産経ニュース 2015.1.14 00:58更新
元防衛相が国産PI哨戒機売り込み ロンドンで講演「高速、操作性に優れる」
小野寺五典(いつのり)元防衛相は13日、ロンドンで講演し、日英両国が平成25年に防衛装備品の共同開発に関する枠組み協定に署名したことに触れた上で、日本が開発した最新鋭のP1哨戒機について「高速で、低空での操作性にも優れている」と述べ、英国への売り込みを図った。
ロンドンでは来週、日英間で初めての外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)が開かれる予定で、P1についても話し合われる見通し。
小野寺氏は、哨戒機のほか、最新鋭ステルス戦闘機F35の運用も含めて「日英は航空機の分野で協力できる可能性がある」と訴えた。
P1は、現行のP3C哨戒機の後継として川崎重工業などが製造した最新鋭の国産機。小野寺氏は24年12月~昨年9月まで防衛相を務め、同協定は在任時の一昨年7月に結ばれた。(共同)
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国産PI哨戒機売り込み「高速、低空での操作性に優れる」 ロンドンで講演 小野寺五典元防衛相
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