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【元凶追及 慰安婦問題】吉田清治氏 / 誤報を意地でも認めない朝日新聞 / クマラスワミ報告 「性奴隷」説

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【元凶追及! 慰安婦問題】 戦時徴用問題と公表された外務省の調査結果
 zakzak 2014.06.03 ★(1)
 娘が6歳になり言葉の働きに興味を持ちだしたころ、こんなことを言い出した。
 「私は大きくなったら、犬と猫を飼うの。そして、犬に『ネコ』という名前を付けて、猫に『イヌ』という名前を付けるの」
 言葉は指し示す対象をもつ。人は「イヌ」という言葉を耳にすれば当然、動物の犬を思い浮かべる。他方、固有名詞は任意だから、飼い猫に「イヌ」という名前を付けても誰も文句は言えない。言葉はそれに固有のイメージを喚起するが、そのイメージ通りの対象が実在するとはかぎらない。
 日本は今、戦時中に日本の軍隊や警察が、朝鮮半島から20万人もの若い女性を強制連行し、戦地で性奴隷として虐待したとして国際的に非難されている。米カリフォルニア州グレンデール市には、慰安婦の像まで建てられてしまうありさまだ。
 なぜ、こんなことになったのか。その原点にあるのは「強制連行」という言葉のマジックだ。この言葉、初めは「朝鮮人強制連行」という言葉として造語された。作者もハッキリしていて、ルポライターの藤島宇内氏が、1960年に岩波書店の『世界』という雑誌に書いた。
 当時は北朝鮮への帰国事業が開始したばかりであった。運動を推進した朝鮮総連は、60万人の在日の人々は「強制的な集団移住」と「徴兵徴用」の結果であり、「日本に来たくて来たのではなかった」と言い出した。彼らの主張を総括するキーワードとして日本人によって発明されたのが「朝鮮人強制連行」という言葉だった。
 しかし、この言葉に対応する事実はなかった。
 外務省は59年に全ての在日の人々の調査をした結果を公表した。それによれば、徴用労働者として日本に渡ってきた人は終戦直後に帰国し、残留して日本に住み着いた人は245人に過ぎない。その全員が自分の自由意思で日本に残留したことが面接調査で確認されている。この外務省調査は当時、朝日新聞も報道した。
 では、大部分の在日の人々はどうして日本にいるのか。彼らは戦前、よりよい働き口や生活の場を求めて、日本にやってきたのである。中には密航までしてきた者もいる。彼らは紛れもなく「来たくて来た」人々である。
 「朝鮮人強制連行」は真っ赤な嘘である。猫に「イヌ」という名前をつけたのと同じで、人は強制連行という言葉があるから奴隷狩りが行われたというイメージをもたされる。しかし、その実態はどこにもなかったのだ。
 ■藤岡信勝(ふじおか・のぶかつ) 1943年、北海道生まれ。北海道大学大学院修了後、北海道教育大学助教授、東京大学教授、拓殖大学教授を歴任。現在、拓殖大学客員教授。95年、歴史教育の改革を目指して自由主義史観研究会を結成。97年、「新しい歴史教科書をつくる会」の創立に参加し、現在同会理事。著書・共著に『「自虐史観」の病理』(文春文庫)、『教科書が教えない歴史』(産経新聞ニュースサービス)など多数。
 ◎上記事の著作権は[zakzak]に帰属します 

【元凶追及! 慰安婦問題】詐話師・吉田清治氏の『私の戦争犯罪』が収めた大成功
 2014.06.04 ★(2)
 私が今でも不思議に思うのは、「朝鮮人強制連行」が虚構であることを知っている人はいくらでもいたはずなのに、日本社会がその誤謬(ごびゅう)を訂正しようとした形跡が見当たらないことである。これが火種になって、今日これほどの大問題に発展するとは思わなかったということなのだろうか。
 そればかりではない。1982年には、教科書の検定基準に、中国・韓国などとの戦争の記述に配慮せよという趣旨の「近隣諸国条項」と呼ばれる一項が加えられた。その運用の指針として、文部省の内部文書では、「神社参拝」「創氏改名」などと並んで、「強制連行」も検定意見を付けない事項、言い換えれば教科書の著者の書き放題を認める事項に入れられていたのである。
 それによって80年代以降の歴史教科書で「朝鮮人強制連行」は定番のアイテムとなった。
 後に「詐話師」として虚名をはせる吉田清治氏が慰安婦を奴隷狩りしたと「告白」した本を刊行したのは83年のことだ。題して『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』(三一書房)。韓国・済州(チェジュ)島の貝殻工場での奴隷狩りの場面は次のような調子である。
 《「体格の大きい娘でないと、勤まらんぞ」と山田が大声で言うと、隊員たちは笑い声をあげて、端の女工から順番に、顔とからだつきを見つけて、慰安婦向きの娘を選びはじめた。若くて大柄な娘に、山田が「前へ出ろ」とどなった。娘がおびえてそばの年取った女にしがみつくと、山田は木剣で台を激しくたたいて威嚇して、台を回って行って娘の腕をつかんで引きずり出した。山田が肩を押さえて床に坐らせると、娘はからだをふるわせ声を詰まらせ、笛のような声をあげて泣きじゃくった》
 こうして吉田氏は済州島で205人の慰安婦狩りに成功したと懺悔(ざんげ)しているのだが、これは完全なつくり話であることが9年後に暴露されてしまった。
 しかし、その9年間は、吉田氏の創作が事実として信じ込まれていた期間となる。吉田氏は全国を講演して歩き、韓国まで行って土下座した。韓国では、吉田氏の劇画調のストーリーに合わせたテレビドラマが制作・放映された。「現代のベートーベン」と持ち上げられた佐村河内守氏の作曲者偽装騒動もひどかったが、吉田氏もそれに勝るとも劣らない大成功を収めたのだ。
 肝心なことは、初めに「朝鮮人強制連行」という実体のない言葉がつくられ、その言葉が喚起するイメージに合わせて「事実」の「創作」が行われたことだ。
 強制連行の対象を一般の労働者から慰安婦に広げたところが吉田氏の独創的なアイデアであり、これをほとんどの日本人が信じ込まされたのである。
 ◎上記事の著作権は[zakzak]に帰属します 

【元凶追及! 慰安婦問題】誤報を意地でも認めない朝日新聞 吉田証言のウソ露見後も謝罪せず
 2014.06.06 ★(3)
 「這っても黒豆」という、ことわざをご存じだろうか。
 畳の向こうの隅に、黒くて小さい正露丸ほどの大きさのものがある。1人は「あれは虫だ」と言い、別の1人は「あれは黒豆だ」と見立てる。そのうち、その正露丸がそろそろと動き始めた。1人が「やっぱり虫だったぜ」と勝ち誇ったように言う。ところが、もう1人は「いや、黒豆だ」と言い張って自説を変えない。
 明らかな事実が発覚しても素直に認めず、頑迷に自説に固執する人物を揶揄(やゆ)して、「這っても黒豆」という。
 韓国・済州(チェジュ)島で、慰安婦を強制連行したという懺悔(ざんげ)本を書いた吉田清治氏に、最も入れ込んだメディアは朝日新聞である。1992年1月23日付夕刊では、論説委員が次のような吉田氏の証言を丸ごと無批判に引用している。
 《国家権力が警察を使い、植民地での女性を絶対に逃げられない状態で誘拐し、戦場に運び、一年二年と監禁し、集団強姦し、そして日本軍が退却する時には戦場に放置した。私が強制連行した朝鮮人のうち、男性の半分、女性の全部が死んだと思います》
 ところが、この記事の2カ月後に、吉田氏の証言は完全な創作であることが露見した。現代史家の秦郁彦氏が92年3月、吉田氏の本で強制連行が行われたとされる済州島の貝ボタン工場の跡地に行って調査した。工場関係者の古老に「何が目的でこんな作り話を書くんでしょうか」と聞かれ、秦氏は返答に窮した。
 それ以前に、地元紙「済州新聞」の女性記者が、吉田氏の著書の韓国語訳が出た89年に調査し、「事実無根」との結論を記事にしていた。その記事の中で、ある郷土史家は吉田氏の著書について「日本人の悪徳ぶりを示す軽薄な商魂の産物」と憤慨していた。
 こういうこともあった。吉田氏の著書を真に受けたNHK山口放送局が、吉田証言を軸とした番組を企画したが、版元の三一書房から「あれは小説ですよ」と聞かされて立ち消えになった。他方、韓国では堂々とテレビの実録ドラマになってしまったのだが…。
 吉田氏は後に週刊誌の取材に答えて、「本に真実を書いても何の利益もない。事実を隠し自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやるじゃないか」と弁明し、開き直った。(『週刊新潮』96年5月2・9日号)
 朝日新聞は、秦氏の調査結果が公表されてからは、紙面に吉田氏を登場させることはできなくなった。朝日新聞は、簡単に言えば「詐話師にだまされた」のである。ならば誤報を謝罪して決着をつけるべきだった。あのサンゴ事件の時は、社長が辞任している。偽ベートーベン、佐村河内守氏の騒動ですら、朝日は謝罪声明を出している。
 国家の名誉を汚す、冤罪(えんざい)事件をデッチ上げた点で、慰安婦の誤報は比較にならないほど重大である。にも関わらず、朝日はいまだ謝罪せず、「這っても黒豆」を続けているのである。
 ◎上記事の著作権は[zakzak]に帰属します 

【元凶追及! 慰安婦問題】クマラスワミ報告の証言は中国の「文化」を投影 創作された「性奴隷」説
 2014.06.07 ★(4)
 何も実体がないのに「朝鮮人強制連行」という言葉をつくる。「強制連行」という語が喚起する奴隷狩りのイメージに合わせて「小説」が創作される。小説を事実にするために、ついには強制連行の被害者とされた慰安婦本人を登場させる。慰安婦問題を利用した反日工作は、時間とともにますます大仕掛けになっていった。
 だが、最初にカミング・アウトした女性は、14歳の時、母親に40円でキーセンに売られて、その道に入った女性だった。国家による強制連行の影はどこにもない。日本国内では「強制連行」説は信用を失った。
 しかし、同じ時期に国際社会では別の言葉を使った反日宣伝が猛威を振るい始めた。「慰安婦=性奴隷」説である。誰が「性奴隷」などという言葉を言い出したのか。驚くなかれ、これもまた戸塚悦朗氏という日本人弁護士なのだ。同氏は自著『日本が知らない戦争犯罪』の中でこう書いている。
 《筆者は1992年2月、国連人権委員会で「慰安婦」を「性奴隷」(sex slaves)と表現した。以後、NGOは、国連で「性奴隷」を「慰安婦」の代名詞として使ってきた》
 言葉をつくっただけではない。それをもっともらしく見せるために、スリランカの女性活動家、クマラスワミ女史に調査報告書を書かせるよう、国連に働きかけたという。女史は16人の元慰安婦の女性に面会し、裏付けも取らずに証言を記録した(クマラスワミ報告)。次は、チョン・オクスン氏という北朝鮮出身の女性の証言だ。
 《彼ら[日本兵]は、彼女の衣服を剥ぎ、足や手を縛り、釘のうち出た板の上を釘が彼女の血や肉片で覆われるまで転がしました。そして最後に、彼らは彼女の首を切り落としました。…ヤマモトは、「こいつら朝鮮人女は空腹ゆえわめいているのだから、この人肉を煮て食わせてやれ」と言いました》
 日本軍はこんな猟奇的拷問にうつつを抜かしているほどヒマではないし、慰安婦の雇用主である業者にとって彼女たちは大事な従業員だ。そもそも、人肉食は日本人の発想にはない。
 だが、笑ってはいられない。こういう類いのバカ話が、ついには2007年、米下院議会の決議にまで取り入れられていく。決議は日本軍がした悪行として次の行為を列挙する。言いたい放題である。
 「集団強姦、強制流産、恥辱、四肢切断、死亡・自殺を招く性的暴行」
 見慣れない言葉は「四肢切断」(mutilation)だ。日本人には、手足を切り落とすなどという発想もない。だが、中国大陸ではよく知られた残虐行為の1つであり、言葉があるのだから欧米にもあることは確かだ。決議は自らの「文化」を投影し、日本兵が朝鮮人慰安婦の手足を切断したと言って日本を非難している。日本政府は同盟国のこの議会決議に、いまだ一言も抗議していない。
 ◎上記事の著作権は[zakzak]に帰属します 

【元凶追及! 慰安婦問題】売春婦に過ぎない決定的証拠 米軍が公文書で“性奴隷”を否定
 2014.06.08 ★(5)
 橋下徹大阪市長は昨年5月、「戦地の慰安婦は当時としては必要だった」と語った。当たり前の発言だが、世界中から猛烈な批判が巻き起こった。なぜか。
 橋下氏の発言は、英語で「Mayor: sex slaves were necessary」(=性奴隷は必要だった)という見出しで報道され、世界中を駆けめぐったからだ。「slave」(=奴隷)は、人間の常識として「悪いこと」に決まっている。
 橋下氏は「慰安婦」と言ったのだから、定訳の「comfort woman」と書くべきだが、「性奴隷は必要だった」と発言したことにされたのである。世界が怒るのも当然だ。
 英文記事を書いた海外の新聞社や通信社の記者は「慰安婦を英語に翻訳すれば『sex slave』だから、問題ない」と言うだろう。だが、これは翻訳の名をかたった詐欺、または捏造報道ではないか。
 「奴隷=slave」という言葉には明確な社会科学的定義がある。「不払い労働を強制された人」であり、(1)不払い(2)強制労働−の2要件が「奴隷」の定義である。
 では、慰安婦は「不払い労働」を強制されていたのか。とんでもない。兵士の月給が10円のころ、300円以上の月給をとっていた。2年間働けば、朝鮮で暮らす親に家を何軒も買えた。
 古森義久氏(産経新聞ワシントン駐在客員特派員)は、米下院が慰安婦非難決議を採択した2007年、米テレビ番組に出演した。慰安婦の賃金に言及したとたん、番組のキャスターは驚いて絶句した。
 彼は、日本軍のために働いた女性を本当に「slave」だと思い込んでいたのだ。賃金を受け取っているなら、それは、ただの「prostitute」(=売春婦)になる。話がまるで違う。
 米軍は1944年10月、ビルマ(現ミャンマー)で朝鮮人慰安婦20人を尋問し、報告書を作成した。兵士との関係は良好で、休日には一緒にピクニックに出かけていた。結婚を申し込まれることもあった。医師の定期検診を受けていた。慰安婦には客を拒否する権利があった−などとあった。
 そのうえで、報告書は「『慰安婦』は売春婦に過ぎない」(“a comfort girl” is nothing more than a prostitute)と結論づけた。当時、敵国だった米軍の公式文書が「慰安婦=性奴隷」を否定していたのだ。これは決定的証拠である。
 慰安婦を「sex slave」に置き換えて吹聴する行為は絶対に許されない。世界の人々は「日本には戦前の軍隊に『性奴隷』の問題があった」と聞けば、その言葉だけで「日本軍=悪」のレッテルが貼られ、日本は性奴隷制国家に貶められる。行き着く先が今日の事態である。
 連載の最後に、次の言葉を胸に刻みたい。
 「全ての人を一時的にだますことはできる。一部の人を、永久にだますことはできる。しかし、全ての人を永久にだますことはできない」 =おわり
 ◎上記事の著作権は[zakzak]に帰属します 
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