朝日、企業体質も検証する社内外の委員会発足
讀賣新聞 2014年10月15日 09時01分
朝日新聞社は14日、いわゆる従軍慰安婦報道や東京電力福島第一原発事故の「吉田調書」報道、ジャーナリストの池上彰氏のコラム掲載見送りといった問題が相次いだ原因の分析のため、社内外のメンバーによる「信頼回復と再生のための委員会」を発足させたと発表した。
朝日は既に、「吉田調書」報道では第三者機関「報道と人権委員会」に審理を申し立て、慰安婦報道を巡っては検証のための第三者委員会を設置している。新たな委員会では、検証対象を編集部門に限定せず、会社全体の意思決定や危機管理のあり方、企業体質にも広げる。18日に東京都内で初会合を開き、年内に一定の方向性を出す予定という。
委員は8人で、社外からはジャーナリストの江川紹子、弁護士の国広正、日産自動車副会長の志賀俊之、社会学者の古市憲寿の4氏。社内からは、委員長となる飯田真也上席執行役員・東京本社代表のほか、西村陽一取締役・編集担当、持田周三常務取締役・大阪本社代表、福地献一取締役・社長室長が委員になった。
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〈来栖の独白〉
朝日新聞は、本気で再生を考えているのか。江川紹子という名前を目にして私は、何も変わっていない朝日、何も変わらないだろう朝日を直感した。
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◇ 「死刑執行、教祖から」と江川紹子氏は云うが・・・/【63年法務省矯正局長通達】に見る行刑の苦難 2011-12-04 | 死刑/重刑/生命犯 問題
◇ 江川紹子氏による<森達也氏・オウム真理教新實智光氏(月刊誌『創』)批判> 2008-08-08 | 死刑/重刑/生命犯 問題
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朝日新聞は、本気で再生を考えているのか。「信頼回復と再生のための委員会」メンバーに江川紹子氏
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