〈来栖の独白 2015.01.03 Sat. 〉
本日は名古屋能楽堂。正月らしい演目で、堪能できた。先月の経験を教訓に、沢山着込んでいったので、寒くなかった。膝掛けも借りて、万全。今日はお正月なので、色無地の着物。演目の『老松』に因んで「好文木」模様の被布。
やはり私は、野村又三郎さんが好い。あの顔を見るだけで、愉快になる。今日はアドだった。ちょっと勿体ない気がしたが、仕方ない。
それと、小鼓の船戸昭弘さんが好い。端正な顔立ちで、声も良い。
能楽堂は、市役所駅下車。14年前までは市役所駅を降りると、反対の方向(名古屋拘置所)へ歩いていた。今はそれに背を向けて、お城の方へ歩く。…尤も拘置所へは、車で行くことが圧倒的に多かったが…。
本日、拘置所を遠望し、自分は長く生きすぎたような気がした。いつも、感じることだが。
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◇ 名古屋能楽堂 2015年1月3日Sat.13時 能「翁」「老松」 / 狂言「八幡前」 2014-12-24 | 本/演劇…など
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◇ 昨日(12月7日、日曜日)は、名古屋能楽堂 寒くて震えながら観た。「首引」鬼の親子が可愛かった。 2014-12-08 | 日録
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本日(2015.1.3 Sat.)は、名古屋能楽堂 能「翁」「老松」 / 狂言「八幡前」
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