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Channel: 午後のアダージォ
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小保方晴子さんの記者会見 「STAP細胞は200回以上作製に成功している」

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小保方氏の弁護士が説明「改ざんではない」
 NHK NEWS WEB 4月9日 13時41分
 会見では、小保方リーダーがコメントを読み上げたのに続き、室谷和彦弁護士がスクリーンに資料を映しながら、不服を申し立てた理由について説明しました。
 この中で、室谷弁護士はSTAP細胞が人の体の細胞からできたことを示す実験結果の写真が切り貼りされるなどしていたことを、調査委員会が「改ざんに当たる」としたことについて、「画像を見やすくするために一部を挿入したが、正しい実験結果は得られていて、結果を作り上げることを意味する『改ざん』には当たらない」などと主張しました。
 また、細胞の万能性を示すとした写真が、実際には別の実験の写真だったことについては、「画像を誤って取り違えたが、ないものを作りあげてはいない。正しい写真も存在しているので研究不正の次元ではない。単なる画像の掲載違いで、調査委員会が指摘する『ねつ造』ではない」と主張しました。
室谷弁護士は「調査委員会の不正の説明には合理的理由がない。調査が非常に短期間で不十分に行われたため、再調査を求めたい」と述べました。
 ◎上記事の著作権は[NHK NEWS WEB]に帰属します 
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小保方氏「STAP細胞は200回以上作製に成功」
 NHK NEWS WEB 4月9日 14時39分
 STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは、午後1時から大阪市内のホテルで記者会見し、冒頭で論文について疑念が持たれていることについておわびを述べた一方、「STAP細胞は200回以上作製に成功している」と述べ、STAP細胞は存在するとして論文を撤回しない考えを改めて示しました。
*STAP現象は何度も確認された真実
 STAP細胞を巡っては、今月1日、理化学研究所の調査委員会が論文のデータのねつ造や改ざんを小保方リーダーが行ったとする調査結果を発表したのに対し、小保方リーダーは8日、調査のやり直しなどを求める不服申し立てを理化学研究所に対して行いました。
 これについて、小保方リーダーは9日午後1時から大阪市内で記者会見を開きました。
 弁護士と共に姿を現した小保方リーダーは、会見の冒頭で用意したコメントを読み上げ、STAP細胞の論文に対して疑念が持たれていることについて、「私の不注意、不勉強、未熟さ故に多くの疑念を生み、多くの皆さまに御迷惑をおかけしてしまったことを心よりおわび申し上げます。責任を重く受け止め深く反省しております。本当に申し訳ありませんでした」と述べ、謝罪しました。
 その一方で、「何より実験は確実に行われており、データも存在していることから、私は決して悪意をもってこの論文を仕上げたわけではないことをご理解いただきたく存じます」として、理化学研究所の調査委員会が指摘した研究の改ざんやねつ造といった不正はないと主張しました。
 そのうえで、STAP細胞の存在については「STAP現象は何度も確認された真実です。論文の体裁上の間違いで否定されるのではなく、科学的な実証・反証を経て、研究が進むことを心より願っています」と述べ、STAP細胞は存在すると改めて強調しました。
*200回以上作製に成功
 会見の質疑の中で、小保方リーダーは「STAP細胞は200回以上作製に成功している」、「論文の撤回というのは、結論が完全に間違いであるというときに、発表することになる」と述べ、論文を撤回しない考えを改めて示しました。
 今年2月19日に撮影したSTAP細胞の万能性を示す本物の写真だという画像は、何を撮影したものかという質問に対しては、「正確な日付は分からないが、酸処理によって得られたSTAP細胞から作られたテラトーマ、つまり、腫瘍を染め直して撮影した」と説明しました。
 3年間で2冊しかないと指摘されたSTAP細胞の実験ノートについては、「ノートは、アメリカのハーバード大学にもあるし、こちらにもあるが、少なくとも4冊、5冊あると思う」、「第三者がトレースするのに不十分だったのは、反省するところです」と話しました。
 一方、小保方リーダーの代理人の室谷和彦弁護士は「調査委員会の不正の説明には合理的理由がない。調査が非常に短期間で不十分に行われたため、再調査を求めたい」としています。
 ◎上記事の著作権は[NHK NEWS WEB]に帰属します 
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 〈来栖の独白 2014/4/9 Wed. 〉
 小保方晴子さんの様子からは、「悪意」「捏造」「改竄」といった気配は感じられない。未熟というか、論文すらも所謂「コピペ」してしまう、今の時代といったものまで感じてしまった。
 片や理研であるが、官僚体質とでも言いたくなる利己的な姿と私には映っている。小保方さんひとりを切って仕舞にしよう、自分たちの利権を守ろうとしているのではないか。若い新進を庇護し、研究者として育てていこうという覚悟のようなものが感じられない。
 最後に一つだけ。法的に争うなら、弁護人が傍についていながら、と呆気にとられる場面があった。「STAP細胞は200回以上作製に成功している」との小保方さんの発言である。彼女がこのように(200回以上と具体的に)発言した以上、問われれば彼女はこの事実を人々が納得できる程度に立証しなければならなくなるのではないか。まあ、彼女の言うとおりに、未提出のノートが何冊もあるのなら、そこにSTAP細胞が存在するという事だろうが。純粋に科学的に争えば簡単なのだろうが、法的に争いたい風であり・・・。
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