中日大島3度目でサイン「しょうがない」
中日大島洋平外野手(29)が18日、名古屋市内の球団事務所で3度目の契約更改交渉に臨み、サインした。
提示された金額はこれまでと同じ1775万円アップの7400万円だった。参稼報酬調停も辞さない考え示していた大島は「今年は4位という成績なので、その成績に対して満足いく数字じゃないから、しょうがない」と説明した。
1時間を超える交渉の中では西山球団代表から「今年の成績を来年にやれば(順位にかかわらず)絶対に1億にいく」という言葉もあったという。交渉には落合GMは出席しなかった。(金額は推定)
[2014年12月18日15時19分]
◎上記事の著作権は[日刊スポーツ]に帰属します
...............
〈来栖の独白〉
平田がサインしてしまったことも、大島君の戦意を削いだ・・・。1億円くらいあげてもいいのに・・・。
中畑監督が落合GM批判 「外から見てても納得いかない」と“銭闘”大島を援護!
東スポWeb 2014年12月16日 16時0分
中日で契約を保留中の大島洋平外野手(29)が15日、東京都内のホテルで行われた母校・駒大の東都秋季リーグと明治神宮大会の優勝祝賀会に出席した。現役野球部員に加え、OBら関係者約800人が参加した中、なんとOBのDeNA・中畑清監督(60)が「球団提示額が変わらないなら調停は当然!」と大島を“援護射撃”。その舌鋒はプロ野球28会の同級生で、年俸を主導している落合博満GM(61)にまで向けられた。
かわいい駒大後輩の悩める姿に黙っていられなかった。中畑監督は席上で顔色の冴えなかった大島を見つけると手招きし、肩を抱き寄せて「今、大変みたいだけど、頑張れよ!」などと“銭闘”への気合を注入した。
ここまで大島は球団と2回の交渉を行ったが、9000万円の希望額に対し、球団の提示額は1775万円増の年俸7400万円と変わらず。今季141試合に出場してセ・リーグ打撃成績4位の3割1分8厘、球団タイ記録となるシーズン最多の186安打を放ち、2年ぶりにゴールデングラブ賞も獲得。にもかかわらず…。さすがの中畑監督も首をかしげざるを得なかった。
「3割超えて規定打席に到達するなんて簡単なことじゃない。大島は(中日と)戦っていても気になるし、嫌な後輩。去年7500万円から限度額いっぱい減額されたのに、1億出せとは言わないけど、7400万円って、その100万円少ない理由はなんなんだ! 去年の年俸まで届かないなんて、俺が言うことじゃないけど、外から見てても納得がいかない。どう考えてもおかしいでしょ」とまくしたてた。
返す刀で落合GMに対しても「オチも選手の時は(年俸アップを)主張してたのに、なんなんだろうね。この提示額では球団と闘うぞ、という大島の気持ちは自然じゃないかな。結果を出した時にきっちり上げてやらないと。オチ、少しは考えてやってくれ!って言いたいね」と怒りの矛先を向けた。
さらに「納得するまでやってほしい。(提示額が変わらなければ)調停までいって当然でしょ」とまで後押しした中畑監督。大先輩のエールに大島も「最後は自分で決めることだけど、気にかけてもらってありがたいです。(中畑監督だけでなく)今日は会う人、会う人から頑張れとか、最後までイケとか言われました」と大感激。今週中にも3回目の交渉が予定されているが、「調停はできればやりたくない。僕も歩み寄るつもりはある。だけど、提示額が変わらないならサインするつもりはないです。次もアレなら(調停を)考えないといけない」と決意を新たにした。大島が“駒大魂”を胸に刻み、銭闘に挑む。(金額は推定)
◎上記事の著作権は[livedoor・NEWS]に帰属します
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◇ 落合GMは立場が変われば人も変わるのか…中日の契約更改 / 中日ナインが大島、平田に徹底抗戦期待 2014-11-29 | 野球・・・など
...............