<高1同級生殺害事件>精神鑑定終了、少女に責任能力判断か
毎日新聞 1月16日(金)20時1分配信
長崎県佐世保市の高1同級生殺害事件で、殺人容疑で逮捕され精神鑑定のため留置中だった少女(16)の鑑定が終了し、少女は16日、県外の医療施設から県警佐世保署に移された。捜査関係者によると、少女は刑事責任能力があるとみられており、長崎地検は「刑事処分相当」の意見を付け家裁送致する方向で検討している。再犯防止も考慮した上で、勾留期限の20日までに最終判断する見通し。
少女は精神鑑定のため昨年8月から医療機関に留置され、2度の期間延長を経て、留置期限の16日に鑑定結果が長崎地検に提出されたとみられる。少女は県警の調べに「殺すのは誰でもよかった」と供述。捜査関係者によると、善悪の判断に問題はないとみられることから、刑事責任能力が問えると判断できる見通しという。長崎地検は鑑定結果を精査した上で「刑事処分相当」の意見を付けて家裁送致することを検討している。
また、捜査関係者によると、遺体の一部を解体したとされる少女は鑑定前の調べに「中途半端に終わった。全部解剖してみたかった」と供述している。このため、長崎地検は再犯防止を考慮し、医療少年院送致などの「保護処分相当」なども視野に入れつつ、最終判断する方針。
逮捕容疑は、昨年7月26日午後8時ごろ、佐世保市内のマンション自室で、クラスメートの女子生徒(当時15歳)の後頭部を工具で殴り、ひものようなもので首を絞めるなどして殺害したとしている。【大場伸也】
最終更新:1月16日(金)20時44分
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