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小川敏夫法相;「死刑制度の勉強会」廃止 / 国会委員会室内で競馬サイト(携帯電話)を閲覧 陳謝

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“死刑制度の勉強会”廃止に
NHK 3月6日22時43分
小川法務大臣ら法務省の政務三役は、おととし省内に設置された、死刑制度の在り方を検討する勉強会の取り扱いを協議した結果、「死刑の存続や廃止についての意見は出尽くした」として、廃止することを決めました。
この勉強会は、おととし7月下旬に、政権交代後、初めて死刑が執行されたことを受けて、当時の千葉法務大臣が「死刑制度に関する国民的な議論を喚起したい」として、法務省内に設置し、去年12月まで10回にわたって議論を重ねてきました。
小川法務大臣ら法務省の政務三役は、6日の会議で、この勉強会の取り扱いを協議した結果、「死刑の存続や廃止についての意見は出尽くした」として、廃止することを決めました。
死刑は、おととし7月以降、執行されておらず、死刑囚は、現在130人を超え、これまでで最も多くなっています。
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〈来栖の独白 2012/3/7Wed.〉
 小川敏夫法相は、国民世論に応えること優先だ。これまでの法相は形だけにしても「国民的な議論を」と言ってきた。が、小川さんは珍しいこと、正直なことを言った。元裁判官だ。
 「死刑について、もう考えなくていい。議論しなくていい。いつまでも考えたり議論したりするばかりでは、裁判所の命令が行政の段階で止まってしまう(元裁判官としては腹立たしい)。判決が無効になっているではないか。死刑囚が“溜まる”ばかりだ。130人超となったではないか。さあ、もうこの辺で “お勉強”はお仕舞。判決を執行しよう。今年度(今月)中にはやってしまわなくては・・・。世論もそれを望んでいるし、野田政権のため(死中に活)、俺はやる」。
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小川法相「委員会室で携帯使用しない」 競馬サイト閲覧で陳謝
産経ニュース2012.3.6 11:28
 小川敏夫法相は6日午前の記者会見で、2月29日の党首討論直前に国会の委員会室内で携帯電話で競馬サイトを閲覧し、野党から批判されていることについて、「いろいろお騒がせした。今後は委員会室では携帯を使用しない」と陳謝した。
 競走馬2頭を保有している小川氏は2日の記者会見で「(党首討論直前に)自分の馬に関して調教がどうだったかというのを見たかもしれない」と述べ、野党から「大臣の資格はない」と閣僚としての資質を問う声が出ていた。藤村修官房長官も「(委員会室で)公務に関係なく携帯電話を用いることは避けるべきだ」と苦言を呈していた。
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党首討論直前ケータイでチェック 小川法相馬狂い人生
 2012年3月6日(火)10時0分配信 日刊ゲンダイ
<政界進出後は「勝ち運」がガタ落ち>
 そんなに愛馬が大事なのか。小川敏夫法相(63)が、先月29日の党首討論が始まる直前に、参院の委員会室内で携帯電話の競馬サイトを閲覧していたことがバレた。
 2日の閣議後会見で、この事実を聞かれた小川は当初、「え? ちょっと記憶はないんだけど」とトボケたが、記者に「一応、写真もある」と問い詰められると、渋々降参。「自分の馬の調教がどうだったのか見ていたかもしれない」と認めた。
 小川は政界きっての「馬狂い」で、先月中旬の資産公開で競走馬2頭の所有を報告。これまでにも、「中央競馬だけで、68頭も所有していた」(競馬関係者)というから驚きだ。
 今回、携帯サイトで調教を確認していたのは、3日の中山7Rに出走の所有馬フクノツール(牡3歳)とみて間違いない。ちなみに、もう1頭の所有馬は、ユーセイツーア(牡3歳=放牧中)である。
「セリに出されたとしても、2頭とも200万〜300万円程度の馬でしょう。維持費は厩舎所属であれば、月60万〜70万円、放牧中なら月30万円程度かかります」(競走馬オーナー)
 2頭合わせた維持費だけで、年間1000万円以上がフッ飛ぶ計算だ。よほどの資産がなければできない「遊び」だが、68頭も所有してきた大臣。議員になる前はエリート弁護士で鳴らしただけに、随分と余裕があるのだろう。馬主としての実績も上々だ。
「馬主デビューは88年ごろ。その後、所有馬は、JRAで44勝しています。通算獲得賞金は、7億3786万円。馬主の取り分は8割ですので、5億9028万円を手にしたことになる。最も実績を上げた馬は、イタリアンカラー。93年にGII日経賞2着の実績があり、通算6勝。1億3540万円を稼ぎました。引退後は、小川氏が自己所有で種牡馬にしていました」(競馬関係者)
 しかし、98年の政界進出後は、「勝ち運」が下がっているのが気がかりだ。直近のレースでも、フクノツールは14頭中13着と散々。人気もブービーだった。中央入りしてからの出走3レースで負かした馬は、たった2頭だけとサッパリだ。
 デキの悪い“息子”を持つ親心としては、八百長くさかった党首討論より、ガチンコレースが大事。気が気でなかったのだろう。
(日刊ゲンダイ2012年3月3日掲載)
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聞き飽きた、もう。法相が代わる度に、死刑について「考えていく」「国民的な議論を進めたい」2011-09-15 | 死刑/重刑/生命犯 問題 


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