Quantcast
Channel: 午後のアダージォ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 10100

「集団強姦罪」/大阪地裁 水島和男裁判長 無罪事例など

$
0
0

集団強姦罪2被告に無罪判決…被害者供述に疑問
 集団で女子高生に暴行したとして集団強姦ごうかん罪に問われた29歳と23歳の男性被告に対し、大阪地裁(水島和男裁判長)は21日、「被害者の供述の信用性に疑問が残る」などとして、いずれも無罪(求刑・懲役6年、同5年)とする判決を言い渡した。
(2011年12月21日20時02分 読売新聞)
======================
「大阪母子殺害事件」差し戻し審初公判 大阪地裁 水島和男裁判長2011-10-20 | 死刑/重刑/生命犯 問題
 大阪母子殺害:弁護側、改めて無罪主張 差し戻し審初公判
 大阪市平野区の母子殺害放火事件で、殺人などの罪に問われた大阪刑務所刑務官の森健充(たけみつ)被告(54)=休職中=に対する差し戻し審の初公判が20日、大阪地裁(水島和男裁判長)であった。検察側は「被害者の生活状況を知る近しい者の犯行で、その機会があるのは被告だけだ」と述べ、改めて有罪を主張。弁護側は事件当日にマンションを訪れていないとして無罪を訴えた。
 検察側は事件翌日に現場マンションの階段踊り場の灰皿から採取した吸い殻72本のうち、DNA型鑑定で1本を森被告のものと断定。この日の審理でも「被告は事件当日の02年4月14日、現場のマンション階段踊り場の灰皿に吸い殻を捨てた」と述べた。
 最高裁は吸い殻が変色していたことから事件以前に捨てられた可能性があるとし、無期懲役とした1審・大阪地裁判決、死刑とした2審・大阪高裁判決の認定を事実誤認としたが、検察は「短時間で変色することもある」と強調した。
 一方、森被告の靴の中から採取した犬の毛を新証拠として提出し、DNA型鑑定の結果、被害者宅の犬の毛の可能性があると主張。更に、森被告自身が捜査段階で描いた現場室内の図面にある五月人形のかぶとは事件当日に飾られたものだとして、被告がその日に現場へ行ったことは明らかだとした。
 これに対し、弁護側は吸い殻について「被告が被害者夫婦に自分の携帯灰皿を渡したことがあり、被害女性が事件より前にその中の吸い殻を踊り場の灰皿に捨てた可能性がある」と反論。「あまりにも早く被告を犯人と絞り込みすぎた。関係者へのアリバイ捜査が十分ではない」と指摘した。
 また、最高裁が鑑定を促した残りの吸い殻71本が誤廃棄されたことに触れ「これこそが被告の無実を証明する機会だったが、吸い殻は消えた」と述べた。【苅田伸宏、村松洋】毎日新聞 2011年10月20日 11時42分(最終更新 10月20日 14時16分)
======================
寝坊で開廷35分遅れ…裁判長ザンゲ
裁判長の寝坊で開廷が遅れ、裁判員が約35分間待ちぼうけを食わされるという珍事が8日、大阪地裁であった。
 前代未聞の事態は、殺人未遂罪などを審理する裁判員裁判の法廷で発生。開廷予定時刻の午前10時、検察官と弁護人が所定の位置に着席しても、裁判官や裁判員が姿を現さなかった。
 地裁職員から「30分ほど遅れます」と案内があり、傍聴人らはいったん、退廷した。
 異例の「開廷時間延期」の理由は、水島和男裁判長の寝坊だった。まさかの「法の番人」の遅刻により、裁判員も待合室で待機を余儀なくされた。
 ようやく、同10時35分になって裁判長と裁判員が入廷し、裁判がスタート。
 水島裁判長は、着席すると気まずそうに「開廷が遅れましたが、わたしの個人的な事情です。今後はこういうことがないようにしたいと思います」とざんげ。
 地裁は、理由を「寝過ごしたため」としたが、裁判長本人は、さすがに法廷内の空気では言い出しにくかったのか「個人的な事情」という守備範囲の広い表現で幅を持たせていた。
 審理そのものは順調に進行。水島裁判長は、途中の休廷時にも「すみませんでした」と謝罪を繰り返し、証拠調べを進めた検察側に「もしかして、急いでやってくれました?」と声をかけていた。
(スポーツ報知2009/12/9)
===============================
死亡事故の被告に無罪 「事故回避できず」 大阪地裁
(asahi.com 2006年10月26日14時22分)
 大阪府門真市の交差点で03年、信号無視の車と衝突して2人を死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた会社員男性(35)=同府豊中市=の判決が26日、大阪地裁であった。水島和男裁判官は「男性の車は制限速度を超えていたが、仮に速度を守っていても信号無視の車との事故を回避できる可能性はなかった」として無罪(求刑禁固1年6カ月)を言い渡した。
  判決によると、男性は03年2月16日未明、門真市内で乗用車を運転中、制限速度を約20キロ超える約80キロで交差点に進入。右方向から赤信号を無視して走ってきた別の乗用車と衝突し、この車の会社員2人が死亡した。男性は04年12月に在宅起訴されていた。
 判決は、科学警察研究所の鑑定結果などから、死亡した2人の車が速度31キロで赤信号を無視して交差点に入ったと指摘。「男性が速度を守っていたとしても、2人の車を発見した時点ですでに急ブレーキをかけて事故を回避できる状態ではなかった」と判断した。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 10100

Trending Articles