18歳少年起訴、殺人罪見送り 三重の中3殺害
中日新聞 2014年4月25日 22時58分
三重県朝日町で昨年8月、中学3年だった女子生徒=当時(15)=が殺害された事件で、津地検は25日、当時県立高校3年だった少年(18)を強制わいせつ致死と窃盗の罪で起訴した。少年は成人の事件と同様、裁判員裁判で審理される。
起訴状などによると、昨年8月25日午後11時ごろ、朝日町の路上で、歩いていた女子生徒の鼻と口を押さえて失神させた上、空き地に連れ込んで窒息死させ、生徒の財布から6千円を盗んだなどとされる。
県警は3月2日、強盗殺人などの容疑で少年を逮捕。津地検も同じ容疑で津家裁に送致したが、家裁は少年審判で殺意を認定せず、4月18日に強制わいせつ致死と窃盗の容疑で検察官送致(逆送)していた。
津地検の柴田真次席検事は「逆送後の捜査の結果、殺意を認定しうる証拠がないと判断した。遺族には納得いただけないかもしれないが、引き続き誠心誠意説明したい」と述べた。
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◇ 三重県朝日町 中3女子 殺害事件 わいせつ致死で、少年を津地方検察庁に送り返す逆送 決定 2014-04-18 | 社会
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三重県朝日町 中3女子 殺害事件 津地検(殺人罪見送り)強制わいせつ致死と窃盗の罪で起訴
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