読売・朝日が世論「操作」? 小沢「国民の生活」支持は0〜2%と報道
税金と保険の情報サイト 2012年10月30日 22:00
「国民の生活が第一」を誰も支持しない?
解散総選挙間近とウワサされる中、読売新聞、朝日新聞の発表した世論調査の結果が不気味だ。支持政党を訊ねた世論調査の結果として、「国民の生活が第一」への支持率をそれぞれ2%、0%と発表しているが、インターネット上の調査では、同党は数十%の高い支持率を得ている。
国民の生活が第一HPより
■大手新聞の電話調査では不人気
朝日新聞が電話によるアンケート調査を行ったのは、10月20、21日。コンピューターによってランダムに作成した電話番号に調査員が連絡を取り、聞き取る形式で、有効回答は1620人、回答率58%だった。
「いま、どの政党を支持していますか」との問いに対して、自民党が最多の26%を獲得。次いで民主11%、公明、共産、日本維新などが2%、脱原発を掲げる「国民の生活が第一」は0%とされた。
読売新聞が7月13日〜16日にかけて行った世論調査でも、発足したばかりの同党に対する支持率は2%とされている。
■ネット調査では人気第一党
ところがネット調査では、驚くべき結果が見られる。多くの調査で、「国民の生活が第一」がもっとも高い支持を集めているのだ。
10月10日〜15日にかけて行われた「Yahoo!みんなの政治」によるアンケート調査では、同党が32%の支持を獲得。2位の自民党(21%)の1.5倍に上る高い人気を示した。
ダイヤモンドオンラインが行った調査でも、同党は38.22%という支持率で、ダントツの「第一党」に推されている。
同じく、Twitter上で行われた「今解散総選挙が行われたら、どの党に投票しますか?」とのアンケートでは、回答者2171人中、1719人と約8割の人が同党に投票する人気ぶりだ。
■極端な違いが出るのはなぜ?
こういった極端な「誤差」が出る理由として、ネット投票には「組織票が入るのでは」と指摘する声がある。
ただ、Yahooで投票するにはIDが必要で、多くの人はクレジットカードとリンクさせており、投票のためだけに多数のIDが作られるとは考えにくい、と分析する専門家もいる。
極端に数字が割れるのが「脱原発」を政策に掲げる「国民の生活が第一」だけである点も注目される。
◆ 世論調査 どの党に投票しますか?〜「国民の生活が第一」40、06%で第1位(Diamond online) 2012-08-18 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
2012-08-18 11:43:12現在
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