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「光市母子殺害事件」2012年1月23日口頭弁論

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光母子殺害:1月23日に弁論
 山口県光市で99年、母子が殺害された事件で、殺人と強姦(ごうかん)致死などの罪に問われ差し戻し控訴審で死刑を言い渡された当時18歳の元少年(30)の2回目の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は、検察側と弁護側から意見を聞く弁論を来年1月23日に開くことを決めた。
 最高裁では、控訴審で死刑とされた被告について、判決前に弁論を開く慣行がある。
 差し戻し控訴審判決によると、元少年は99年4月14日、光市のアパートに住む本村洋さん(35)方に排水検査を装って上がり込み、妻の弥生さん(当時23歳)を強姦目的で襲い、抵抗されたため手で首を絞めて殺害。泣き続けた長女夕夏ちゃん(同11カ月)を床にたたきつけたうえ、首にひもを巻き付けて絞殺した。
 1審と差し戻し前の控訴審は「殺害に計画性はなく、更生可能性がないとは言えない」として無期懲役を言い渡したが、最高裁は06年「犯行時少年だったことは、死刑を回避すべき決定的な事情と言えない」と量刑不当を理由に審理を高裁に差し戻した。差し戻し後の控訴審は08年、死刑判決を言い渡し、弁護側が上告していた。【伊藤一郎】毎日新聞 2011年7月12日 21時30分
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光市母子殺害事件 
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