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77歳女性殺害事件 名古屋大女子学生“リケジョ”の狂気

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77歳女性殺害事件 名古屋大女子学生“リケジョ”の狂気(1)
2015年02月10日 16時01分 [社会] 2015年02月 提供:週刊実話
 行方がわからなくなっていた老婦人が遺体となって見つかったのは、女子大学生が住むマンションだった。
 1月27日、名古屋市昭和区山花町の1DKの部屋の浴室の床で、頭から血を流し首にマフラーを巻かれた状態で発見されたのは、同市千種区春里町に住む森外茂子(ともこ)さん(77)。森さんは昨年12月7日から行方不明となり、夫から捜索願が出されていた。
 「その足取りを調べた結果、このマンションの住人の女子大生と部屋に入っていたことが判明。愛知県警は27日早朝に女子大生に任意同行を求め、事情を聞き強制捜査で遺体を発見、殺人容疑での逮捕となったのです」(捜査関係者)
 逮捕されたのは、名古屋大学理学部一年生のM容疑者(19)。
 「森さんは12月7日、部屋に入った直後に襲われたものとみられている。M容疑者の自供によれば、予め所持していた斧の柄で数回殴った後、首を絞めたとのことで、1カ月以上放置されていたため冬とはいえ傷んでいました。女子大生は26日に実家の仙台市から戻り、遺体と一晩過ごしていたのです。押収した携帯電話からは遺体の画像も見つかっています」(同)
 M容疑者は昨年春、名古屋大学に現役で合格し、リーダー部(応援団)に所属していた。サークル紹介のウェブサイトに掲載されたプロフィールには、次のように記されている。
 《生年月日/1995年10月5日、血液型/A型、趣味/薬品コレクション、特技/しりとり、今後の目標/警察にお世話にならないよう頑張ります、ひとこと/私は清楚です》
 添えられた写真では両手に緑色のメガフォンを持ち、一見、殺人を犯すイメージとは程遠い雰囲気だ。
 理学部の同級生の男子学生がM容疑者についてこう語る。
 「男言葉で話すことが多く、薬品に詳しい人でした。いつもジャージー姿でぼさぼさ髪の頭をしていましたね。ただ、国立大学の理系の女子にはああいう風貌の人は多いですから、特別変わっていたというわけではありません」
 仙台市で生まれ育ったM容疑者は、教育熱心な家庭で育ったという。
 「父親も祖父も学者で、両親と彼女、それに妹の4人家族で暮らしていました。中学は、わざわざ学区外の成績優秀な学校へ入学し、進学率の高いカトリック系の高校へ進学したのです」(近隣住民)

77歳女性殺害事件 名古屋大女子学生“リケジョ”の狂気(2)
2015年02月11日 16時01分 [社会] 2015年02月 提供:週刊実話
 しかし高校では、こんな一面も見せている。
 「とにかく化学実験が大好きで、薬品コレクターでした。調合した薬品を飼っていたハムスターに飲ませて次々と殺してしまい、公園の隅に埋めた、なんて話も聞いたことがあります。普段は物静かでしたが、感情の起伏が激しい一面もあり、周囲に薬品の効果などを力説するので、呆れられることもありましたよ」(同級生)
 さらに一昨年5月、高校の昼食時にM容疑者が同級生の男子生徒にジュースを振る舞ったときのこと。
 「そのジュースがどこで売っていたのかと聞くと、化学実験で自宅で作ったと言っていた。それで男子生徒が何日か彼女手製のジュースを飲み続けるうちに、体に異変が生じ始めたんです。最初は足に力が入らなくなって、全身がだるさに襲われるようになった。男子生徒は入院後7月に退院して動けるようになったが、今度は視力が低下し始め、片目がほぼ見えなくなってしまったんです」(M容疑者を知る人物)
 当時、学校側もこの件を警察へ通報したが、学校で保管している薬品には該当するものがなく、犯人を特定するには至らなかった。しかし今回の逮捕による取り調べでM容疑者は、「あれは自分が毒を盛った」と供述しているという。
 そんなM容疑者が森さんと知り合ったのは、宗教の勧誘がきっかけと見られている。
 「森さんはエホバの証人の熱心な信者で、勧誘のために昨年10月、女子学生の部屋を訪ねていた。当時のM容疑者のツイッターには、広島カープファンの名大生が来たことが記され、10月10日に《カープの次はエホバかよ…》と書き込まれている。事件当日にも名古屋市昭和区の教団施設で森さんとM容疑者が目撃されています」(地元記者)
 森さんが殺害された当日、《ついにやった》とM容疑者が書き込んでいたツイッターには、かつて大量殺人を犯した人物たちを礼賛し、それぞれの誕生日に《HAPPY BIRTHDAY宅間守》《今日は加藤智大さんの誕生日です。皆さん祝いましょう》《酒鬼薔薇聖斗くん32歳の誕生日おめでとう》などと、祝いのメッセージも書いている。 さらに昨年、《神様が悪ふざけで自分を作ったとしか思えない》《日常を失わずに殺人を楽しめることが理想なんだと思う》と記し、大学入学直前の3月12日には《『死にたい』とは思わないけれど『死んでみたい』とは考える。『殺したい』人はいないけど『殺してみたい』人は沢山いる》と、殺人への強い衝動を書き込んでいた。
 「Mは中学校の卒業文集に『みんな、これまで有難う。また会おうゼ!』と短い男言葉を残し、すでに同時期、自宅近くのホームセンターで殺害に使用した長さ37センチの手斧を購入。高校生時代にこれを持ち続け、大学進学で名古屋に転居した時にもこれを携えていたわけです」(前出・地元記者)
 単なる憧れから生まれた狂気なのか。“リケジョ”の心の闇は深そうだ。
 ◎上記事の著作権は[リアルライブ]に帰属します
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名古屋老女殺害容疑の女子学生 ツイッターに「酒鬼薔薇聖斗」、麻原彰晃、加藤智大らの名前… 2015-01-28 | 社会/生命犯 問題 
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