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徳洲会事件 徳田議員母、逮捕へ…買収資金渡した疑い / 能宗克行容疑者、虎雄氏側近の「金庫番」

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徳田議員母、逮捕へ 買収資金渡した疑い 特捜部・警視庁
 産経ニュース2013.12.4 07:33
 医療法人徳洲会グループの公職選挙法違反事件で、徳田毅衆院議員(42)=鹿児島2区=への票の取りまとめを依頼する目的で地方議員に現金を渡したなどとして、東京地検特捜部や警視庁などが、同法違反(買収目的交付)容疑で、毅氏の母(75)を4日にも逮捕する方針を固めたことが3日、関係者への取材で分かった。同法違反罪で3日に起訴されたグループ幹部らのうち数人も併せて再逮捕する。
 関係者によると、毅氏の母らは、病院幹部を通じるなどして、毅氏への票の取りまとめをさせる目的で、地方議員に現金を渡した疑いが持たれている。
 関係者によると、グループは昨年の衆院選では、裏の選挙対策費用として数千万円を支出。
 一部は非正規の選挙事務所の設営費などに充てられたが、一部は同法違反罪で起訴されたグループ幹部らによって、地方議員や地元有力者らに手渡されたとみられる。
 特捜部などは毅氏の親族やグループ幹部ら6人を逮捕した今年11月12日以降、鹿児島県議や奄美市議らから任意で事情聴取を行い、現金授受の有無を確認していた。
 ◎上記事の著作権は[産経新聞]に帰属します
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徳洲会元事務総長 7億円超を引き出し
 NHK NEWS WEB 12月3日 17時48分
 大手医療法人「徳洲会」の関連会社から3000万円を横領したとして逮捕された徳洲会グループの元事務総長が、同じ会社から7億円を超える資金を引き出していたことが関係者への取材で分かりました。
 元事務総長はグループの内部調査に対し、「選挙の活動資金に使った」と説明していたということで警視庁は使いみちを詳しく調べています。
 「徳洲会」グループの事務総長などを務めた能宗克行容疑者(57)は、自分が社長を務めていた大阪にある、徳洲会グループの不動産管理会社の口座から現金3000万円を自分名義の証券口座に入金して着服したとして、業務上横領の疑いで警視庁に逮捕されました。
 警視庁によりますと、能宗元事務総長は3000万円を「仮払い金」の名目で引き出し、株の運用に充てていたということですが、会社から仮払い金名目で引き出した金の総額は平成21年8月までの2年余りの間に7億5000万円に上ることが関係者への取材で分かりました。
 内部調査に対し、元事務総長は「引き出した金は平成21年8月の衆議院選挙の活動資金に使った」と説明したということで、警視庁は自宅などを捜索して金の使いみちを詳しく調べています。
 能宗元事務総長は、徳田虎雄前理事長の元側近でしたが、ことし2月に解雇され、グループ側から資金を流用したとして告訴されていました。
 ◎上記事の著作権は[NHK NEWS WEB]に帰属します 
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徳洲会の裏も表も知り尽くし…逮捕の事務総長、虎雄氏側近の「金庫番」
 産経ニュース2013.12.3 13:23
 医療法人「徳洲会」グループ関連会社の資金を着服したとして業務上横領容疑で警視庁に逮捕された元事務総長、能宗克行(のうそう かつゆき)容疑者(57)はかつて、徳田虎雄前理事長(75)の側近として病院経営や選挙を取り仕切ってきた。「金庫番」として資金管理も一手に担い関係者は「徳洲会の表も裏も知り尽くしていた」と話すが、グループの運営をめぐって徳田家と対立。今年2月に懲戒解雇された。
 能宗容疑者は大学を卒業後、徳洲会に入り虎雄氏の運転手兼秘書を務めるように。「信号無視やスピード違反は当たり前。何でもやった」(能宗容疑者)。猪突猛進な虎雄氏の指示にも忠実に従い、信頼を獲得。懐刀として重用された。
 選挙では、虎雄氏が代表として出馬した自由連合時代から毎回数億円に及ぶ資金を調達。全国の病院から職員を動員する仕組みも築き上げた。「医療や徳洲会のことを真剣に考え組織を支えてきた」。関係者の間では仕事ぶりを評価する声がある一方「金銭面で不明瞭なやり方もあった」との批判も上がっていた。
 ◎上記事の著作権は[産経新聞]に帰属します 
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徳田議員側に8300万円提供 徳洲会グループと親族
 産経ニュース2013.11.29 22:29
 医療法人徳洲会グループやグループ企業要職を務める徳田毅衆院議員(42)の親族が、毅氏の政治団体に昨年1年間で8300万円超の資金提供をしていたことが29日、総務省や鹿児島県が公開した平成24年政治資金収支報告書で明らかになった。昨年の政治資金をめぐっては、グループ本部が傘下病院にパーティー券を売りさばくよう指示していたことが既に判明している。公的役割を担う医療法人グループが一議員の資金源となっていた実態が改めて浮かびあがった。
 毅氏が代表を務める「自由民主党鹿児島県第2選挙区支部」の収支報告書によると、24年の収入1億5729万円のうち、5007万円がグループ法人の「株式会社徳洲会(カブトク)」「ダイエタリーケア」など8法人による寄付だった。カブトクなど5法人は資本金10億円未満の企業が寄付できる上限いっぱいの750万円を支出している。
 また、毅氏の母が500万円、毅氏の叔父が600万円を個人献金していた。
 23年の報告書によると、同支部の同年の収入は9448万円で、グループ企業からの献金は4社計2050万円にとどまる。1年でほぼ倍増しており、24年は衆院選を前に資金集めを強化した様子がうかがえる。
 また、毅氏の資金管理団体「徳田毅政経研究会」の収支報告書によると、同団体は昨年12月17日の政治資金パーティー「徳田たけし君と語る会」で、1億3390万円の資金を集めた。
 このうち、カブトクや「インターナショナル・メディカル・リース」などグループ13法人が計1850万円を支出。毅氏の姉でグループ企業役員、越沢徳美容疑者(50)=公選法違反容疑で逮捕=と、その夫もそれぞれ個人の購入額上限の150万円分のパー券を購入していた。
 その他の大口のパー券購入者には病院に出入りする医療機器業者なども名を連ねており、病院取引先にもパー券が販売されていたことがうかがえる。
 「語る会」をめぐっては昨年10〜12月、グループ大阪本部が、傘下の病院に事実上のノルマを課してパー券を販売させていたことが判明。東北、関東など地区ごとに数百枚ずつのパー券が配られ、病院や社会福祉施設に割り振って販売するよう指示された。
 こうした資金提供の実態について、毅氏の事務所は「コメントすることはありません」としている。
 ◎上記事の著作権は[産経新聞]に帰属します 
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徳洲会事件「能宗メモ」永田町で炸裂するのか 亀井静香氏・石原慎太郎氏・猪瀬直樹氏・徳田虎雄氏の関係  2013-11-24 | 政治 
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