり、町工場のブルーカラーの人々はひどく差別されている。李王朝時代の身分制度には法的根拠があったが、現代の両班は故なく威張りちらしている。
 今日の韓国では、外国から就労目的で来た人々がひどい差別の対象になっている。
 脱北者、中国の東北部に住む朝鮮族、そして外国人労働者だ。彼らは、同業種の韓国人よりも、はるかに低い賃金・悪い労働条件で働いている。
 韓国の大手紙は、差別による事件が発生すると「外国人労働者への差別をやめよう」といった社説を掲げるが、状況に目立った改善はない。
 3K業種で働く当の朝鮮族から「韓国での待遇を考えると、中国に戻って仕事をする気にはならない」といった声が出ている(朝鮮日報12年4月20日)というから驚きだ。
 旧満州地域に住む朝鮮族の生活水準は、よほどひどいのだろう。
 朴槿恵(パククネ)大統領が中国首脳に「朝鮮族の待遇改善を訴えた」という報道は、ついに見付からなかった。
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【韓国の真実】(12)自国の「悪」には目をつぶる韓国紙 日常化した“日本人ヘイト”
 zakzak 2013.07.09
 人間誰でも自分には甘く、他人には厳しいものだと思う。韓国人も例外ではない。
 しかし、集団としての韓国人となると、自分の国での「悪」が見えなくなるようだ。他国の「悪」に対しては、冷厳に批評する。そして日本に「小悪」でも見つけようものなら、瞬間湯沸かし器のように反応する。
 ▽2012年7月、ソウルの日本大使館の門に、男が1トン積みトラックで突撃する事件があった。
 ▽12年8月、ソウルの日本大使館に、男が人糞入りのペットボトルを投げ込もうとした事件があった(実際には中まで届かなかった)
 そして、12年9月、エジプトとリビアで、米国大使館と領事館が武装勢力に攻撃され、駐リビア米国大使が死亡する事件があった。
 すると、韓国紙「中央日報」は、こんな社説を掲載した。
 「外交官と公館に対する明らかなテロだ。いかなる名分でも正当化できない反文明的な行動に違いない。米国だけでなく国際社会に対する重大な挑発だ」
 「リビアとエジプト当局は犯人を速かに逮捕して処罰し、外交官と外交公館がウィーン条約に基づいて保護されるよう措置を取る必要がある」
 まさに立派な正論だ。
 しかし、中央日報の本社から、車なら5分とかからぬ所にある日本大使館前で起きた事件は、負傷者こそ出なかったが、「外交官と公館に対する明らかなテロ」ではないのか。
 毎週水曜日、日本大使館前で繰り広げられる「慰安婦」支援のデモを容認している韓国政府の姿勢は「ウィーン条約」に違反していないのか。
 この社説を書いた中央日報の論説委員会は自分の国での「悪」が見えないのか。いや、見えている。しかし、彼らは「こと日本に関しては、すべて“例外扱い”でいい」と思い込んでいるのだと思う。だから、何の恥じらいもなく、立派すぎる正論の社説を掲載できるのだ。
 ちなみに中央日報とは、韓国3大紙の1つだが、サムスン財閥総帥の義弟一族が株式を握り、しばしば「サムスンの機関紙」と揶揄されている。「神の懲罰、日本への原爆」の論説記事で、一躍、日本での“声価”を高めた新聞だ。
 韓国には、恒常的に「日人出入禁止(=日本人出入り禁止)」を掲げているゴルフ場がある。日本の首相の人形を燃やす火刑式、日本の国鳥キジを八つ裂きにするパフォーマンス…日本人に対するヘイトが日常的に繰り広げられている。
 それなのに、「日本では在日韓国人に対するヘイトがある」と、2020年東京五輪の落選運動を展開する厚顔さ。
 大統領自ら「1000年恨み続ける」と言っている国と仲良く付き合う必要性がどこにあるのだろうか。  =おわり
 *上記事の著作権は[zakzak]に帰属します
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