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中国、南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島に滑走路建設か 国際軍事専門誌 IHS

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中国、南沙諸島に滑走路建設か 国際軍事誌が画像公開
 日本経済新聞 2014/11/22 18:57
 国際軍事専門誌IHSジェーンズ・ディフェンス・ウイークリーは21日(日本時間22日)、中国が南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島の永暑礁に建設中の「新たな人工島」とされる画像を公表した。長さ約3千メートル、幅200メートル以上あり、同誌は「南シナ海における中国初の滑走路用地」と分析している。
 画像は8月8日と11月14日に撮影。同誌によると、中国は永暑礁に「滑走路用地」のほか、しゅんせつ船を使って港湾を建設している。画像解析によると、タンカーや水上戦闘艦の接岸に十分な大規模施設とみられるという。
 永暑礁は、かつては満潮時に海面下に水没する暗礁だった。しかし、IHSジェーンズ・ディフェンス・ウイークリーや台湾メディアなどによると、中国が6月から周辺の埋め立てを進め、面積1平方キロ近くに達する陸地が造成された。
 その一部は軍事施設となっており、中国人民解放軍が管理している。同誌が今回、画像を入手した「新たな人工島」は既存の軍事施設とは接続していないが、同誌は「一体化するのは時間の問題」と指摘している。
 中国は南シナ海の大半を自国領と主張、係争海域で実効支配を強化している。南沙諸島の領有権を主張するフィリピンや、西沙(同パラセル)諸島の領有権を主張するベトナムなどと対立している。〔共同〕
 ◎上記事の著作権は[日本経済新聞]に帰属します  
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中国 南沙諸島で滑走路建設か
 NHK NEWS WEB 11月22日 6時19分
 各国が領有権を争っている南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で、中国が、滑走路や軍事用の港湾施設を建設しているとみられることがイギリスの研究機関の調査で明らかになりました。
 これは、世界各国の軍事情報を分析しているイギリスの「IHSジェーンズ」が、今月14日に撮影した衛星写真の分析結果として明らかにしたものです。
 それによりますと、南シナ海の南沙諸島、英語名・スプラトリー諸島にあるファイアリークロス礁では、中国が浅瀬の埋め立てをほぼ終えているとしています。
 埋め立ては、長さ3キロ、幅2、3百メートルの広さで、この研究機関では、中国としては南沙諸島で初めてとなる滑走路を建設しているとみられると分析しています。
 また、港湾施設も建設されていて、中国海軍が管理しているとみられる建物が近くにあり、港湾施設は水上艦艇の部隊が停泊できる規模だと指摘しています。
 南沙諸島で中国がこの1年余りで埋め立てを始めている4か所のうちファイアリークロス礁は最大規模だということです。
 そのうえで、こうした施設の建設は、周辺国にさらなる軍事的な圧力をかけるねらいがあると分析しており、今後、南沙諸島の領有権を争うフィリピンなど周辺国からの反発が予想されます。
 ◎上記事の著作権は[NHK NEWS WEB]に帰属します
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