〈来栖の独白〉
14時開始だが、長田郷さんの解説が14時半まで。これは、全く面白くなかった。30分も! 能、狂言を観に来たのに、30分も。
狂言「水掛聟」は、“農耕民族である我々の思いと身勝手さが表現されている作品で、『我田引水』や『水掛け論』の語源と教訓が織り込まれた作品”。
能『「三輪」』は、“日本における神道の初期的な時代を、能という中世的な形態でまとめあげた作品”。
終演、16時40分。能楽堂を出て歩きはじめるとすぐ、雨に気づいた。小雨だが、キモノだったので、気になった。日傘だが、さした。
◇ 名古屋能楽堂 7月定例公演(2014/7/6 Sun.14時 ) 狂言 和泉流「水掛聟」 能 喜多流「三輪」 本/(演劇)