未執行の確定死刑囚、2年連続減の129人
讀賣新聞 2014年12月26日 20時40分
未執行の確定死刑囚は25日現在、昨年の同時期より1人減の129人で、年末時点で過去最多だった2012年の133人から2年連続で減少した。
今年は新たに7人の死刑が確定。執行は3人だったが、5人が病死したことが影響した。
法務省によると、今年確定したのは、2008年の元厚生次官宅連続襲撃事件の小泉毅死刑囚(52)ら7人で、前年比1人減。執行は、谷垣元法相在任中の6月と8月に青森県の武富士弘前支店放火殺人事件の小林光弘死刑囚(当時56歳)ら3人に対してあり、昨年から5人減った。
病死5人は2000年以降で最多。このうち岩手、福島両県で1986~89年に2人が誘拐、殺害されるなどした「警察庁指定118号事件」の岡崎茂男死刑囚は6月に60歳で死亡。同事件では死刑が確定した3人全員が執行前に病死した。
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未執行の確定死刑囚、2年連続減の129人 (2014年12月25現在)
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